映像や写真、小説などの媒体を軸に活動する現代アーティスト。
岡山県の片田舎町で生まれ育ち、幼少期から数々のミステリーや怪奇小説に魅了され想像の世界で楽しむのが好きだった。
幼少期にいじめを体験し、大学進学後バンド活動を始めるが同時期に双極性障害を発症。
自殺未遂を繰り返しながらも自らの生きる意味を模索し続け、大好きだった創作活動にもう一度挑戦しようと映画学校へと進学。
その後、双極性障害の闘病生活が続くなか東京へと上京した。
社会復帰の兆しが見え始めたある日、それまで自らの中に存在していたはずの喜怒哀楽の感情が抜け落ちていることに気付く。
その経験から現在は、
「Disaggregation and reconstruction(分解と再構成)」
「Decomposition of feelings and memories(感情と記憶の分解)」
という2つのテーマに沿って、媒体の壁を超え、フィクションの中にある「現実=ノンフィクション」を作品を通して投影し続けている。
1984年:岡山県生まれ
2021年:Luxembourg Art Prize 2021芸術奨励賞受賞
第60回富士フィルムフォトコンテスト最終選考
2022年:Madrid Arthouse Film Festival Best horror short受賞※短編映画【The exchanged】にて
2023年:Idemitsu Art Award入選
2024年:絵野めぐみ展~絵と写真と彫刻~@三越百貨店(名古屋栄)
天野トロイカ映像作品のポートフォリオ。
2023年、中野駅高架下での展示「NO ONE KNOWS Second Note [Disaggregation and reconstruction]」に展示された作品。
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