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Logo Mark大西和子

胸の中にある「時空」への思い。
宇宙の始まりから未来にかけて形作られる造形を、時間の方向性とともに考察していこうと思っている。
空に瞬く星の光は何億年か前に星を離れた光である。
その姿は私の創造性を掻き立てる。
人の中に宇宙が組み込まれているということは、無限の宇宙と生命の繋がりを感じる。
一枚の絵の中にその全てを表現することは叶わないまでも、大きな宇宙の一部の事象を切り取って、キャンバスに収めることができればと考えている。

京都芸術大学同期生のグループ_「style'16+(スタイル16プラス)」で一昨年より3度開催。

2019年6月、Style'16+ 設立。
2019年9月、グループ展「Trace」京都ときじく(京都市)。
2019年6月、style'16Web Gallery「https://style16.net」立ち上げ。
2020年9月、グループ展「To Live」びわ湖大津館(滋賀県大津市)。
2021年11月、グループ展「さざれ石のいわおとなりて」gallery子の星(東京渋谷区代官山)。


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「無の中の私」

F50 キャンバスに油画

時空を考えた時、そこは「有」の世界。
「有」以前は「無」である。
「無」とは時間と空間が全て「無」ということ。
そして「私」とは、私のからだと脳を含めた個体としての、或いは、ハードウェアとしての私のこと。
「無」を認識できるのは「私」のソフトウェアである意識のみ。
「無」の中でハードウェアの助けがない時、「意識」が認識するのは、ハードウエアの残像と何も無い世界を弄る「手」の感触のみでは無いか?と思う。

「時間と空間」

F50 キャンバスに油画

ここでいう時間は、私たちが日々の生活の中で、宇宙ができてから未来に向かって「流れていく」ととらえているものである。
一方空間は、縦、横、高さの3方向からなる広がりのことである。
人間の寿命は長くても100年程。
宇宙ができてからの時間とは比べようもなく短いが、途方も無い時間の長さの先には? 時間や空間に始まりはあるのか?と考えてしまう。
できれば時間や空間をワープして、その果てまで行って見て見たい。

「人」

F30 キャンバスに油画

命とは、あらゆるものに命は宿っており、使命を持っているとする考え方であり、生物は寿命が尽きても次の命を繋いで新たな命を育む。
また命あるものとないものの境界は生きている限り明確なようだが、ウイルスなどは生命体であるか否かは未だ明確にされていない。
この人物の精神は現実の肉体から遊離して、デジタルな世界を浮遊している。
現実の世界に意味はなく、デジタルでできた世界を彷徨っている様は、彼女の現実の肉体から透けて見える。

「輪廻1」

F50 キャンバスに油画

今世界はウイルスの脅威に晒されている。
ウイルスと人間の原始からの戦いが繰り広げられている。
生まれ替わり死に替わりしながら生存競争している。
宇宙の星は生まれては爆発し、生命の元を宇宙にばら撒き、また生まれる。
永遠に繰り返す生命の連鎖。

「太陽と命」

F30 キャンバスに油画

太陽は古代より、地球上のすべての命をはぐくんできた。
近代、太陽のエネルギー源の追求が始まり、19世紀中ごろは、燃焼反応が考えられたり、運動エネルギーも考えられた。
太陽は核融合で輝いていて、その光は宇宙空間を跨いで地球に降り注ぎ、地球上のすべての生命の源となり、我々人間を筆頭に命を謳歌している。

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