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UKロックから影響を受けた音楽性と、 日本詩独自の繊細な感性、幻想的なバンドサウンドが特徴。
人の繊細な切なさを歌う4人組バンド。


メンバー
大崎将世:Vo,Gt
鈴木魁:Ba,Key
西岡葉:Gt
大矢健二朗:Dr


Siririnokが解散を発表

2023年6月30日、SiririnokはTwitter公式アカウントに「Siririnok 解散のお知らせ」というツイートを投稿した。
大崎 将世、鈴木 魁、西岡 葉、大矢 健二郎の4人にて、2018年4月から活動を開始したSiririnok。
UKロックから影響を受けた音楽性と、 散文詩的な日本詩独自の繊細な感性、幻想的なバンドサウンド、穏やかなボーカルから成すノスタルジックな世界観を表現してきた。
昨年は4曲のシングルと2本のMV、1本のスタジオライブ映像を公開。
ラジオなどメディアへの出演も行うなど精力的に活動を行っていた。
解散理由について「今後のSiririnokについて話し合いを行い、現状の様々な状況や結果を踏まえ、解散を決断しました。」としている。


活動歴:
2018年
・5月初旬:現行メンバーにて活動開始
・7/6(金):1st. EP「film」を配信および会場限定のフィジカル盤リリース。
 その後DISK UNION、Mona Recordsにて流通開始。
2019年
・1/19(土):高円寺SUB STORE 自主企画「NEW YEAR LIVE PARTY - film session -」 開催。
・5/2(木):デジタルシングル「私」リリース。
・5/15(水):デジタルシングル「フタツメ」リリース。
2020年
・2/3(月):デジタルシングル・MV「君の歌を聴け」リリース。
・2/22(土):TOWER RECORD渋谷店/新宿店にてフリーサンプラー「フタツメ/私」配布。
・528(木):PV作品「Film」Youtube公開。
2021年
・3/21(日):デジタルシングル「例えればいいからさ」リリース。
・6/13(日) :デジタルシングル「monochrome」リリース。
 Spotify「眠れぬ夜の音楽」プレイリストイン。
・8/15(日):デジタルシングル「カスミソウ」リリース。
 Apple Music"Tokyo Highway Radio"にて楽曲OA。
・10/9(土):デジタルシングル・MV「ナニカ」リリース。
 Apple Music"Tokyo Highway Radio"、Fm Yokohama"KANAGAWA MUSIC LAND"にて楽曲OA。
2022年
・2/4(金):デジタルシングル・MV「古い僕」リリース。
 YES-fm"24wagon"、Fm Yokohama"KANAGAWA MUSIC LAND"、FM。
 湘南ナパサ"おしゃべりマンデー"、Inter FM"ジョイミューラジオ!"にて楽曲OA。
・3/5(土):デジタルシングル・MV「北欧」リリース。
 YES-fm"24wagon"、FM 湘南ナパサ"おしゃべりマンデー"にて楽曲OA。
・7/3(日):デジタルシングル・MV「petal」リリース。
 YES-fm"24wagon"、FM 湘南ナパサ"おしゃべりマンデー"にて楽曲OA。
・11月26日(土):デジタルシングル「僕らのシーズン」リリース。
 YES-fm"24wagon"、FM 湘南ナパサ"おしゃべりマンデー"にて楽曲OA。
・12月8日(木):"TOWER CLOUD Scholarship"内定。
・12月15日(木):Spotify Podcast さとうららの"らららエレガンシュレコメンド"出演。
2023年
・1月27日(金):きたかみE&Beエフエム"LISTEN!!"出演。
・2月1日(水):釣用品店"タックルベリー"全店にて2月度月間BGMとして「僕らのシーズン」が放送開始。


オフィシャルサイト Instagram Twitter YouTube

ファッションブランドALTTとの共同制作によるスタジオライブ映像作品「ホタル」

2023年1月31日、楽曲「ホタル」のスタジオライブ映像をYoutubeにて公開。
2020年以降活動の場を楽曲制作に移したSiririnokのライブパフォーマンスであり、高円寺のファッションブランド「ALTT」の協力のもとで制作された作品でもある。

楽曲「ホタル」は、2018年にリリースされた1st. EP「film」に収録された楽曲で、ライブでも定番曲のひとつとして演奏されてきた楽曲。
今回この「ホタル」が、コロナ禍の活動を経たSiririnokのサウンドに加え、さらに「スタジオライブ」という要素が合わさったことで、音源とはまた異なる視点で楽しめる作品へと仕上がった。

タイトなアンサンブルの中で浮遊感のある電子音やディレイの効いたギターサウンド。
躍動するドラムによって生まれるダイナミクスは生演奏ならではの雰囲気を醸し出す。
大崎将世(Vo.)の歌唱も、落ち着きつつもどこか漂う抑揚がカメラの中に捉えられている。

さらに、今回注目のポイントになっている4人のビジュアルや衣装は、桑原拓也(ALLT)のスタイリングのもと制作され、ヴィンテージウェアのデザインをベースにするALTTならではの解釈。
EP“film”とはまた異なる、スタジオライブならではの世界観を是非楽しんでもらいたい。

楽曲「ホタル」および1st. EP「film」はSpotifyやApple Music等、各種サブスクにて配信中。

ALTT - オフィシャルサイト ALTT - Instagram

シングル「僕らのシーズン」

2022年11月26日リリースの新曲。 タイトルから連想される通り季節がキーワードとなり、晩夏の幻影を追いかける登場人物たちの情緒や切なさ、後戻りのできない気配を感じつつも、どこかへ行ってしまう相手の感情を伺う様な不可逆的な世界観をを表現した楽曲。

散文詩的な歌詞の表現の中に登場人物の主観が折り込まれたことで、個々の心境への深読み的な考察が喚起させられる内容。 これまでのSiririnokのベースとなっていた、抽象度の高い言葉の羅列によって、楽曲の美しさを引き立ててきた歌詞とは異なり、情景要素を色濃く反映したことで、リスナーの情感を誘っている点もポイントと言えるだろう。 「散歩道が夕暮れを待つ なんだか君は どこかへ行ってしまう」 この一節で表現された通り、涼しくなった夕暮れの物寂しさや、大きな別れの前触れの様なシーンを思い浮かべながらこの曲を味わってもらいたい。

今作は珍しくギターサウンドにフォーカスされており、何本ものトラックが積み重なることで生まれた立体感や揺らぎが、聴く人へ感傷的な気分を呼び起こす。 曲中のシンセやビートマシンといった、2020年以降のSiririnokが活用してきた楽器やアイデアは引き続き採用しつつも、ギターという肉体的な楽器表現にスポットが当たったことで、ビートミュージックの土台を持ちつつも、ローファイなバンドアンサンブルとして構成されている。 この2つの要素により織り成される、セクションの切り替わりについても、是非注目してほしい。


Siririnok「僕らのシーズン」はSpotifyやApple Music等、各種サブスクにて配信。

シングル「petal」

2022年7月3日リリースの新曲。
2022年、ダウナーな楽曲が続いたSiririnokが、サイケな世界観を覗かせるビートナンバーをリリース。
大胆なコーラスワークとストリングスが、ギター ロックとはまた異なる音の壁を表現。
前半のリズミカルなセクションからサビへ向けて駆け上がる展開に注目してほしい。


こんにちは、Siririnokです。 この度新曲「petal」をリリースしました。

この楽曲は「心変わり」がテーマワードで、互いの関係を維持するために取り繕う様子を、「花束」というモノを通して映し出す意図を込めて制作しました。

「心離れする瞬間の彼女の表情に苦しむ反面、その姿に見惚れている自分がいることに気づいた」という悲劇的なシチュエーションを、華やかなアンサンブルに乗せることで、あまりシリアスになりすぎない様バランスを取っています。
結果的に、ポップソングの中で"生活の中の華やかさと虚しさ"といった重めの内容を良い塩梅で表現できたかなと思います。

サウンド的には昨年の「monochrome」で挑戦したサイケな世界観をより色濃く反映させました。
アンサンブルの中では声ネタ的なコーラスを多用しているので、かなりギミックに富んだ楽曲に仕上がっていると思います。
また、リズムに関しても今作ではかなり強力なグルーヴが出せたので、これから聴くリスナーの方もまた普段のSiririnokとは違うダイナミックなノリを感じてくれることを期待しています。


Siririnok「petal」はSpotifyやApple Music等、各種サブスクにて配信中。

シングル「北欧」

2022年3月5日リリースの新曲。
同日に楽曲MVも公開。
ビートを主軸に据えた楽曲が中心となった2021年の作品とは異なり、今作はバンドアンサンブルに拘りつつも、ストリングスを取り入れたシンフォニックな表現に踏み切る挑戦作。
過去の恋愛を経た記憶の整理をテーマに、無機質ながらもどこか暖かさに包み込まれるような、ノスタルジックな世界観を描いている。


こんにちは、Siririnokです。 この度新曲「北欧」をリリースしました。

前作「古い僕」と同じく今作「北欧」は2020年の夏頃から長期に渡り制作した楽曲です。
2曲とも元々は違うアレンジで作っていた楽曲ですが、コロナ渦での経験やジレンマを経て今の形になった点は共通です。

「北欧」に関しては”はかなさ”や”センチメンタル”といった、古い恋愛映画を思わせる懐かしくも暖かい質感を音楽で表現できたと思います。
「ふと現れる、記憶の奥にある美しい恋の情景を回想する」ような、後悔とも違った心の中の抗えない喪失をテーマに、過去の恋愛への逃避や回想を感じさせる世界観を楽曲へ落とし込みました。

寒い冬の時期だからこそ、甘い感傷でリスナーの心を包み込んでいける楽曲になればと思います。

また今作でもMVは重要な要素になっています。
日常と回想が脳内で交差するような演出が、曲中における記憶の整理を感じさせる作品に仕上がっています。

今までは映像も全て自分達で制作してきましたが、今回は初めて外部に製作を委ねたので、この点でも新しい試みとなりました。

楽曲共々、併せてお楽しみください。

Siririnok「北欧」はSpotifyやApple Music等、各種サブスクにて配信中。

シングル「古い僕」

2022年2月5日、MVと同時にリリースされた新曲「古い僕」は現代アート的試行を取り入れた作品。
今までの楽曲とは一線を画すドローンミュージックを彷彿させるローファイな音像、内省的かつ深淵を感じさせる物静かなアンサンブルと語り口調のボーカルは、まるで心を鷲掴みされる様な感覚を覚える。
一見虚無を感じさせつつも、どこか心の深くにある機微を映し出す。
曲中の不穏なピアノや一本の糸の様なか細いギターが、自分自身の身体の成長と相反するかのように汚れていく心という退行感や、その苦しみに葛藤する姿を表現している。
MVの絵具を使った表現にも是非着目してほしい。


「古い僕」はSpotifyやApple Music等、各種サブスクにて配信中。

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