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Logo Mark蓼原 憂(たではら うゐ)

眼と眼と眼、愛づ。
滲む境界線は僕らをひとつにした、すきもきらいもぜんぶ頂戴。

鬱くしさ、憂い、耽美などがどの作品にも通念し、詩(散文詩・作詞)、絵画、小説(純文学)の制作をメインに活動する表現者。
小学4年生より小説を書き始め、大学進学時に本格的にその道を志す。
2000年生まれ、東京都在住。

直近の展示予定:
gallery幻
「桜のしたのしたいしたしたした
 あるいは美の根底にある腐爛についての作品展」
2025年3月29日(土)〜4月13日(日)
イベントの詳細はこちらのサイトからご覧ください。
gallery幻


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絵画+詩「渇望」

絵画+詩「渇望」:2021年11月制作
デジタルリメイク「渇望」:2023年9月制作

私が詩を書いたきっかけとなった作品のリメイク作。元は「深緋ノ夢(こきあけのゆめ)」という楽曲をコラボレーションで制作させていただくにあたり、作詞を担当しました。
「深緋ノ夢」は去女さんたちとのコラボ楽曲の為に書いた詞であった為、自分の言葉として、詩に変換するにはどうするかを考えたのち今の言葉に変化しました。
『創世記』のモチーフを現代風にアレンジし、林檎と、蛇の巻きついた指のある手の絵になりました。
詩の展示として一度、手書きの文字で羅列したものを作るも人生初の展示の出来に納得がいかず、試行錯誤の末、できたのが絵画に詩を沿わせるという今現在の形です。
この作品以外にも今後も過去作のリメイクで何度も変貌を遂げていく子たちが現れるのではないかと、作者自身もわくわくしています。

絵画「泥中之蓮」

2022年7月制作

泥中の蓮――けがれた環境の中でも、悪い影響を受けることなく心の清らかさや美しさを失わずに保つことのたとえ。また、蓮の花言葉のひとつに「救ってください」があることから、蓮が持つ姿の二面性(花は鮮やかな桃色の色づきなのに蓮の実が枯れると集合体を晒すことから)を描きたいと考えました。
また、「芙蓉の顔」などから蓮を女性にたとえることも多く、清楚でうつくしい人——私は長髪の、後ろ姿のきれいな大和美人を想像した。ふわりと香るその彼女が振り向いたとき、こちらにどのような面様を向けるのか。西洋陶器のオブジェのような、何処か温度の冷たさも感じさせつつ、根幹は仏教にある、という和洋折衷な作品に仕上がっています。

小説「盲の雛は空游ぐ」

池袋を舞台とした、男女の恋愛物語です。
大学生らしさの残る宙に浮いた恋愛観と、現代の文藝学生の行き所のなさを表現した作品となっております。

こちらでお読みいただけます。
monogatary.com

作詞「結髪 -Yugami-」

作詞:蓼原 憂
作編曲・チェロ・絵・動画:去女
歌唱:歌愛ユキ

去女さんの楽曲にて、作詞を担当させていただきました。
クラスメイトの女の子の髪を愛でるお話です。

髪についての考察は以下のnoteで行っております。
note

作詞「泡沫の薗」

作詞:蓼原 憂 作編曲・チェロ・絵・動画:去女 歌唱:歌愛ユキ

去女さんの楽曲にて、作詞を担当させていただきました。
お風呂に入るのがだいすきなのかもしれない女の子のお話です。

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