「華沙里」というのは、かつて存在した喫茶店の名前。
この喫茶店は、オーナーのご意向でいわば地域の文化発信基地といった役割を担っており、このお店には多くの文化人が出入りしていた。
ここを拠点に学生時代を過ごし、音楽もまたここを中心に活動し、多くの人たちと交流し、歌って、僕らを大人へと育ててくれた場所がここ「華沙里」、ゆえに「華沙里の子」。
「華沙里の子」は音楽配信するにあたって改めて命名したユニット名。
昭和レトロなサウンドをうたい文句にして活動する、昭和後期に作った曲を改めて配信するためにつくったユニット。
作品の世界観からも顔出しすると何かとイメージが崩れると考え、覆面アーティストとして活動している。
■ メンバー紹介
Yushi(ユーシ):
このユニットのメインボーカルで、その歌声には定評がある。
合わせて、ほとんどの曲の作詞作曲を手がけている。
女性目線に立った悲恋を題材にした作品が多く、昭和の純粋さが伝わることを願っている。
楽器はギターとピアノを担当。
ベートーヴェンのピアノ作品が大好きでよく弾いていた。
2016年に他界。
本職の個人事業のかたわら亡くなる直前まで曲を作っており、このユニットはそんな彼の作品をより多くの方々に知ってほしい...という遺志を継いだもの。
生前の一緒に活動した時期のライブ音源を中心に、Yushiのボーカルを抽出して楽曲を再編集したものを配信している。
Take(タケ):
ギターとバックボーカル、および作詞作曲担当。
現在は、以前の作品に改めて命を吹き込むべくDAWでの作業を中心に担当している。
またアートワーク等のグラフィックデザインも手掛けているが、前職のITエンジニアとしての悪い癖でなんでもMicrosoft Power Pointで作ってしまう。
今出しているMVもカバー画像もすべてPower Pointによるもので、おそらく巷の動画編集アプリなどを使えばもっと楽なはずだが、こうなると意地みたいなものもあり、Power Pointによるグラフィックやアニメづくりにこだわっている。
■ 作品全般ついて
「僕らの作品は今ではフォークと分類されるというのが正しいのでしょうかね?」
1980年代、「ニューミュージック」などと呼ばれていた、松任谷由実さん、オフコースさん、さだまさしさんらに代表される音楽は、今では「ニューミュージック」等と呼ぶ人は誰もいないので多分フォークなのだろう。
当初、アコギ2本と時々ピアノを織り交ぜてYushiの歌声を中心にやっていた自分たちの音楽を、その作風をなるべく変えないようフルバンド構成の音楽に焼き直して作っていこうと考えている。
Yushiのボーカルをライブ音源から抽出するための技術も、近年、生成AIの登場により、ようやく納得のいくボーカル抽出ができるようになり、個人でできる質の良いDTM環境が整ったこともあり、音楽配信をスタート。
昭和人らしくじっくりゆっくり曲を出していこうと考えている。
「テンポの速い音楽であふれている現在、たまにはこのような昭和レトロののんびりした曲にひたって癒されてみるのはいかがでしょう?」
シングル「ショパンが好きだった君に」のMV。
実はMVの中には分かる人には分かる遊び心を的なものも散りばめてます。
そんなものも探しながら見ていただけると楽しいかも。
その子はタンポポの綿帽子が天使になって、あの人に愛を伝えてくれると信じてました。
そんな夢のような少女の心を歌にしてみました。
つい先ごろ(今は5月)までタンポポの綿帽子があちらこちらにありましたね。
恋の始まりは春などと言いますが、もしかしたらタンポポも影響してる?
無数にあるタンポポの種が皆天使になったら、どれだけのカップルを誕生させてくれるんでしょうね。
んな訳ないかな…。
コメント(2)
ありがとうございます!
これからも心に響くような音楽を出せればと思います。
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