沢木 優

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
埼玉県出身。
血液型：B型。
LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
パー...

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先月、4回目の挑戦となる行政書士試験を受けて、今は1月の合格発表待ちというところですが…。
試験直後、各予備校の先生方の間でも大きく意見が割れていた記述問題の論点も、“おそらくこれが正解であろう…”という部分が、大よそ1つにまとまり、それを見る限りでは当初より少～しだけ可能性が出てきたかもですが、実際にジャッジするのは、行政書士試験センターの試験官ですからね。
何処までいっても予測の域を超えないのですが、冷静に見た現状としては、合格・不合格は共に50％くらいかなと見ています。
まぁ、最も微妙でツライとこなんですケドね(笑)。

というコトで、試験後3週間ほど経ってから、少しずつ勉強を再開しているのですが、正直なところなかなか気持ち的にエンジンがかかるワケもなく、試験の直前期のような集中力から考えると、ウォーミングアップ程度という感じ。
ただ、合格発表は1月末ですから、不合格だった場合にそこから再スタートとなると、ちょっと遅いかなと。
不合格を知ったその日から、即！エンジンがかかれば時期的には問題ないですが、なかなかそう簡単にはいかないと思うので…。
勉強を数ヶ月も休んだ場合、気持ちや知識だけでなく、法令問題に対する思考力なんかも、かなりリセットされてしまうので、それを取り戻して完全な状態に戻すまで、経験上の感覚からすると最低2ヶ月くらいはかかるんです。
となると、調子が出てきたかなという頃には、既に春になってしまうワケで、それだと理想のペースからすると、やはり少し遅い気がします。
以前の記事でも書きましたが、長いスパンでの勉強って、流れがとても大切なんですよね。

とは言え、試験後の1ヶ月間は…と言うか、今もそうなんですが(笑)、この辺りの気持ちの葛藤が続いて、なかなか心底ポジティブにはなり切れないトコもありますが、再挑戦になった場合、教材のテコ入れは必要だと感じていたので、より自分にマッチした教材探しは継続していました。
今、YouTubeで行政書士さんによる独学の受験生向けの応援チャンネルなどが、たくさんありまして、その中の1つにめっちゃ説得力のあるハイクォリティなチャンネルがあるんです。
そこで紹介されている教材をチェックして、実際に書店にある2020年度版のモノを見たのですが、確かに良い問題集だなと納得！
このチャンネル以外の方々や、予備校の先生たちもプッシュするだけあって、内容的には申し分ないなと思ったので、早速12/19発売の2021年度版を予約注文して、ようやく手元に届きました！
それが写真にある2冊…。
『合格革命 行政書士 肢別過去問集 2021年度』
『ケータイ行政書士 ミニマム六法 2021』
なのです。
完全な初学者の場合は、これをやる前に基本テキストや基礎問題集からでないと、むしろ効率的にも良くないですが、自分のように何年かトライして、ある程度は知識が入っている受験生には、ホント理想的な内容なのです。

“合格革命 行政書士 肢別過去問集”は、全920ページあります。
合格する人は、これを15～20周くらいやるんですが、ひとまず8月までに10周を目標にスタートしようかなと考えています。
“ケータイ行政書士 ミニマム六法”は、いわば法律版の辞書みたいなモノですね。
完全な六法全書も、行政書士になったら、いずれは必要になるとは思いますが、これはあくまで“行政書士試験に必要な法律”の条文を抜粋して、コンパクトにまとめてあるので、とても使いやすいようです。
超！重要な条文などは、これまで使っていたテキストにも載っていますが、やはり全てを網羅しているワケではないので、そういうトコもカバーされているのが、このミニマム六法というワケです。

これ以外に、夏場以降に使う問題集として、もう1冊必要になるのですが、それは発売日が1月なため、ここは合格発表の結果を見てからでもいいかなと。
やはり4年やって合格出来ないのであれば、少なからず変化も必要だと思ったんです。
これまで愛用していた某資格サイトの教材も、決して悪くはないし、基礎のテキストは今後も使うと思いますが、実践の問題演習に関しては、より抜け目のない緻密な教材が欲しかったので、5年目の挑戦となった場合は、この相棒で徹底的にやろうと思います。

というコトで、2020年も読んで頂き有り難う御座いました。
引き続き2021年も宜しくお願い致します。
世界的にも、まだまだ何かと窮屈な状況ですが、皆さま良いお年を(^^♪