沢木 優

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
埼玉県出身。
血液型：B型。
LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
パー...

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先月の3日に公開となりました我々LINXの最新MV“One Last Chance”ですが、思いのほか好発進してくれています。
この手のライヴ映像を繋げたスタイルのMVって、それ用に撮影して作り込んだMVに比べると、どうしても数字的に伸びないケースが多いので、回数で言うならば20,000～30,000回いけば良い方かなと思っていただけに、想定していた以上に拡散されているようで、有り難いですね。

コメントの方も、けっこう頂いていまして、中には4回に渡りインタビュー企画で取り上げて頂きました、スピナートさんの動画企画【NO Vanity!】の視聴者らしき方からも頂き、これはかなり嬉しかったです。
たまらず、代表の清水さんへ報告のメールをしちゃいましたから…(笑)。
まだまだ公開したばかりですから、出来る限り多くの方に視聴して頂けるよう、引き続きしっかりアピールしていきたいなと思います。

そのLINXですが、9/19(祝月)に渋谷 La.mamaにてライヴがありました。
コロナ禍になる直前に出演した以来なので、約3年振りくらい!?
いつものPAさんも元気で嬉しかったですね。
この日は、台風の影響で大荒れの天候でしたが、たくさんの方にお越し頂いて、感謝！感謝！
バンドにとっては、6月の10周年記念ワンマン以来、3か月振りのライヴとなりましたが、ある意味“ワンマンの重圧”から解放されて(笑)、メンバーみんな伸び伸びとステージを楽しめたかなと思います。

個人的なトコでは、肺のコトなど…体調面の不安に反して、何故か!?カラダのキレがめっちゃ良かったので、ついつい調子こいてイケイケになってしまいました。
少々ワイルドなプレイもあったかと思いますが(笑)、1打1打に魂を込めて叩きました。
ライヴ後に、対バンのお客さまからもお声かけ頂いたり、CDやグッズをお買い上げ頂いたようで、それも嬉しかった!!

そして、たとえメンバーの病気でも、しっかりMCネタになってしまうのがLINX。
というワケで、ステージ上でも“ハイエナ”に引っ掛けて、“ハイアナ（肺穴）”と、イジられまくった肺の状態ですが…。
ライヴ本番では後半に少し苦しさはあったものの、意外と大丈夫でしたね。
ただ、ライヴを終えた後にやや悪化した感じがあったので、帰宅後は早めに寝ました。
気胸の診断を受けてから1週間後のライヴだったので、おそらく回復状態的には60％くらいだったかなと。
先生からは、2週間はハードな運動はダメだよ！と言われていたので、その後の経過を観る診察でも、ライヴのコトは内緒にしていますが、順調に回復に向かっているようです。

本来の計画でいくと、年末にもう1本ライヴを入れるつもりでしたが、予定していた主催企画を一旦バラしたのもあり、現状では（この日が）今年のラストになってしまいました。
さすがに、年に2本は少ないですね。
ただ、コロナ禍前までのライヴのブッキングに対する考え方から少し変化しまして、“本数そのものよりも、ライヴ1本の価値”を如何にして高めていけるか…という方向にシフトしていこうかと。
例えば、たくさんのバンドが出るイヴェントも、それはそれで良い面もたくさんあります。
ただ、どうしても演奏時間が短くなってしまうため、流れに欠ける消化不良なセットになってしまいがちです。
お客さん側の視点で考えても、3,000円のチケットで30分のステージより、同じ額で60～90分のステージを楽しめるなら、やはり後者の方が“1本の価値”が断然ありますよね。
そういうところに、重点を置きつつブッキングをしていこうかと考えるようになりました。
バンドにとっても、長いセットの方が起承転結を意識した、ある意味ストーリー性のあるセットが組めるので、イヴェント形式のブッキングでも、そこは重視していこうかなと。

そんな経緯もあり、このライヴのMCでもお話しをしました、2回目のワンマンをやります宣言！
6月のワンマンが、あまりに気持ち良かったので、来年の春～夏あたりに調子こいて2回目のワンマンにトライしようと思います。
もちろん！その間に、全く動かないというワケではなく、何かしらのブッキングはしようと思いますし、諸々の状況が整えば制作にも入りたいなと考えています。
その際は、是非とも宜しくお願い致します。