沢木 優

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
埼玉県出身。
血液型：B型。
LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
パー...

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2024年も、残り僅かとなりました。
毎年恒例ではありますが、この1年を総括した記事を書いてみます。
この2024年は、自分の人生の中でもMAXで激動だったかと。
これまで、辛い方向での激動は何度かありましたが、今年は真逆の嬉しい方向での激動。
こんな年は、そうそうあるもんではないと思うので、この流れがずっと続くコトはないにしても、1つ1つをしっかり今後へ繋げていきたいなと思います。

■ ついに7年越しの目標を達成！

まずは、何といっても行政書士試験の合格。
去年の今頃の記事を見てもわかりますが、合格は絶対にないと思い、1ヶ月以上かけてメンタルを立て直し、勉強をリスタートをしていましたから。
それが、まさかの合格とあって、大きな流れの変化を実感しました。
今でも、発表の日に自分の番号を見つけた衝撃は、ハッキリと覚えています。
改めて感じますが、ここで落ちていたか、合格していたかでは、人生の風景も自身の気持ちも丸っきり違いますし、落とした後の1年間の重さもイヤというほど味わってきたので、そんな全てを吹っ飛ばすコトが出来た、本当に大きな出来事だったと思います。
（試験・資格に対する）自己肯定感もアップした気が…(笑)。
3月に収録した、予備校・アガルートさんでの合格者インタビューでも、この積もりに積もった想いを話しまくりました。
お世話になった豊村先生に、ご挨拶出来たのも嬉しかったなぁ。

■ 超一流のアーティストと共にした夢のような時間

ミュージシャン的な部分で言うと、印象的な出来事が3つほど。
まずは、NYブロードウェイミュージカル“WITHOUT YOU”の来日公演でツアードラマーを務めたコト。
この話し自体は、昨年末に正式決定はしていましたが、年末に資料が一気に届きまして、正月早々から準備に取り掛かりました。
オーディションの時から、プレイの再現に対する要求の厳しさは感じていたので、それらを漏れなくクリアするよう全集中で仕込みを…。
現役バリバリで活躍する、本場ブロードウェイの超！一流のアーティストと一緒に経験した全15公演はもちろんのこと、彼らとのステージ外でのやり取りも、全てが夢のような時間で、とてつもなくプラスになる仕事でした。
会場の大きさも感動的でした。
今も、ジムのトレーニング中に、このミュージカルの曲を聴くことがありますが、1つ1つのシーンを、鮮明に思い出しますね。

■ 3回目のワンマンライヴが大成功

6月には、3回目となるLINXのワンマンライヴを、高円寺 ShowBoatにて行いました。
ここ数年は、ライヴの本数よりも、“1本の価値”というところにフォーカスしているので、本数自体は少ないですが、出来るだけ多くの方々に、出来るだけ長いステージを楽しんで頂こう…というコトで、ワンマンライヴに拘っています。
3回目ともなると、勢いだけでは集客することは出来ないので、ここはしっかり時間をかけて宣伝活動もしました。
結果、今回も満員御礼で嬉しかったですね。
最高の雰囲気で演奏させて頂きました。
で、このワンマンライヴ後はどうしているのか…と。
自分の行政書士業の立ち上げに集中したり、Miwa嬢の大学院スケジュールが、超！多忙だったりしていたのもありで、ライヴはありませんでしたが、ちゃんと動いてます!!
もちろん！リハーサルは変わらずに入っていまして、曲も作っております。
時期はまだ決めていませんが、来年はレコーディングをして、新しいシングルをリリースする予定ですので、諸々が決まり次第、お知らせをさせて下さい(^^♪

■ 久々のメジャーリリース作品に参加

昨年8月に川崎CLUB CITTA'で行われ、チケットもSOLDOUTの大盛況だった、森川之雄 生誕60年記念ライヴ”VOICE OF GOLD”。
この映像作品が、Ward Recordsより7月にリリースされました。
個人的にも、久々にメジャーリリース作品に参加することが出来て嬉しかったです。
このライヴも、決して忘れることがない素敵な思い出が満載の1本でした。
自分がじいさんになった時にも、ミュージシャン人生の中で記憶に残るライヴの1つであり続けると思いますね。
今も、たまに作品を観たりしますが、あのステージで叩いていた興奮が蘇ってきます！

■ 人生の3rd Stageを形にしてスタートさせる

そして！そして！6月に、ようやく“かばしま行政書士事務所”を開業して、行政書士としてスタートすることが出来ました。
ミュージカルが終わった後から、急いで登録＆開業準備を進めましたが、その中で行政書士になった実感みたいなものを感じるようになったかな…。
開業して半年になりますが、ここまでは想定外に好調な部分もあり、大変な部分も同じくらいあり…といった感じで、日々いろんな経験をさせて貰っています。
まぁ、ビジネスなので、決して甘くはないですが、そういうところもひっくるめて、これをやるために長い時間をかけて資格を得たので、来年へかけてこのビジネスを如何にして軌道に乗せられるか？　引き続き、そのための取り組みに集中していこうと思います。

この1年も“The Great Journey”にお付き合い頂き有り難う御座いました。
今後も、これまで通りに“その時の自分”を、ありのままに書いていきたいと思います。
来年も引き続き宜しくお願い致します。