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Logo Mark音にのせる胸のうち歌が出来る背景

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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ワタシが思い描く世界を、「歌」という形にして表現したい。
頭の中だけで描いていても、人目にはつかない。
だから、歌にして歌う。
じゃあ、どうして聴いてほしいと思うのかって事だけど、
「これが私」「私はこんな人間なの」と分かって欲しいからなのか。
なんだか改めて考えてみると、なんでだろう(笑)。 深い事なのか、はたまたとっても浅くって、ただ歌いたいからという本能的なものなのか。
要するに、こうやって「意味」なんか求めなくてもいいって事だ。
「歌いたいから」「好きだから」、
もう、これだけでいい。

まぁ、普段はこんな感じなんだけど、
最近、特定の人に届いて欲しい歌を作った。この場合、明確だ。
その人に「届けたい」のだ。
だから、歌にして歌う。
そこには、ワタシの「想い」がある。
願いが込められている。
友人を支えたい。応援したい。
遠くから見守っているよという想い。
タイトルは「応援歌」。
友人を応援するために出来た歌だけど、
ワタシの応援歌にもなった。

さて、この「応援歌」、
元気が出る系の明るい曲にはしなかった。
なんかもっとこう…ワタシの深いところから、相手の深いところに話しかけるような、そんな感じにしたかったんだ。
そうなると、明るい感じではなく、
もっと真剣な、深刻な感じ。

ワタシは普段、心の奥にある事を言葉にしていない。
普通、みんなそうか。
日常生活では、わざわざ深い話もそうはしないよね。
それを、ワタシは出したい。
話すのは苦手だから、歌うという手段で。
友人に宛てたこの歌を歌う時、
友人を想いながら歌う事が出来る。
誰かを想いながら歌うというのは、
ワタシにとっては新鮮な事だった。

歌が出来上がる背景もいろんなパターンがある。
ワタシがまだまだ知らないパターンも、
あるんだろうな。
知りたい。これから知っていくのかな。

「応援歌」

作詞作曲、ピアニカ、ギター、うた:ツルタハル

遠く離れた所にいる友達を思って。
自分の応援歌でもあるかな。

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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