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Logo Mark音にのせる胸のうち飽きっぽいアタシが1年続いた話

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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去年の7月から、
栃木県宇都宮市にあるカフェ「カフェマリオ」さんで、
「ライブ」ではなく、「BGM弾き語り」という形でやらせて頂いてなんと1年が経った。
飽きっぽいワタシが1年続ける事が出来たのだ。
毎月、歌う場所を作ってくれたカフェマリオさん、感謝です。本当に有難い。

マリオさんは、昭和元年に建てられたお家。古民家カフェ。
そう…日本の古いものが大好きなワタシにドンピシャ。
好きな空間で歌えるって、最高な事。

店長さんに「ここで歌わせてもらえますか?」と聞いてみた。
この時、アタシはかなり不安だった。
断られても仕方がない。でも聞いてみないと分からない。

そしたら、「いいんですか!お願いします」と言って頂けたのだ。
きゃーー! 嬉しいーー! と飛び上がりたい気持ちになった。
マリオさんでは、ライブで使われて頂いた事はあったけれど、
全く一人の弾き語りって初めてだ。

それから、月に1回「BGM弾き語り」をさせて頂いている。
本当に勇気を出して聞いてよかった(笑)。
好きな事は続く。だって楽しいんだもの。
飽きっぽいワタシは、数回やって、
「何となくわかった」っていう気持ちになって、今度は違うことに興味がいってしまう。
そのワタシが1年続いたのだ。
それは、聴きに来てくださるお客様や、
たまたまそこに居合わせたお客様との出会いが、嬉しいから。
そして、たまらなく有難い。

「ライブ」という形ではなく、
「BGM弾き語り」というのも続いた理由だろう。
ライブは、聴きにくるのが目的だけど、
「BGM弾き語り」は、マリオで心地よく過ごし美味しいお料理やスイーツを食べるのが目的。
だから、私は声を張る事なくリラックスして歌う。
お客様の“マリオ時間”に、邪魔になりたくない。
“マリオ時間”にそっと寄り添いたいのだ。

本当に、こういう場を与えて頂いて、感謝の気持ちでいっぱいだ。
ここで歌えるから、ワタシは腐らないでいれるのかもしれない。
1人じゃない。1人では出来ない。
支えてくれる人がいる。応援してくれる人がいる。

これからも、出会いを大切にしていきたい。素敵なご縁。そして、それらには、きっと意味があるんだろうね。

さて、次回は、8月27日。
チャージフリー。17:00と18:00の2回。
フラッとどうぞ。

写真は、前回1周年を記念して、お庭のカシワバアジサイをドライフラワーにしたもの。

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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