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Logo Mark音にのせる胸のうち小さな冒険〜楽曲制作〜

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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今まで普通にやって来た事が、
コロナ禍で出来なくなった。
表現者たちは、だからといって表現する事をやめない。
まさに「試行錯誤」だ。
今まで対面でやってきたものを、
ZOOMで配信したり、
ツイキャス、YouTubeとさまざまだ。
ワタシの周りでも、
コロナ禍だって、着々と進んでる人がいる。
ワタシはというと、そんな方達を見てはいるのに、なかなか踏み出せないでいた。
すっかり「配信ライブ」や「配信公演」を自分のものにしている人もいるのに。
みんな、頭の中でグルグル考えて終わりではなく、「行動」している。
ちゃんと形にしているのだ。
本当に凄いと思う。

楽しみにしていたライブが延期になったり中止になったり…。
残念だけど、そこで止まったらそれまでだ。文句を言ったところで、なにも生まれない。
コロナ禍で、新しい事に挑戦する人はたくさんいるだろう。
それは、大きいものではなくても、
小さいものでも勇気がいるものだ。
他人から見たら、小さい事かもしれないけれど、本人にとったら勇気を出してやっている事。
大きくても小さくても、どちらも勇気が必要で、そんな事を曲にしたくて作った。
そして、そのちょっとした小さな勇気って、とても大切だと思う。
怖がらず、前に進む勇気。

タイトルは「小さな冒険」。
この曲は、そんな新しい事に挑戦している様子を表現した曲。
そして、ワタシ自身が勇気を持って前に進めるように願いを込めて作った曲。

この曲を聴いたら、
「よし!やってみるか!」と、
勇気がもりもり出て、
根拠はないけれど、
「何だかやれそうな気がする!」って思ってもらえたらとても嬉しい。

写真は、上岡智子さん。
この写真を使わせて頂いた。
この木の力強さ。
そして、いろんな方向に伸びる枝たち。
どれもしっかりと伸びている。
たくさんの可能性があるよって教えてくれてるみたいだ。
以前は、上岡さんの撮影された写真からインスピレーションを得て曲を制作したけど、今回はワタシの曲が先だ。
この木の写真を見て、「この曲に合わせたい」って感じた。

上岡智子さんのInstagram
廃墟の写真がメイン。
どれもストーリーを感じる写真。
上岡さんの深い所まで忍び込めるような気がする写真たちを、是非みてみて。

「小さな冒険」

music&ocarina:ツルタハル
photo:Tomoko Kamioka

オカリナは、アルトC、ソプラノC、バスCを使っています。

大きな冒険じゃなくて、
小さな冒険だって勇気がいる。
新しい事に挑戦する勇気。
前に進んで行くんだ。

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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