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Logo Mark音にのせる胸のうち挑戦することをやめない

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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ワタシに出来るかな…。

これを考え出すと、グルグル思考になる。
でもね、せっかくワタシにお話(ご依頼)が来たものだもの。
だから、ワタシに出来るのかな…って思う時もあるけど、
「よし!やる!!」と挑戦させてもらう。
あ、もちろんワタシがやりたい!と思ったものだけ。そうじゃなきゃ楽しくないもの。いいものなんて出来ないと思う。
どうしようかな…と、やるかやらないかではない。
やる!と決めれば、もう道はひとつ。
決めれば見えてくるものがある。
そして、新しい事や、難しそうな事に挑戦すると、知らなかった事を知れる。
これが最高に楽しくて、刺激をたくさんもらえるのだ。
挑戦する事は、自分のためになる。
不安な気持ちは、とりあえず横に置いておいて、全て終わった後、沢山の気付きと、たくさん反省をすればいい。
今のワタシにやれる事を精一杯やる。
これに尽きる。
そして、ずっとただ待ってるだけじゃなく、挑戦をしていきたい。新しい扉を開けたい。
その時、ワタシは何を感じるのか知りたい。

“新しい挑戦”で思い浮かぶ事…。
記憶をずーーっと子供の頃に遡ってみる。
ワタシは小学4年生。吹奏楽部入部。
ワタシは打楽器をやった。
なぜ打楽器にしたか。それは、楽器を購入しないで済むからだ。
母子家庭のワタシは、そんな事を考えていた。健気じゃないか泣けてくるわ(笑)。
それでね、ワタシは大きい木琴を担当することになった。
打楽器って、色々楽器を掛け持ちしたりするので楽しい。
打楽器の次はホルンになった。
ホルンてカッコいいじゃない? あの構え方! 本当は、初めからやりたかったのだけど、購入出来ないし…と思っていた。
しかし、ホルンは学校のものがあったのだ。気付くのが遅いよワタシ!(笑)
自分で購入しなくてよいのだ。
そう、こうやって初めての事に挑戦していったんだなぁ。

挑戦…曲のご依頼も。
最初は私に出来るの?って思ったけど、
「いやぁ、無理です…」ってもし断っていたら、話はそこで終わり。次もない。
そんな時ワタシは、こう考える。
「もし、出来上がったものが思っていたのと違っていたら、その時ダメだと言われるから、その時考えよう」と。
だから、やってみるのだ。

始めから、どうせ無理だろうなと思ったら、そこでおしまい。
年齢を重ねるに従って、挑戦て中々しないよね。
でもさ、ワタシ、あえてしていこうと思うんだ。
きっと今まで見えていなかったものが見えるもの。
“経験”は宝物だ。
そして、周りの人に支えてもらっているから出来るのだ。
最高にありがたい事だよね。

画像は、先日、栃木市の満願寺に行った時に引いたおみくじ。

『待つだけでなく果敢に挑戦せよ。
 それは、生きることそのもの…』

おみくじってすごいタイミングで教えくれる。
背中を押してもらったよ!

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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