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Logo Mark音にのせる胸のうち読み聞かせ〜ボランティア感謝の会〜

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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先日、小学校の感謝の会に出席した。
小学校にボランティアで関わっている方達を招いての感謝の会だ。
ワタシは読み聞かせで、関わらせて頂いている。
登下校の見守りの方もいらっしゃった。

体育館で行われたのだけど、
入場の時、生徒達の拍手の中、用意された椅子まで歩く。
これがなんだかとっても恥ずかしくて(笑)。
拍手の中を歩くなんて、そうはない。恥ずかしいけど嬉しかった。

生徒たちが歌と感謝の言葉をプレゼントしてくれた。
感謝の言葉は、ほら、みんなで少しずつ言うやつね。大きな声で、はっきりとした言葉。タイミングもバッチリで、たくさん練習したんだろうなぁと思った。
全校生徒での歌、これまた感動だった。みんな大きな声で歌ってる。
高学年の子達も、大きな声で歌っている。その年頃って恥ずかしいとかあるじゃない? または、「こんなのやってらんないよ」みたいな反抗的な感じとか。それがね、ちゃんと歌っていて感動した。
大きな声で歌えるって、いいよね。素直なんだよ、きっと。
子供達の声って、エネルギーが凄いの。パワーが。
体育館いっぱいに、エネルギーが満ちた。そして、ワタシ達に降り注ぐ。ありがたい…。
歌のプレゼントって本当にありがたいと思った。

あ、そうだ!
子供達を登下校時に見守る交通安全の方の挨拶が素晴らしかった。
年配の男性でね、まず一言目に、
「こんにちはー!!!」と大きな声で言いながら右手を挙げた。
つかみはオッケーみたいな感じ(笑)。
お話も小学生に分かりやすい。
ワタシは、相手は小学生なんだという意識が足りなかったなぁと。
同じ目線…それが大切だ。

体育館を出ると、教室に帰っていく子供達が、「○○さーん!」と手を振って名前を呼んでいた。
やっぱり子供達から人気があるんだ。
なんか、こういうの凄くいい。
登下校でいつも顔を合わせていて、信頼関係がある感じ。
親以外の大人の人が子供に関わってくれてるって凄く嬉しいし、安心だ。

ワタシの読み聞かせは、息子が1年生の時からだから、もう12年だ。
いやーー、時の流れの速さよ!(笑)
息子はもう大きくなっちゃったけど、読み聞かせを通じて、小学生に関われるって凄く幸せだ。
ワタシは1年生、2年生を担当しているんだけど、本当にかわいいの。
お目目なんかキラキラしてるんだから。
今回、感謝の会にお呼ばれさせて頂いて、より一層、読み聞かせを頑張ろうって思った。
子供達、ありがとう!!!!

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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