連載記事2026/02/07
アーティストの主張
花咲 愛実・詩を束ねた楽曲『花束。』〜大好きな『想い出の九十九里浜』を聴いて〜
Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
さまざまな活動をするアーティストさんたちの主張をガンガンご紹介していきます。
「ア...
突然ですが皆さんは、Mi-Keさんのデビュー曲『想い出の九十九里浜』をご存知ですか?
私は子供の頃、ドラマ「ナースステーション(再放送)」が大好きで見ていました。もちろん、主題歌だった『想い出の九十九里浜』は大好きでした。
中学生頃には中古のCDショップで『想い出の九十九里浜』と再会し、懐かしさと共に8ミリのCDを買い、良く聴いたものです。
しかし、初めて聴いた時から幼心に「歌詞が繋がらない…どういう意味なんだろ?」と思っていました。
この時、当時4歳。
なんとも…パヤパヤです(笑)。
大人になってもその違和感は消えず調べました。
すると、下記の様な事実に辿り着きました。
『想い出の九十九里浜』は、1960年代のグループサウンズ(GS)を敬愛し楽曲化されたオマージュ曲でした。
GS(グループサウンズ)とは、1960年代後半の日本で流行した、エレキギターを弾きながら歌うバンド形態とその音楽ジャンルの事です。ビートルズの影響を受けた日本独自の和製英語で、熱狂的な若者文化として当時社会現象を巻き起こした、とも言われています。
この楽曲には、歌詞の中に当時のGS「曲名」が、12曲分も散りばめられております。GSという音楽ジャンルの魅力を当時の音楽に凝縮して、再提示した名曲と言えます。
因みに、独特の歌詞『パヤパヤ~♪』とは当時のお決まりのコーラスフレーズの1つだったそうです。
「めっちゃ深い!ナイスアイデア!!」と私は更にこの曲の魅力にハマりました。この事実知らない人も多いのではないでしょうか。
楽曲の中に含まれる、「使用曲名」と「バンド名」は下記の通りです(発売順)。
1. 夕陽が泣いている / ザ・スパイダース
2. 君だけに愛を / ザ・タイガース
3. 花の首飾り / ザ・タイガース
4. 好きさ好きさ好きさ / ザ・カーナビーツ
5. 神様お願い / ザ・テンプターズ
6. バラ色の雲 / ヴィレッジ・シンガーズ
7. 長い髪の少女 / ザ・ゴールデン・カップス
8. 遠い渚 / シャープ・ホークス
9. 真冬の帰り道 / ザ・ランチャーズ
10. 落葉の物語 / ザ・タイガース
11. いつまでもいつまでも / ザ・サベージ
12. あの時君は若かった / ザ・スパイダース
以上、12曲の「曲名」が歌の歌詞に入っています。凄過ぎますよね。すべて1960年代後半(1966年〜1968年)に発売された楽曲です。
だからこそ、歌詞に少し違和感があったのだと答え合わせが出来ました。
その事は知っていた私ですが、ある時「どうしても今日中に、一曲作詞を仕上げたい。」という場面が有りました。
そこで、思い出したのが『想い出の九十九里浜』でした。
私は自作の詩、12作品を使用し「花束。」という楽曲(作詞)を作りました。
旧活動名「HANA。」の作品を束ねた事から、タイトルは「花束。」にしました。
少し歌詞の解説をさせて頂きます。
作詞にするにあたり、音数の関係から、言葉を変更している部分もあります。
原作詩を載せさせて頂きます。
1. 原作詩『時間をね 彼方を忘れる 道具にしたくなくて…』
失恋や、死別などを経験した時などに「時間が解決するよ」等と言われます。しかし、私は違うと感じています。
2. 原作詩『止めて置きたかったのは 時間ではなく あなたの心そのもので』
こちらも、「あの時を止めて置きたかった」など皆さん一度は思った事があるでしょう。しかし、本当に止めて置きたかったのは「時間」でしょうか? 私は「気持ち(心)」だと常、感じています。
3. 原作詩『たくさんの悲しみも 一枚一枚の花びらの様に なれたなら・・・ 幾重にも重なって ようやく 一輪の花になれるかな』
花を見ながら、ふと感じました。悲しみを重ね合わせたその先に美しく花開く時が来ると、信じています。
4. 原作詩『君のお陰で 小さな事が大きな幸せになる 不思議』
同じ事柄や出来事でも、その時間や感覚を誰と共有するかで、「大きな幸せ」を感じることがあります。本当に不思議ですね。それを「縁」や「絆」と呼ぶのだと私は考えます。
5. 原作詩『シアワセ ノ カタチハ ナガシタ ナミダデ カワッテイク ト オモウカラ』
そのままです。インパクトを出したくて、原作詩は敢えてカタカナ表記にしています。幸せは悲しみの、先に形作られる自分だけの心の形だと感じています。
6. 原作詩『今日や明日に 形は無いのに それを彩る事は出来るから僕達は進む
モノクロからカラーへと 日々を走り抜けたり ゆっくり歩いたりしながら…』
これも素直にそのままですね。「今日や明日」という、「時間」に形はありません。でも、彩る事は出来ます。例えそれが「涙色の日」だったとしても、それが一生を作り生きていく事であると感じます。庭に咲く小さな花を見ながら、作った詩になります。
ざっくりと、一番の歌詞に使用した詩の説明をさせて頂きました。こちらを微調整し「歌詞」にしていきました。
そして完成致しましたのが、下記のものになります。
【花束。】作詞:花咲 愛実
時間をね 君を忘れる
道具にしたくない
止めて置きたかったのは 時間ではなく 君の心 そのもので...
たくさんの悲しみも 一枚一枚 花びらの様に幾重にも重なったなら 一輪の花になれるかな...
君のお陰で 小さな事が 大きな幸せになる 不思議
幸せの形は流した涙で
変わって来ると思うから
僕達は進む モノクロからカラーへと
日々を走り抜けたり
ゆっくり歩いたりしながら
毎日に形は無いけれど
それを彩る事は
出来るから...
空が青い それだけで涙が出るんだ 今が一番辛いかなんて 明日を生きなきゃ 分からない...
悲しみ語った唇も
愛を伝えた唇も
同じ唇ならば
優しく 穏やかな
詩をうたおう...
君が笑うから 僕の世界は
まぁるくなるんだ
幸せの形は流した涙で
変わって来ると思うから
全てが思う様に行かないから
人はまた新しい希望を
持って生きるのかもしれない
この詩が僕から 君へ渡す 花束だから...
最後は『君へ渡す(HANA。束)花束だから…』で締めさせて頂きました。
当初14作の詩の使用を考えておりましたが、バランスを取る為に結果、「12作の詩」を使用し、作詞致しました。
偶然にも、Mi-Keさんの「12タイトル(曲名)使用」と同じになりました。
そんなに小さな偶然が、嬉しかった私です。
以上が、『花束。』の作成話になります。
よろしければ聴いて頂けますと幸いです。
タイトル:「花束。」
作詞・画像:花咲 愛実
作曲・歌唱:商用利用可能AI
YouTube・「花束。」作詞:花咲 愛実
またこの度、新曲「Even the blue sky won't fly」をアーティストページに掲載させて頂きました。
宜しければそちらも、聴いて頂けますと幸いです(※掲載期間は未定です)。
タイトル:「Even the blue sky won't fly」
作詞・画像:花咲 愛実
作曲・歌唱:商用利用可能AI
YouTube・「Even the blue sky won't fly」作詞:花咲 愛実
また、私は「作詞」が主軸ですので、歌ってくださるアーティスト様や、メロディを付けてくださる方、collaborationも大歓迎です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
【花咲 愛実】
花咲 愛実の詳細はこちら。
アーティスト紹介・花咲 愛実
オフィシャルサイト
YouTube・花咲 愛実の歌
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「ア...
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