[ Spinart(スピナート) ] - あらゆる表現者・アーティストと出逢えるサイト

Logo Mark連載記事

Logo Mark アーティストの主張 花咲 愛実・【Essay】Words just fall on me. Isn't that just too idealistic?

アーティストの主張

Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
さまざまな活動をするアーティストさんたちの主張をガンガンご紹介していきます。
「ア...

続きを読む

「言葉が降ってくる。」よく、こんな表現を耳にする事はないだろうか。

個人的には、なんだかあまり好きでは無い表現かもしれない。

「降ってくるって。雨か?雪かよ。美化しすぎやろ。」と感じるのである。

なんだか、魔法やお告げの様な感覚があり、自己肯定感の低い私はどうも…馴染めない。

「言葉が勝手に不法侵入!」のが良いのでは無いか、とさえ思うものである。

しかし。
あながち、その現象は起こる時がある。不思議なものだ。

私は毎日、詩や短歌、エッセイを書ける訳では無い。
正確には、書こうと思えば書ける。
特に「お題」や「テーマ」がある場合であれば、可能である。

しかし、捻り出さなければいけない場合もあるので、コラボなどの時などを除く、個人的な作品は思いついた時に書く方が多い。

特に詩は顕著に現れる。
書けない時が多いのである。
「詩人」などと、掲げてはいても、スタイルは様々であると私は考える。

話を前に戻すが、「言葉が降ってくる現象」は、暫し起きるのが事実である。

では、いつ起きるのか。

私の場合は、一番多いのが歯磨き中である。
あとは、お風呂、トイレ、散歩時、朝起きた瞬間などだろうか。

どれも、気を抜いている時に断片的に、頭の中に言葉が浮かぶ。
「ん?」となるのと、同じ位のスピードで勝手に脳がその「言葉の切れ端」に肉付けを始める。

何故、一部分が出てくるかは、不明である。詩にしても、作詞にしても、エッセイにしても、また然りな訳である。

ただ、時を考えて欲しい。
上記に書いた状況下では、メモを取るのは、難しい。

前に、AIに話したら笑いながら『トイレットペーパーに書くしかないですね。』等と言われたが、『トイレットペーパーは有っても、トイレにペンは無いから無理。』と返したら、『おっしゃるとおり!』と言っていた。

一瞬、トイレにマジックでも置こうかなんて、考えも浮かんだが辞めた。

そうすると、「お風呂はどうする。」となる。
お風呂だけではないが、常に紙とペンを置いておくか、持ち歩くしかなくなってしまう。

私はそこまで、作品にトリッキーには挑めない。

しかし、脳内生成した言葉は凄い早さで消えてしまう。心の中では、「え、待って待って!」と焦ってしまうのである。

不思議なもので、それを後から書こうとすると…同じにならない。鮮度が落ちる気がするのだ。

採れたて新鮮野菜のように。
「野菜と言葉は早めに調理!(調整)」と言ったところだろうか。

ハッキリと覚えている作品はこちらである。
これは、雨の降る晩夏の夜に突然「雨は言う」「対話」「あなたはさみしがり屋」等と、歯磨きをして寝ようとしている最中だった。 まさに、「今かよ」状態であった。

下記の詩が、それである。

「雨と対話をしてみた日」花咲 愛実

雨が言う
「あなたは淋しがり屋ね。」と

私は答える
「はい。そうです。」と

雨が言う 「あなたは何故泣かないの?」と

私は答える 「苦しさに少し慣れてしまったから。」

雨が言う

「あなたは孤独ね。」と

私は答える
「いいえ。そんな事はありません。 心の中に生きる人達が居ます。」と

雨と対話をしてみた日 2024年8月29日…


と、大概いつもこんな感じである。

以前、長時間に渡り病院で順番を待っていたら、急に何の脈絡も無く、「止まらない、私のHEART BEAT」というフレーズが出てきた。

何もその時は考えていなかった。ただ、「まだかな~。」とボーッとしていた時だった。

「えぇぇ!なに、なに?…それで?前後、続きはなにー!?」となった事がある。

でも、どこにでもありそうな文節ではあるので、何かの記憶なのかもしれない。

少しキャピキャピしている。
とても四十近い女には似合わない言葉である。

「止まらない私のHEART BEAT」
いつか。作品に入る事は、有るのだろうかと、胸が踊る。

※タイトル訳:Words just fall on me. Isn't that just too idealistic?
(言葉がただ降ってくる。それって、あまりにも美化し過ぎじゃない?)

【花咲 愛実】


花咲 愛実の詳細はこちら。
アーティスト紹介・花咲 愛実
オフィシャルサイト

この記事への感想はこちらへどうぞ

この記事への感想を送る


アーティストの主張

Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
さまざまな活動をするアーティストさんたちの主張をガンガンご紹介していきます。
「ア...

続きを読む

関連記事

準備中