連載記事2026/08/21
アーティストの主張
ふたばりく・ふたばの創作理論
Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
さまざまな活動をするアーティストさんたちの主張をガンガンご紹介していきます。
「ア...
絵を描いていると、ふと思うことがあります。
「流行りに乗れていない絵には、意味がないのだろうか?」
SNSを見ていると、バズった作品や、たくさんの「いいね」が付いた作品が目に入ります。再生数やインプレッションなど、作品が数字で評価される機会も増えました。
私自身も絵を投稿しているので、そうした数字が気になってしまうことがあります。
「もっと評価される絵を描いたほうがいいのかな」
「今流行っている絵柄に寄せたほうが見てもらえるのかな」
そんなことを考えているうちに、自分の個性を消してでも評価されたい、と思ってしまうこともあります。
でも、それでいいのでしょうか?
私にとって、絵は「自分の名前」のようなものです。
名前を見なくても、絵を見た人から「この人の絵だ!」と思ってもらえる。そんな自分らしさを作品の中に残していきたい。それが、絵を描くうえでの私のモットーです。
SNSが広まったことで、作品をたくさんの人に見てもらえるようになりました。それはとても嬉しいことです。一方で、「いいねをたくさん貰える絵を描こう」「再生されるものを作ろう」と、数字を意識することも増えたように感じます。
もちろん、流行を取り入れることが悪いわけではありません。新しい表現を知ったり、今まで描かなかったものに挑戦したりするきっかけにもなります。
ただ、数字ばかりを追いかけて、自分が何を描きたかったのか分からなくなってしまったら、少し寂しい気がします。
最近の私は、「楽しければ、それでいい」と思うようになりました。
自分が楽しんで作ったものは、不思議と誰かにも伝わるものです。それを見た人が刺激を受けたり、「自分も何か作ってみよう」と思ったりすることもあるかもしれません。
評価されることも嬉しい。でも、それだけが作品を作る理由ではない。
これからも流行や数字に迷うことはあると思います。それでも、自分が楽しむこと、自分らしさを残すこと。その気持ちだけはブレずに、私は絵を描き続けていきたいです。
ふたばりく
画家、イラストレーター。
普段は障害雇用で似顔絵、ポスターなど制作している。
仕事依頼はXのDMからお願いします。
ふたばりくの詳細はこちら。
アーティスト紹介・ふたばりく
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5年前に出したグループ展に、キャラを今寄りにリメイクしたものです。

アクリル絵の具、マーカーで着色した初めての試みな作品。
自分らしい表現を敷き詰めました。
Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
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「ア...
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