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Logo MarkThe Great Journey初学者なりに感じた法律の面白さ

沢木 優

・1967年5月12日 福岡県大牟田市生まれ
・埼玉県出身
・血液型:B型
・LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
・...

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「ミュージシャン兼 隣接法律専門職者」を目指して挑戦している行政書士資格。
勉強を始めて、かれこれ4年ほどになります。
まだまだ勉強中の身であり、資格も得ていないので、あまり分かったようなコトは書けませんが(笑)、法律初学者の自分が勉強していく中で感じた(素人視点での)面白さ、判例(※下記に語句説明あり)などを通して印象的だったモノなどを書いてみました。

去年の11月に受けた試験を惜しくも落としてしまった際の記事でも少し書きましたが、行政書士試験の出題範囲として、基礎法学、憲法、民法、行政法、商法、一般知識の計6科目があります。
行政法に於いては、行政法という法律があるワケではなく、行政組織法、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法など…、関連する幾つかの法律の総称を行政法と呼んでいるので、トータルすると10以上の法律を学んでいくワケですが、それぞれに特徴と言うか、個性があるように感じています。


【法の王様・憲法】

憲法は、日本の法の中では効力が最上位に位置する最高法規で、言わば国内の法律の王様的な存在ですね。
全ての法律は、この憲法の趣旨や精神に沿った形で制定されています。
憲法は、どちらかと言うと判例も原則に沿ったものが多く、例外的なケースはそれほど多くないですね。
特に、基本的人権の章はモノの道理に適った形になっているので、単に丸暗記というよりは“理解しながら覚える”という感じで勉強出来ます。
まぁ、必須科目をトータルすると、かなりの分量がありますんで、どのみち全てを丸暗記なんてのは、まず無理ですからね(笑)。

で、そんな中、個人的に意外過ぎて、むしろ一発で覚えてしまった判例がありました。
憲法の基本的人権の章にある人格権のセクションで出てきた“エホバの証人輸血拒否事件”。
簡単に書くと、信教上の理由から輸血を拒否していた患者さんがいて、命に関わる大きな手術をする際に、どうしても輸血が必要だったため、人命を守るという医師としての判断で主治医が輸血をしたところ、(手術後に)その説明もなかったコトもあり、患者さんが輸血に対して激ギレして、人格権の侵害だ!と、裁判を起こしたのです。 で、最終的には医師側が負けて、患者の輸血拒否の主張が正当化されたと。
自分的には、無宗教なのも関係していると思いますが、信教上のお約束よりも人命だろ!というのがあったので(笑)、コレはホントに意外な結論でした。


【道理に適っている民法】

憲法が、国と私人(国民)との関係を律する法律であるのに対して、この民法は私人同士の規律を定めた法律です。
資格勉強の中で、最初の壁にぶち当たったのも、この民法!!
まずは、憲法の条文の約10倍というボリュームにやられました。

もう1つは、原則に対する例外の多さ。
内容的には、いわゆる「モノに道理に適った」法律ですので、理解しながら覚えられる法律ではあります。
ただ、国民生活に近い法律というのもあり、様々なケースにも柔軟に対応出来るようになっているので、とにかく原則に対する例外が多いんですね。
当然、原則としての決まりは覚えなきゃですが、いちいち例外となる判例があり、コレが尽く重要だったりするので、その辺りを如何に整理してアタマに入れるか…いつも必死こいています(笑)。

更に、民法が制定されて120年になるのですが、初めての大改正がありまして、それが今年の4月から実際の法律として施行されます。
当然、今年の試験には、この改正民法からの出題になると。
今、まさに!民法を勉強していまして、その変化を細かく確認しつつ、古い知識をコツコツと上書きする作業をしています。
確かに、ボリュームの多さや、難しいセクションも多い民法ですが、実際に勉強してみると、実に良く出来ているなぁと感心します。
例えば、詐欺や虚偽表示などで、それを知らずに取引きをした第三者を守る規定だったり、きちんと弱者を保護するように出来ているんですよね。
こんな法律があってこそ、自由な国民生活が守られているんだなと感心します。


【暗記から逃れられない行政法】

柔軟で何処か人間くさい民法に対して、無機質な印象だったのが行政法。
行政書士試験では、メインとなる科目で出題数が最も多い法律です。
行政内部の規律や、行政と国民の規律や手続き関係を定めた法律というコトで、民法ほどの例外はないものの、理解しながら覚えるというよりは、暗記の作業が多いのが厄介でもあります。
商法も、これに近い部類かな。
とは言え、微妙に柔軟な判例の知識も重要なので、いわゆる例外となるケースもしっかり押さえなければいけません。
普段の生活ではあまりお目にかからないモノが多いので、最初はとっつきにくい印象はありました。
ただ、特に行政不服審査法、行政事件訴訟法あたりを勉強していく中で、行政の国民に対する救済制度って、意外と細かくしっかり出来ているんだなと、ビックリしました。
特に、数年前に行われた行政不服審査法の大改正によって、審査請求なども、より簡単に利用出来るようになっているのも、この勉強を通して初めて知りました。


まだまだ、資格を得るべく学んでいる最中ではありますが、法律の素人が1から勉強していく中で、法律って単に難しくて堅苦しいモノというイメージから、かなり変化しているのを実感します。
そして、それぞれの法律の仕組みを理解するたびに思うのが、「何やかんや言っても、日本っていい国じゃん!」と(笑)。
独裁的な国家だと、こうはいきませんからね。
もちろん、より国民に優しい法律を持った国もあるんだと思いますが、ひとまず日本に生まれて良かった!と、改めて思うようになりました(^^♪
次にこの話題を書く時は、資格を得た自分になっていたいなと思いつつ、11月の大勝負までコツコツ積み上げていきたいと思います。

※判例…裁判に於いて、具体的な事件に対して裁判所が示した法律的判断のことで、それ以後の他の判決にも拘束力や影響を及ぼすもの。

【LINX 10th Anniversary One-Man Live〜Official Trailer】

~Directed by Kunihisa Kobayashi~

【LINX ライヴスケジュール】

5月30日(土)@四谷 OUTBREAK
OUTBREAKオフィシャルサイト

~ LINX&PA長沢 Presents ~
『LINX 10th Anniversary One-Man Live』

ACT:LINX

TIME:OPEN 18:30 / START 19:30

CHARGE:ADV ¥3,500-(D別) / DOOR ¥4,000-(D別)

TICKET INFO:Facebook記事でのコメントやMessenger、Official Websiteの“Mail”からも承っております。
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