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Logo Markなにか創るとうれしくてMonstar.fmの事業撤退〜音楽配信事業について考えてみる

紫水勇太郎・清水 豊

株式会社4DT 代表取締役
株式会社ワークス 代表取締役
Spinart運営者
YouTube「うさぎのうみちゃんねる」のおじぃ
YouT...

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 「Monstar.fmが配信事業から撤退した」なんて言っても、音楽作品のリリースを考えたことのない方にとってはなんのこっちゃねんというお話かもしれないし、音楽作品のリリースをしたことのある方の中でも、特に最近の方にとってはTuneCoreやBIG UP!の方がはるかに認知度が高いと思う…ので最初にちょっとだけ説明がいるかな?

 それではまず音楽系コンテンツの配信についてから。
 今、多くのみなさんが利用しているApple MusicとかGoogle PlayとかSpotify、Amazon Music、LINE Music、YouTube Musicとかといった特に音楽系のコンテンツの配信サービスは、それぞれ各メディアが、作り手であるアーティストさん達からの作品を直接受け付けているのではなく、中間業者というか、そういった手続きを代行しているような企業を間に挟んで配信を行なっているというのが基本的な仕組みになっていて、で、なんでこんな仕組みになっているかと言えば、Apple MusicとかGoogle PlayとかSpotify、Amazon Music、LINE Music、YouTube Musicのような配信メディアにとっては、全世界無数に存在するどこの馬の骨とも分からないような無名の作り手達と直接やりとりする事務手間のようなものが大きく省けてうれしいというメリットがあると思われ、作り手側から見れば、その会社に依頼すれば全世界数多くの配信メディアに一発で配信開始することができるというメリットがあるという次第。つまりこの中間にいる代行業者がいるお陰で、その両側に紐づいている配信メディア各社と作り手の双方にメリットがあるということで、まぁ、ろくに仕事もしないくせに間に入って利益の上前を跳ねていくクソッタレなおっさんが跋扈するような世界に比べるとだいぶ健全にその役割を果たしていると言えるなぁと思ったりするという次第。

 続いて「Monstar.fm」とはなにかと言えば、つまりその代行業者の一つで、その会社が少し前に、この配信事業から撤退したということ。で、もっと言えばこのMonstar.fmはそういった代行業者の中でも古くから営業していた企業で、自分もお世話になっていたということ…なんですな。

 で、なんてそんなことになってしまったかと言えば…まぁ正直Monstar.fmの中の人ではないので撤退を決定した正確な理由が分かるということではないけれども、想像するにおそらく、労力対収益がめちゃくちゃ悪くなっていたのが主原因ではないかなとは思ってる。
 どういうことか。

 まずアーティスト側から提供されるコンテンツにはおそらくほぼ全作品においてなんらかの問題があったのではないかと想像するんだな。つまり、配信に乗せるための要件を満たさない、または要件に合致しないコンテンツが送られてくるという状態。例えばジャケット画像の解像度が合っていないとか(*1)、楽曲タイトルの付け方がルールから外れているとか(*2)、配信するための必要な素材が足りていないとか…まぁいろいろなことが考えられるけれど、そういった問題がある度に、各メディアからの差し戻しを受け付け、アーティスト側に連絡し、説明し、修正を依頼し、修正が来たらまたメディア側に提出して審査を受け直して…なんて感じだから、まぁ事務手間はけっこうかさんでいたのではないかと想像する。これは自分たちの作品でもまぁ毎回なにかしら起こって、なかなかすんなりとOKにはならなくて困ったものだった。
 これはメディア側の問題もあると思える。つまりしょっちゅうルールが変わるのだ。それもだいぶ細かいところで。だから過去に多くのコンテンツをリリースした経験があったとしても、次回リリースの際に同じ方法で必ずスムーズに進行できるとは限らないし、またそういった情報はアーティストまでは届いていないことが多いので事前対策することもできない(一応注意事項が書いてあったりするけど、膨大な記載の中のどこかがちょっと変わったとかって…多分気づけないよねぇ…)。だから結局そのしわ寄せをすべて代行業者が受け持つことになる。
 とは言えその分の手数料は取っているのだから仕事としてはつまりそこの労力を担保することで利益を得ているということとも言えなくもない。そして、コンテンツ量が多くなれば、その分全体として発生する粗利も大きくなるのだろうから、要はコンテンツを集めなければ話にもならず、結果ある程度の労力には目をつぶったとしてもコンテンツを多く確保するという戦術を取るということになるだろう。
 しかしこの収益が大きく減額されてしまっているのが現状とも言えるかなと。特にMonstar.fmのように、配信がダウンロードのみだった時代を知っている比較的老舗な業者にとってはその落差はより大きく感じていたのではないかと推察する。

*1:ジャケット画像の解像度:昔は1500pxだったのにある時突然3000pxになっててあらびっくりだったことがある。大きく作ったものを縮小するのは簡単だが、小さく作っているものを拡大するのは結局作り直しになるからあの時はホント困ったっけなぁ。
*2:作品タイトルについて…こんなの本来はアーティスト側の自由だと思うし自由にさせちゃえばいいのにとは思うんだけどね…どうやら特にAppleがうるさいらしくいろいろと細かいことを言ってきたりする…てか実際言われてだいぶ閉口したし…で、修正したのにApple以外ではその修正したタイトルが反映されず、その作品はAppleとその他メディアで微妙に違うタイトルでリリースされるなんていうふざけたことにもなったし。

 つまりすべての根源はサブスク配信の浸透による…んじゃないかなぁ。
 サブスク配信が発生する前、配信はダウンロードだけだったから、1ダウンロードで100円とか200円とか300円とか…それでもそれ以前のCD販売等よりは少額になったとは言え、かかる原価が圧倒的に安価になったことを考えればまぁ充分な売上金額を得ることができた(これはアーティスト側の収益ね)。当然代行業者もそこから得られるマージン額は(今と比べるとというレベルの話だけれど)多いということになる。反面、ダウンロードは一度やってしまえばほぼそれきりになるので(CDを一度買うと同じものを2枚は買わないということと一緒…あ、AKB商法を除く…ね)売上の発生機会は今より少ない…という感じ。
 それがサブスク配信が登場することで単価として激減した。1聴取あたり1円とか酷いメディアだと0.01円なんてこともある。つまり、ダウンロードしかなかった頃の売り上げ額を上げたければ、単価が比較的高いメディアの場合でも100倍から安いメディアだと1万倍の聴取が発生しないと同等レベルに達しないということになる。つまり、安価になった分聞いてもらえる機会が増えて、聞いてもらう度に課金が発生するから1つのコンテンツの寿命はより長くなったと考えられる…なんていうメリットが言われる反面、以前レベルに達しようと思うとそれはそれは大変ということでもある。TikTokなんて、楽曲が動画に使用されたとき一度だけ金額が発生して、その後は何回再生されてもそれは課金されないなんて話だから1聴取あたりの単価なんてないも同然だもんなぁ…。

 まぁね、シンプルに言えばそれだけちゃんとプロモーションしろよって話なんだろうけどね。せめてそのくらいは再生されるようなコンテンツを作って、多くの方に知っていただいて再生してもらえるようにプロモーションをしなさいという…しごく当たり前のお話かもしれない。だから、もともとたくさんのファンがいるとか、カラオケの練習するために何度も聞かれるとか、ギターの完コピをするために何度も聞かれる…なんていうコンテンツは再生される回数が伸びると思えるから、今のサブスクな環境に合ってるということかな。

 だからMonstar.fmから撤退のメールをもらった時、自分がその返信にまず書いたのはお詫びだった。だって自分たち作り手が、もっともっとちゃんと頑張って聴取される回数を稼いでいたらMonstar.fmだって事業を投げ出すような判断をしなかったんじゃないかと思うもの。
 コンテンツは出すくせにろくにプロモーションもせず、新作リリースした初月の聴取数が二桁なんていうアーティストもいて、
「ちゃんとやらないなら作品リリースなんてやめたらいいじゃないですか。」
なんてちょっと釘を刺すと猛然と食い下がってくるくせに、次の作品でも結局同じことを繰り返して、「忙しいからプロモーション活動ができない」とか言い訳ばかり繰り返す…なんていう作り手ばっかだったりしたら、そりゃ撤退したくもなるだろうと。
 結局さ、自分のことしか考えてないってことよね。そのたいして聞かれない自分の作品が、しかしそれでも超有名アーティストと同列の各種発信メディア上で不便なく聞くことができるようになってるのはなんでなんだって話で、ただリリースするだけじゃなくて、それ以降だってけっこう手間がかかってるのよっていう…それを支えるために多くの人や仕組みが動いてるんだよという…そういうことが想像できないんだろうなぁ。
 まぁ自分もこんなことを偉そうに言える立場でもなく、本当に全然貢献できなかったので、まずはお詫びさせていただきました。本当に申し訳ないと思ってます。

 つまりコンテンツを集めてもそれぞれのコンテンツから得られる収益がガタ減りしたのではないかと推察する。なぜならそんなに多くの再生回数を稼ぐことのできるアーティストは、おそらくめちゃくちゃ少ないと思えるから。だから売上の総額そのものは落ちてしまう。それを担保するためにコンテンツを集めてその数が増せば今度は事務手間が増える。なにせ登録だけではなくて、どの楽曲がどれくらい聴取されて、それがそれぞれどのメディアで聴取していて、メディアごとにバラバラで異なる単価はどれが当てはまってなんていうことを加味した上で集計して、さらに一定金額を超えたら作り手への売上バックも発生する。まぁさすがに売上データの集計等はそれこそ自動化しなければやってられないとは思うけれど(まぁその仕組みを作って運営保守するのにも労力や金がかかるはずなんだけれども)、売上バックの入金作業はそうはいかないだろうしなぁ…多分これは手作業が発生しているでしょ…なんてことを考えただけで面倒臭いし、そこにかかる人件費やらなにやらの経費と売上が見合っているのかと言えば、事業としてはだいぶ辛そうだなぁと思える。つまり面倒臭いことが多い割に儲からないという話かと。

 それでも、同業他社間で上位にいれば大きな分母が確保できてかつそこから得られるメリットやノウハウを併せて自動化するためのシステム導入や開発にも再投資できるかもと思うから、もしかしたらなんとかなるかもしれない。しかしきっとMonstar.fmはそこから陥落してしまっていたのだろうとも想像する。
 いや、音楽配信系の代行業者としてはかなり早くから営業してたのよ。今ぶいぶい言ってる(…とシミズが勝手に思ってるだけだけど)TuneCoreやBIG UP!等がまだなかったかまったく知られてなかった頃から営業していて、少なくとも自分が配信を始めた頃はほぼMonstar.fm一択という状態だったっけ。しかしその後どんどん後発が出てきて、それもけっこう小回りの効くいい対応やらデータ出しやら便利なサービスやらいい条件があったりして、要は単純に言えば事業として負けたと…そういうことでしょうなぁ。

 さっきも書いたようにMonstar.fmが営業を開始した当時はまだサブスクなんてなかったからなぁ…最初からサブスク配信がメインとなっている市場での売上規模を念頭に体制を作ったであろう後発各社とはまったく異なる企業体質を持っていたのではないかとも想像する。まぁこれも想像だけど体質が古いままだった可能性もある。

 そう言えば、途中で一回経営母体が変わったんだっけ…思い起こせばこの時点でだいぶ嫌な予感はしてたんだ。だってこのご時世、我々作者側でさえ売上激減で(だからもっとちゃんとプロモーションしてサブスクでの聴取回数をもっと回していたらいいじゃんってばw)、もうこれはどうしようもないなぁと感じているのに(だからそうじゃなくてってば!w)、わざわざ大量のコストをかけて事業としてそれをやるなんてそれそのものにそれほどの旨味があるとは思えない…つまり、抜本的な体制改善やサービス内容の見直し等が行われなければずぶずぶの底なし沼に沈むようなものじゃないかと思えたということだ。だから結局、新たな母体にとっても買収した意味が出てくるのかどうかはMonstar.fm単体ではだいぶ怪しくて、他の事業(…をやっていたかどうかも知らないけど;;;)との相乗効果でもない限りは長続きしないかもなぁと思っていた…ら案の定という感じだった。
 つまり結局事業としてまったく成り立たなくなっていたということが根っこの部分にあるということかなと。事業として成り立っていればそこに追加投資することも考えられるだろうし、それによって新たな体制や対応、サービスやプロモーションが出てくれば、また違った未来があったかもなぁとも思う…けど無理でしょ、今のサブスクな世界じゃ。

 まぁこれはこうした音楽コンテンツの配信の世界だけではなくて、世の中のあらゆる部分で起こることだろうと思える。結局なにかのサービスを提供するためには(多い少ないはあるにしても)コストがかかる。そのコストを直接的な対価で担保するのか、別の商材によって担保するのか、またはまったく他の価値で担保するのか(場合によってこれは金銭的なものではない別の価値である場合もある)、それはいろいろな考え方があるだろうとは思うけれども、何らかそこにそのコストをかける(まぁ投資と言い換えたりもするけど)意味がなければ、そのサービス提供の活動を続ける意味がなくなってしまうということなのだ。つまり、世の中…まぁ政治家や財務真理教をはじめとする官僚の悪政やそれに寄生する人や企業、経済界トップの利己的なアクション等々の弊害による影響も大きいとは思うんだけれども、それに対する企業努力としてそれ以前とは比較にならないほど低価格で良いサービスがたくさん出てきているということで、一消費者から見ればそれは良いことのようにも思えるけれども、裏を返せばその皺寄せは間違いなくどこかに行っていて、なんだかんだ言ってぐるりと一周して消費者である一般労働者の賃金が下がったり雇用がなくなったりして痩せ細り、その結果購買力が落ちるから、さらに各種サービスは価格を下げなければならないというようなことが起こってしまっているように思える。まぁこれもいろいろと考えると、安いからいいやとそれを生産したり供給している人たちのことも考えずにアホな消費活動をした消費者自身が招いたことでもあるかもなとも思えるけどね…もっとも、実際一般消費者の賃金は上がらず、逆に増税は相次ぎ、さらに物価も上がるって話じゃ、そりゃあどこもかしこもうまくいく感じはしないけど。
 だから立ち行かなくなることがあるのだ。そして立ち行かなくなるのは中小零細な事業者からということになる。まぁ冷静に考えれば単に、資本主義的な世の中においてそこで勝ち抜くための資金を持つこともできなかった負け犬だというだけなんだろうけどな(自分なんかまさにそうですけどT_T)。
 頭では分からなくもない。この世の中は弱肉強食だと考えれば…世の中って、まぁ人間社会だけじゃなくて、自然界すべてが本来は弱肉強食なのだと思えばこれは至極当然なことで、持たざる者が負けるのはまぁ当然なのだ。

 しかし感情はそれに対して盛大にモヤモヤして見せる。なぜなら自分は先祖や親からも特になにも受け継がなかったし、育った環境に優秀な大人もいなかったし、結果バカのまま成長しちゃったのでいろいろなことに気がつくのもだいぶ遅れて、結果持たざる者として今在るから(でやんでぇ〜べらぼうめぇ〜w)。
 じゃあ自分のような人間は大人しく滅びていけってか…まぁ、Twitter…いや今は黒いXか…でもよく自民党の議員が税金を無駄に使っていて「俺たちの税金をなんだと思ってるんだ〜」的に噛みついてる書き込みを見たりするけど、でも多分その納税額って、全体から見れば無視してもいいくらい少ないよねとか思っちゃうもんなぁ(自分もそうですけどT_T)…金持ちや大企業の納税額と比較したら、まぁ政策対象から外しても別に問題がないと思えるくらいの少なさじゃないかなぁ。まぁ厄介なのはそんな奴(自分もそうですけどT_T)でも投票権は一票持っているのでまとまると面倒臭い。だからまとまらせない。ちょっとだけお金を配って手懐ける。選挙の時だけいいことを言って騙す。有名人を候補者にしてお茶を濁す。政治のことなんて考えないように仕向ける。政治の話をする奴を厄介者だと思わせる。棄権者が増える…あはは、思う壺だわなぁ。

 しかしこういう時にいつも思うのは、長かった恐竜の時代にこそこそと生き延びた哺乳類の祖先のことだったりする。そりゃ真っ向勝負してたら勝てるわけないのよ。正面から批判したって相手にされるわけないのよ。しかし生き残る方法はきっとあるんじゃないかなぁ…まぁゲリラ的な工夫によってってことだろうけど。
 そんなことを考えていきたい。成功者におもねって、すでに成功している人を賛美するだけだったりその成功のおこぼれの中で生きていってもきっと楽しくはない…まぁこれはとてつもなく個人的な考えで、中にはそういう生存戦略を積極的に取りたい人もいるだろうし、別にそれはそれでいいけどね…それも立派な生存戦略だと言えるし。
 じゃあどうするか?…とか思いながらあれこれやっては上手く行かないことの方が多い日々だけど、もし願わくば、その小さな存在が連携したらもっといいことにならないかなぁなんて…無理かもしれないけど。

 あ…そうか。さっき、作品をリリースするだけでちゃんとプロモーションもしない作り手の話を書いたけど、そもそもそういうものだと思ってビジネス設計すればいいってことかもね。ああ、だからTuneCoreとかはああいう料金設定なんだろうな。あれなら、聴取量が伸びなくても収益を積み上げていけそうだ。そういった意味でもMonstar.fmのそれは前時代的だったと言えるかもしれないなぁ…でも料金の改定(おそらくは値上げ)なんてすると猛反発喰らって結局うまくいかないようにも思うし…やめて正解だったかもなぁ…。てか、こんな風に性悪説的に考えないとダメってことなのかなぁ。これまでの顧客をすべて切り捨てるくらいの気持ちがあればできたかもなぁ…そう言えばマクドナルドの料金改定の時とかにそんなことを思ったっけ。あ…そうか。これまでの顧客をすべて捨てて出直すためにも今回の撤退があったのかもなぁ…だったら面白いことが起こるかも。

 ということでMonstar.fmの事業撤退に関連して思ったことでした。
 こんなにダラダラ書いてきて、実はまったく違う理由だったりしたらそれはそれでウケちゃうかもしれないけど(その場合、もしMonstar.fmの中の人たちがこれを読んだら「なにをバカなことを言ってるんだ」と一番ウケてくれるかもしれませんね)、まぁ完璧に外側からこの事象に接して、ほぼほぼ想像の範囲で思ったことってことでどうぞお許しを。

 え? 紫水勇太郎名義の楽曲はどうなるんだって?(…まぁそんなことを気にしてくれる人はまずいないとは思いますがw)…とりあえず以下のような対応をしてみてます。
・もうサブスク配信メディアには出さない
・YouTubeあたりで聞けるようにはしておく
 だってサブスク配信メディアで出したってどうせ収益にならないし、サブスク配信メディアの拡散力とか被検索力ってかなり低いと思うので、だったらYouTubeで無料にしちゃってもいいだろうし、むしろその方が被検索力や他メディアへの連動力はアップすると考えた次第。TikTokなんかはね、ひょっとしたらひょっとする可能性を残しているけれど(収益面では期待できなくても拡散面では期待できるかと)、自分の作品みたいなのはそういう対象にもきっとならないだろうなと思うので。
 そもそも、自分なんかの曲をわざわざApple Musicとかに入れて聞きたい人も実際いないでしょって思ったりもするから、だったら別にもういいかなと。
 ただし、もしまた新作でも出す際はまた考えます。なぜならもし次に新作を出すとすればおそらくそれは、人生最後の作品になる可能性が高いから…なんてね。
 ま、こんな話は多分ほとんどすべての人にとってどうでもいい話でしたね。蛇足も蛇足。失礼いたしました。

※ちなみに写真は…多分うちの冷蔵庫…かな。
 製氷皿の氷が微妙につながっていて、その工業製品ぽさがちょっと面白く見えたと…こういう透明のミニチュアっぽいものって、どうしてもウルトラシリーズに出てくる異星人の基地とか光の国の造形を思い出すのよ。なのでついついちょっとときめいちゃうんですなぁ。
※使用カメラiPhone12Pro…だった気がする;;; しかも高倍率で撮ったからちょっと荒れてるもんね。

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