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Logo Mark音にのせる胸のうち並行世界…ワタシが表現したいもの

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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今いる世界と、また別の世界が並行して存在している。
それは一つとは限らなくて、たくさんある。
そんな事を考えてると、ワクワクしてきてしまうワタシ。
たくさんある世界を、本当は、
行ったり来たりしてたりして。
一瞬で違う世界に飛ぶから、気が付かないの。
もし、これに気付いてる人がいたら…、
「あれ、こっち来ちゃった」とかね。
気付いている人はいるかも。でも言うとアブナイ人と思われるから言わない(笑)。

「並行世界」という曲。
これは、違う世界だと気付いている。で、その世界には昔別れた彼がいて懐かしい気持ちが溢れる。
でも、また違う世界に行ってしまうことになり、また探すからねと言ってお別れする。

自分の好きな世界観を歌にするのって、楽しいね。歌の中だから許されて、いくらでも広げられるのだ。
自分のありのままを歌にして歌うパターンと、まったくの空想を歌うパターン。
2つのパターンがある。
空想の方は、意味なんてなくていいよね。なんでもありなわけだ。
でもそこに切ない感じとか、やるせない感じがあって、そこに共感してもらえると嬉しい。ワタシと同じ景色を見てもらえたら嬉しい。同じ世界に飛べたらいい。
ワタシが表現したい感情って、たぶん「切なさ」「やるせなさ」なんだ。
ギリギリのところの感情。壊れそうなギリギリのところ。
たぶん、自分の中にその感情があるから、カラダの外に出したいのだろう。
出して、すっきりしたいだろうな。
これからも、そのギリギリのところを歌にしたい。不安定で危なっかしいものを。

「並行世界」が収録されているアルバム「ハル世界」はこちらから。
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ツルタハル

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