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Logo Mark音にのせる胸のうち528Hzの音叉を使って

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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528Hzって、愛の周波数、癒しと言われる。
ワタシは528Hzの音叉を手に入れた。
わたしの誕生日が5月28日じゃなかったら、気にもしなかっただろうね。

勝手にワタシは「愛」「癒し」が、
ワタシがこの世に生まれ落ちた意味のように感じた。これは天からのメッセージなのだ(壮大。

528Hzの音叉を手に入れたからには、
なにか形にしたいと思った。
音叉をトライアングルのように、
楽器としてとらえて、曲を作り、動画を制作した。
写真は、上岡智子さん。
主に廃墟を撮影している方。
廃墟を愛してやまない人だ。
モデルは、ダンサーの山田哲也さん。
上岡さんは、山田さんの内側まで覗き込み、一瞬を捉え写真に残す。
だから、上岡さんの写真には山田さんの事まで含まれていて、その世界をワタシが音をつけて表現をするのだ。
お二人ともInstagramに投稿していて、
その中から、ワタシが写真を選んでいる。

お二人のInstagramはこちら♪
上岡智子さん Instagram
山田哲也さん Instagram

今回の作品のタイトルは「528」。
最初に使っているのは山田さんが菜の花の中にいる写真だ。
この写真を見た時、心の奥に秘めている「何か」を感じた。
強いものなのか、
いや、もしかして、何よりも儚くて弱いものを感じたのかな。
全く別のその二つの感情が、感じられたのだ。
そこにワタシは強く惹かれた。

それから、
廃墟、そして、枯れた花たち…。
それらは、今は朽ち果てているけれど、
輝いた時があった。
その記憶をまとっているから、
廃墟も枯れた花も美しいのだろうか。
その輝いていた時と、現在の朽ち果てて様。その差が大きくなればなるほど、
もしかしたら、惹かれるのかもと思ったり…。
とにかく、そこには想像力が不可欠だ。
かつて輝いていたその時をも体験する。
頭の中は自由だ。

ワタシはその写真と音楽を合わせる。
それが楽しい。
だって、そこは自由そのものだから。
ワタシが感じた事を表現出来る。
そして、もっともっとイメージを音にしたい。それが難しいのだけど、
面白い。楽しい。自由。

528Hzの音叉を使った曲、
記念すべき第一号の「528」。
聴いて頂けたら嬉しい。

528Hzの音叉を使った曲「528」

528Hzの音叉を使って作りました。
オカリナ、声、528音叉で構成されています。
528Hzは、愛の周波数。
みなさんの心の奥に忍び込みたい。

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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