連載記事2026/02/09
「ステキ」をベースに考えるインディーズ・マーケの肝
音楽バリエーション、VOWWOW、沢田研二、そして自分
ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...
野林徳行です。
「Spinart」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいています。
139回目のコラムです。年末年始プロレスネタが続きましたが、音楽ライブにも行っております。昨年もアクセプト、ナイトレンジャー、ラウドパークなどレポートしましたが、年始もおもしろいライブを体験しました。
VOW WOWのサードアルバム「III」の40周年を記念するライブです。復活してから年1回のペースで1月にライブをしてくれています。いつも抽選でやきもきしていましたが、今年は東京ガーデンシアターという大きな箱で開催したので多くの人が参加できました。ギターの山本恭司は69歳、ヴォーカルの人見元基とキーボードの厚見玲衣は68歳。古希が迫ってきました。サポート・メンバーはベース永井敏己62歳、ドラマーは、山本恭司の息子の山本真央樹33歳。なんとか平均年齢を下げています。
人見元基はMCで年齢ネタが多いです。
「皆さんお元気ですか? 我々も年齢なりに元気です。」
山本恭司も、
「次の曲はバラードだから座って座って。疲れるでしょ。」
そう客も歳を取っています(笑)。
多少当日券もあったようですが、8000人のキャパはほぼ埋まっているように感じました。また、東京ガーデンシアターは音も良いですね。
日本のヘヴィメタル界で最高峰の歌声と言われる人見元基の声は健在。刺激的です。3時間のライブですが、声を最高な状態で提供するために2部制になっているのもおもしろいですね。勢いだけではいかない!
前半はVOW WOWの音楽バリエーション全開の展開。代表曲と共に、人見元基のアカペラソロ、山本恭司のバイオリン奏法なども取り入れたすごい世界観のギターソロ、キーボードをコの字に配置した厚見玲衣のキーボード・ソロ。昔もこれにあこがれて仕事場をコの字にPCなどを並べてましたね(笑)。VOW WOWの音楽の世界観を堪能させてくれました。
後半はバラードもありますが、「Don’t leave me now」「Nightless city」「Shot in the dark」「Rock me now」とハードロックで畳みかけ、大合唱と共に終幕。WOWOWで放送されることもあり、昨年と同じで曲を演り直すシーンもありました。昨年は人見元基が間違えたので演り直しましたが、今年は間違ってなかったような気が…。会場では、VOW WOW様へWOWOWというスタンド花が印象的でした!
久しぶりに沢田研二のライブに行きました。会場はほぼ同世代以上の女性かご夫婦という感じ。私が音楽に目覚めたきっかけが1977年の「勝手にしやがれ」です。当時中学1年生ですね。それ以来、ザ・ベストテンの常連として次々にヒット曲を出し、すべてのシングルレコード、アルバムを買っていました。かっこよかったです。
そしてライブは、一曲目から「勝手にしやがれ」全員総立ち! 前半は、これと「あなたへの愛」以外は知らない歌です。しかし、観客は曲ごとにそろったアクションで腕を振り上げています。テレビに出なくなってからもずっとジュリーを追いかけていた人たちであることはすぐにわかります。77歳、めっちゃパワフルな歌唱です。さいたまスーパーアリーナをキャンセルしたり、政治的なMCをずっと続けたというようなニュースもありましたが、前に出ず着実にステキな演奏を続けるバックバンドと共に歌い上げました。ライブ中も何度も何度もメンバーを紹介するジュリー、ミュージシャンたちをリスペクトしていることもうかがえました。政治的なメッセージが込められた楽曲やMCもありましたが、偏るという感じではなく今の政治への思いのようなものでした。そのMCから2部が始まります。知らない歌が始まりましたが、突然「晴れのちBlue Boy」が始まります。ジュリーのヒット曲の中では少し地味目の歌なので驚きました。そして「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」。社会人になって初めて人前で歌ったカラオケの楽曲がこれでした。大盛りあがり。最後は「時の過ぎゆくままに」。あの頃もままの声のジュリーを堪能しました。勢いのある曲ではなくこの曲で締めるのもおもしろい感覚でした。テレビに出ないジュリー、写真撮影も禁止でした。映画に出てましたけどね…。良い時間でした!
昨年もコラムにさせていただいたのですが、立川周辺のおやじたちが中心になっているライブです。青木親子、小川兄弟、竹内兄弟が、3つのバンドを入れ代わり立ち代わり進めていく方式です。今年は、若い息子世代も参加しました。続けていくと孫ミュージシャンも登場しそうです。立川周辺育ちでない私もゲストヴォーカルで呼んでいただいています。今回も、Led Zeppelin「Whole lotta love」「Rock’n Roll」、Rainbow「Kill the King」で参加し、Deep PurpleのカバーバンドDeep PA-PU-の演奏の「BURN」にも参加させていただきました。遠方から来るメンバーもいるのでリハーサルは前日1発合わせですが、楽しく演奏することができました。参加してくれている高校生バンドはこの3月で卒業。みんなバラバラになっていきますが、また集まれると良いですね。年齢幅の多いイベントになってきましたが、音楽を通じてコミュニケーションがあり、また家族や近所や同窓生がつながるイベントでもあるので、なかなか面白い企画だなあと思います。また来年も実施したいと思います。
今年もいろいろな音楽に触れて、Spinartが、アーティストのみなさんをサポートできるように頑張っていきたいと思います。ミュージックとアートのコラボ、パフォーマンスとのコラボなど楽しみな年にしていきます。
ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...
準備中