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Logo Mark音にのせる胸のうち「しもつかれブルース」が繋げてくれた〜栃木県郷土料理しもつかれから広がる繋がり〜〈前編〉

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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栃木県の郷土料理しもつかれ。
鮭の頭と大豆、大根、人参、酒粕を煮込んだ料理。
初午の日に、お赤飯と一緒にお稲荷さんにお供えする行事食。
なんと、1000年の歴史があるのだ。
そして、7軒分の家のしもつかれを食べるとその年は病気にならないと言われている。

このしもつかれをこれからも残し、
もっと広げようとしている方達がいる。
その名は、青柳徹さんが代表を務める「しもつかれブランド会議」。
Instagram
郷土料理「しもつかれ」を、
栃木県民が誇るブランドへとアップデートするために活動する団体(HPより)。

2/6から2/12は、
「しもつかれウィーク」と題して、
みんなで盛り上ろうという1週間。
その期間だけのメニューを提供する飲食店があったり、しもつかれからインスピレーション得て出来たキャンドルの販売があったり。郷土料理しもつかれが新しく形を変えて、どんどん広がっていく。
今回、ワタシもお声をかけて頂き参加させて頂いた。
参加されてるみなさんの中心には「しもつかれ」があり、
それを大切に思っているという共通点がある。
そこから広がるコミュニティーがとても素敵だと思う。
郷土料理を愛するってことは、地元を愛すること。
自分が住んでいるところを大切に思う心って、人を大切にする事に繋がっているように思う。素敵な事。
あ、ほら、しもつかれのお裾分け文化の心だ。

ワタシは、オリジナル曲「しもつかれブルース」の自主制作CDを下野市にある天平の丘公園さんと、栃木市にあるかねふくストアさんに置いて頂いている。
しもつかれウィークのガイドブックに掲載されていた。オシャレなガイドブック。
今まで知らなかった人にも、知ってもらえる。有難い事だ。

かねふくストアさんは、しもつかれの聖地と呼ばれ愛されているスーパー。
ある日、有難い事に完売したと連絡を頂き、しもつかれウィークが始まる前日に届けに行った。
その時に、
「今度、ギターを持って歌いに来ます!」と嬉しくて勢いで言ってしまった。
すると、「是非、お願いします♡」と。
でね、しもつかれウィークの最終日、AKIRAぱいせんが1日店長の日に、
なんと、店内でライブをする事になったのだ。すごい早い展開!面白い!!

あ、説明しよう。AKIRAぱいせんとは、しもつかれインフルエンサーで、
Twitter、Instagram、FacebookなどSNSで様々な情報を発信してる方だ。
ぜひ、チェックしてみて。AKIRAぱいせんと検索したら出てくるよ♫

さて、スーパーの店内でのライブ。
これ初めての体験。
しもつかれの聖地と愛されてるお店で、
「しもつかれブルース」が歌えるのだ。
素晴らしい!!!
どうなるのか不安もあったけど、
それよりワクワクした気持ちのが大きかったかな。AKIRAぱいせんもいらっしゃるし、心強い。

さて、かねふくストアでのライブの当日、いったいどうなったのか。
ワタシは何を感じたのか。
中編へ続く… お楽しみに!


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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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