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Logo Mark音にのせる胸のうち栗コーダーカルテットの公演

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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先日、栗コーダーカルテットの公演を観てきた。
「らんらん # たのしく♪みゅーじっく 栗コーダーカルテットコンサート」
0歳の赤ちゃんから入場出来るコンサート。
なんとチケット全席指定1000円。

栗コーダーカルテットは、1994年に結成。
栗原正己さん、川口義之さん、関島正巳さんの3人で構成されている。
そして、この日の公演では、サポートゲストでタバティさんもいらして、4人だった。

ワタシが栗コーダーカルテットを知ったきっかけは、息子が小さい時、よくEテレを観ていて、中でも息子のお気に入りは「ピタゴラスイッチ」という番組。この番組に使われている音楽が栗コーダーカルテットだった。
映像と音楽がすごく合っていた。
メインはリコーダー。
アルトリコーダーなどのアンサンブルだ。

それから、栗コーダーカルテットを聴くようになった。
色んな楽器が出てくる。1人ひとつの楽器だけではないの。
公演を観ると、リコーダーの栗原さんは、リコーダーの他に、鍵盤ハーモニカ、アンデスを演奏してた。
他の方もウクレレやったり、リコーダーやったりと、とても面白い。
だから、4人でも編成でも色んな表情を作ることが出来るんだね。

栗コーダーカルテットの音楽は、どこか懐かしくて、ノスタルジー。
そして、滑稽な感じもする。そしてゆるい。このゆるいってのがいい。力が抜ける。
1番印象に残るのは、
「帝国のテーマダースベーダーのテーマ」
最高です。栗コーダーカルテットが演奏するとこうなるかぁーー!って感じ。

リコーダーの栗原さんは、ビブラートで聴かす感じではなく、
まっすぐな音。そして、音の終わりが下がる感じ。
それがゆるい感じを作り出してる。
とっても素直になれるっていうのかな。
公演の1曲目は、出だしユニゾン。
もうね、リコーダーが2本なのに、一本に聴ける。これは、タイミング、そしてピッチが合ってるということだよね。
初めから終わりまで、ワタシはずっと心が踊ってた。カラダの内側からワクワクしている。
とにかく楽しかった!来年もまたあるなら絶対に観たい。
O歳から入場出来るとあって、お子さんも多かった。
楽しい曲の時は、カラダを動かしたりして、見てる大人のワタシもやれるものなら一緒に動きたい(笑)。
子どもって素直だなぁ…。
音楽って、頭で考えるのでなく、感じること。そのまま。大切なのは、感性だ。

今度、オカリナの生徒さんにも是非聴いて欲しいなぁって思った。
来年誘ってみよう!

栗コーダーカルテット、みなさん素晴らしい…ため息…。
でも、曲はおどけていたりして。
技術が高いから出来るんだろうなぁ。そして、楽曲が素晴らしい。アンサンブルが素晴らしい。

あー楽しかった。贅沢な時間だった。
心が震えたし、ワクワクするし、
来年もやってほしい!!
そして、改めて、素晴らしい演奏を聴くことは大切だと思った。

「カフェマリオ」BGM弾き語り

2024年9月20日(金)、
栃木県宇都宮市【カフェマリオ】にてBGM弾き語り。
15:00〜15:30
16:00〜16:30
チャージはなく、オーダーをお願いします。
ポロンポロンと唄っております。ふらっとどうぞ。

《カフェマリオ》
栃木県宇都宮市昭和2-9-20
tel:0286225666

コミュニティーラジオ「ハルとナオミのブラックホール」

コミュニティーラジオ「ハルとナオミのブラックホール」放送中。
ミヤラジFM77.3。
毎月第3火曜日15:00〜15:55。
次回は8月20日(火) 15:00〜15:55。

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ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
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