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Logo MarkThe Great Journey【行政書士試験】170点台の壁を超えられず、初めて撤退もよぎった苦しい1ヶ月でした

沢木 優

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
埼玉県出身。
血液型:B型。
LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
パー...

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2023年度の行政書士試験。
正式な合否の結果は1月末ではありますが、あらゆる状況を想定したとしても、おそらく数点…問題数にして1~2問分の点数が、どうしても足りないかなという結果でした。
今回の試験は、昨年より全体的に難しく、おそらく受験生全体の平均も、例年より低いだろうと言われています。
よって、合格率維持のため、記述問題の採点が少し甘くなると思いますが、自分のミスに対してまで減点がされないほどの甘さではないかなと見ています。
その辺りが許されるなら合格点を超えていますが、それが起こるほどは甘くないかなというトコですね。

今年は、思い切って通信予備校へシフトしたり、渾身の準備を経ての結果だけに、これまでにない“結果の重さ”を感じました。
もちろん、不合格が判明した時は、いつだって落胆するし、気持ちの立て直しまでは、それなりに時間がかかるものですが、それでも“次への闘志”が断然勝っていたので、自分の中で切り替えさえ出来れば、また新たな気持ちでスイッチが入っていました。
が、しかし…。
今回ばかりは、ちょっと重かった。
正直、受かる気がしなくなってきたり、どう勉強したらいいのか分からなくなったりで、初めて試験の断念も真剣に考えていました。
なかなか気持ちの行き場が見えない中で、1ヶ月ほど悩み考え抜いた結果、やはり自分はどうしても行政書士の資格を得て、法務のビジネスにトライしたいという気持ちだけは、ブレずにいるんだというのは再認識しました。
再び動き出すパワーもかなり必要で、決してラクではないですが、8回目の挑戦をするコトにしました。
それにしても、こんなに年数を食うとはホント想像してなかった…。

では、どう勉強していくべきなのか!? ですよね。
あと1問、2問取れたら合格点を超えるのが、取り切れないのは何が原因なのか。
辛い作業ではありますが、ただ漠然と再スタートしても、この結果を活かせないので、ションボリしつつも、ここは徹底的に検証しました。
自分的には、(今年お世話になった予備校の)アガルートさんを信頼していたので、もう1年利用してもいいかなと思っていたのですが、今年の問題集の内容と、来年の内容が、80%ほどは変わらない…というコトだったので、別の方向でいこうと。
まさに今の自分のような受験生に適している講座がある予備校を探したところ…。
法律系の専門の予備校で、行政書士試験や司法書士試験に関わる人間では、おそらく知らない人はいないであろうと言われる伊藤塾の上級クラスでお世話になることにしました。
教材や講義の質も有名ですが、スケジュールもガッツリと管理されるので、講義についていけずに脱落する人もいる厳しい予備校で、ホントに決着をつけるには、これくらいの環境に身を置かないとダメかなと。
基本的には通信の予備校ですが、実際に通うスクーリング形式の授業もあるので、ガチの予備校ですね。

決め手になった理由は幾つかあるのですが…、
『大切なのは問題数ではない。1つの問題に対して、いかに丁寧に深く理解するか。そのために基礎から、もう一度徹底的にやる。』
コレは、ここ数年の自分の勉強と大きく方向が違うだけに、けっこう衝撃でした。
ここ数年は、とにかく可能な限りたくさんの問題に触れて、しかもそれを何回も繰り返すという、“こなす問題の量”を重視した方向でした。
もちろん!その中で、単に暗記するのではなく、理解する作業もするワケですが…。
ただ、今年の本試験で落とした問題を検証する中で、正答率が低い難問を取れているのに、割とみんなが取れる問題を落としているコトも分かりました。
記述問題もしかり。
答えるべき論点も、選択すべき法律や行為も全て正しいのに、その中の細かいワードが甘い。
勉強の年数を重ねている分、確かに知識の量は、それなりにあるとは思いますが、自分の意識の中に、どこか基礎よりもひたすら問題演習を!というものがあったかもしれません。
その基礎の甘さが、こういう問題を落としてしまう原因じゃないかと感じたので、そういう固定概念も、一度捨てる必要があると思い決断しました。

既に、12月から講義がスタートしており、勉強もリスタートしているワケですが、写真右のテキストと問題集は、1月中旬までのいわゆるウォーミングアップ的な講義で使うものですが、量もあるし既に内容が深い(^^;
この基礎確認の講義を終えたら、順次教材も届き、いよいよ本格的な講義へと進むようですね。
当たり前の話しですが、予備校やカリスマ講師が合格させてくれるワケではなく、要はそれを如何にして自分の力にしていくか…ですよね。
今一度 この基本に戻って、自分に足りないものを、しっかり把握して、この講義を活かしていきたいなと思います。
試験から1ヶ月が過ぎ、ようやく少しずつ前に進み始めるコトが出来るようになったので、気持ちを奮い立たせる意味もあり、書いてみました。
また1年…ホントに厳しい挑戦ですが、目標を形にするまでは、諦めずにいきたいなと思います。

【Time Is Slippin' Away】Official Music Video 4K

2023年8月の公開から、18万回を超えました!
激アツにグルーヴするFunk Rockと、Soulfullなヴォーカルが絶妙に融合したSuper Funk Rock Tune!
これぞLINX独自の音空間“Hybrid Rock”の最強進化形!!
“Time Is Slippin' Away” Official Music Video!!
是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster

【One Last Chance】Official Live Music Video 4K

2022年9月の公開から、12万5000回再生を突破しました!!
Double A-side Digital Single...『I Wanna / One Last Chance』からのMV第2弾!
“One Last Chance” Official Live Music Video!!
EmotionalなHard Rock Tuneに、10周年記念ワンマンライヴのダイジェスト映像を乗せた“One Last Chance” Official Live Music Video!!
是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster

【I Wanna】Official Music Video 4K

2021年9月の公開から、ついに33万回再生を超えました!
これぞ最強のSuper Groovy Tune!!
Double A-side Digital Single...
『I Wanna / One Last Chance』からのMV第1弾!
“I Wanna” Official Music Video!!
前作に引き続き、様々な分野で活躍する映像クリエイター・小林邦寿による最新MV、是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster

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1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
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