連載記事2025/09/10
The Great Journey
【プロドラマー×行政書士 二刀流物語】歴史的な一発屋…The Knackの魅力を語る
今回は、自分的に思い入れの深いアーティストのお話しを…。
歴史的と言うか…伝説的な一発屋とも言える、あの懐かしのThe Knack(ザ・ナック)への愛着と魅力をマニアックに掘り下げていきます。
若い世代の人も耳にしたことがあるかもしれませんが、The Knackと言えば大ヒット曲“My Sharona(マイ・シャローナ)”ですよね。
The Knackのデビュー盤である“Get the Knack”に収録されています。
リリースされたのは、1979年。
自分が小学6年生の頃でした。
姉の影響もあり、それまで歌謡曲しか聴かなかった自分が、洋楽に目覚め始めた時期と重なったのもあり、ホントに夢中で聴いていました。
ちなみに、この年はヒット曲満載の年でして、
ラヴィン・ユー・ベイビー / KISS
オネスティ / Billy Joel
マイライフ / Billy Joel
ロンドン・コーリング / The Clash
ドリーム・ポリス / Cheap Trick
ドリーミン / Blondie
ブレックファスト・イン・アメリカ / Supertramp
などなど…今聴いても色褪せない名曲で溢れています。
当時、小学生だった自分の耳には、最初はとてもハードなサウンドの印象でしたが、やっぱメロディですかね…すんなり入ってきて、とにかくヘビロテ状態でした。
(愛知県春日井市の)中学に進学して、2ヶ月経った頃に、親父の転勤で埼玉へ。
その際に、仲の良かった仲間が餞別で、このアルバム“Get the Knack”のLPレコードをプレゼントしてくれたんです。
そういう意味でも、思い出深い1枚。
このアルバム、先日ふと思い出したように聴き返してみたんですが、My Sharona以外の曲も、捨て曲がなくホントに素晴らしいんです。
個人的な好みですけど、
・Let Me Out
・Your Number or Your Name
・Maybe Tonight
・Good Girls Don't
・That's What the Little Girls Do
あたりは、今聴いても全く変わらず大好きな曲です。
全体的にシンプルなサウンドですが、この時代にしては各パートの分離もいいし、音がクリアなんです。
独特な世界観ではありますが、印象に残るメロディが一番の魅力かなと。
特に、“Good Girls Don't”なんかは、当時の自分でも1回聴いただけで覚えてしまうほど、強烈に印象深いメロディでした。
あとは、オープニング曲の“Let Me Out”は、イケイケのロックンロールで、めっちゃカッコいいです!!
ドラムもベースも、突き抜けるような凄い疾走感で、機会があったらカヴァーしたいです。
オリジナルのドラマーは、Bruce Gary。
残念ながら2006年に亡くなっていますが、この時代のドラマーの中では、めちゃめちゃタイトなリズムを叩きます。
時代的にも、作品であまりドラムサウンドを作り込んでいないので、ほぼ生音に近いサウンドですが、とにかく“タイトでいい音”なんですよ。
スネアも、今の時代に近いハイピッチだし、この人のリズムのタイトさと、ドラムサウンドのタイトさがマッチしてて、まさに自分好みだったりします。
それと、子供の頃から印象的なのが、ハイハットの表情!
曲のセクションによって、クローズ、ハーフオープンと、叩き分けてます。
自分は、この頃からドラムへの興味が深くなり、ドラムの音を特に意識して聴いていたので、このハイハットの音遣いも大好きでした。
どんなに楽曲が好きでも、ドラマーの音やプレイが嫌いだと、なかなか深くは入れ込めないので、この辺りの要素もハマった理由かもしれません。
で、彼の後任ドラマーとして何人かのドラマーが在籍しているんですが、なんと!その中には、あのPat Torpey(Mr.BIG)と、Terry Bozzioがいるんですよ。
実はコレ、最近知ったんですが…。
Pat Torpeyはドラマーとしてのタイプは全然違うケド、リズムの質感は何となくBruce Garyに近いトコもあるんで、分かる気はします。
しかし!あの超絶テクニカル系のTerry Bozzioは、全くイメージが出来ない(笑)。
2005年あたりのフジロックに、The Knackが出演しているんですが、その時の映像を見たら、確かにPat Torpeyが叩いてました。
これだけ素晴らしいアルバムを世に出したのに、何故か!?セカンドアルバムは全く売れず…。
音楽の世界はホントに厳しい!!
まさかの大失速で、数年後には解散という悲しい歴史もありますが、90年代からちょこちょこと再結成して、ツアーなどをやっていたようです。
しかし、2010年にヴォーカルのDoug Fiegerが亡くなった後は、さすがに活動も止まり…。
まぁ、あの歌声あってのThe Knackというところが大きいですから。
というコトで、今でも大好きで大切なアーティスト・The Knackについて書いてみました。
■ 11月22日(土)@新宿 ROCK BAR GODZ
『LINX 15th Anniversary “FREE” One-Man Live』
日時:2025年11月22日
スタート(1st. ステージ) …20:00
※2部構成のステージになります。
場所:新宿 ROCK BAR GODZ
オフィシャルサイト
出演:LINX
チャージ:入場0円(D別)
※入場フリー投げ銭制。
※ドリンクオーダーは必須です。
2023年8月の公開から、21万回を超えました!
激アツにグルーヴするFunk Rockと、Soulfullなヴォーカルが絶妙に融合したSuper Funk Rock Tune!
これぞLINX独自の音空間“Hybrid Rock”の最強進化形!!
“Time Is Slippin' Away” Official Music Video!!
是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster
準備中