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Logo Markアーティストの主張ハコニワポップ・持たざる者の音楽

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例えば天才というやつがいて、本人は遊んでるだけのつもりでも出てくるものはとんでもない、なんていう例もまあ少しくらいはあります。まあまあ天才?なやつが鍛えに鍛えてかなりのレベルまで上がっていくこともそれなりにあります。鍛えていく過程を見守るのも楽しかったりする。創るものはまあ及第点だけど人を驚かせるようなとんでもないアイデアで楽しませてくれる、みたいなのもけっこうなくはない。人柄が滲み出てるのでついつい好きになってしまうとかもまああります。カッコいいとか可愛いとかでホイホイと騙されてしまうなんてことも全然あります。何なら金持ちがとんでもない金をつぎ込んで札束でねじ伏せるというのも見たことはあります。普通はそんなこんなに興味をそそられて「おお!面白い!こいつの音楽をちょっと聴いてみようかな」となるんじゃないかと思うんですよ。

さてここで問題なのが、何かしらそういうものを持っている人じゃないと音楽をやってはいけないのか?ということで。それを踏まえて「いやいや、別に全然やって良いんじゃないか?何も持ってなくても良いじゃないか」というのがハコニワポップとしての活動の根幹にあります。

ハコニワポップというプロジェクトについてはいくつか縛りがあります。
〇普通の会社員の趣味レベルのお金しか使わない
〇普通の会社員の余暇でできる範囲しか時間を使わない
〇基本的には家の予定を優先する
〇仕事に差し支えるような負荷のかかる練習はしない
〇仕事に差し支えるようなライブ予定は組まない
〇基本的にはSNSでの活動のみで集客を行う

持たざる者が持てる者に憧れて狂っていくパターンとして、身の丈に合わないレベルで金と労力をつぎ込んで潰れていく、というのがあると思うのですよね。で、そうなってくと時間もつぎ込んだり出来もしないことに心血を注いで身体壊しちゃったりする。そんなのは傍から見てても痛々しいだけで特に面白くはないですよね。

で、せっかく楽しい家庭があるのにわざわざ音楽で身を持ち崩す必要はありません。疲れちゃって仕事にならなくて何かやらかして収入が減ったりしたらそれこそ活動の危機ですのでスケジュール的にも体力的にもできない無理はしません。あと、ライブハウス系でありがちな、同じ人たちがお互いにそれぞれのライブを見に行ってるだけで実は一般のお客さんが全然いないというパターンもやりたくないし、付き合いで見に行くのも見に来られるのもあまり好きではない(もちろんありがたいですが)ので、純粋にSNSや何かのついでに見たライブで曲を気に入ってくれる人が地道に増えた結果として常に15人~20人くらいは集客できるというのが現在の目標です。

特に突出したものは何もない凡才が趣味の延長レベルで可能な努力だけで安い機材を使って作ってる音楽ですが、これはこれで持てる人々には作れないものが何かあるかも知れません。気に入って頂けたらライブ会場でお会いしましょう。


おひとりさまバンド・ハコニワポップ
iPadとトラベルギターで東京を拠点に活動するおひとりさまバンド。
一人でちまちまとポップミュージックを作るさまはあたかも箱庭療法のようじゃないかということでハコニワポップと名乗ることに。

ハコニワポップさんの詳細はこちら。
アーティスト紹介・ハコニワポップ

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