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Logo Markアーティストの主張ハコニワポップ・持たざる者の音楽 ― 実践編(1) ―

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前回は突出した才能に恵まれなかった一般人が音楽活動をする心構えみたいなものを書いてみましたが、それじゃあ実際どんな風に活動しているのか?というところを自分の例で書いてみようということで、今回からは実践編となります。


〇ハコニワポップの曲作りについて

防音の音楽専用部屋などという洒落たものは生憎持ち合わせていないし、仕事から帰ったら基本的には家人と楽しく飲みながらテレビ番組を見たり配信ライブを見たり野球中継を見たりという生活なので、オケ作りはほぼ通勤時の電車の中でやっています。iPod nanoのガレージバンドを使ってコツコツとリズムパターンを作り、席が空いたら座ってiPodの画面の鍵盤でマニュアル入力でベースラインやその他上物を加えていきます(立ったままでマニュアル入力してることも結構あります)。ドラムはさすがにマニュアルじゃなくて打ち込みで入れていますが、上物は基本的には画面の鍵盤で弾いて入れます。外付けの鍵盤で弾かないと無理だな、というフレーズは休日や平日夜にたまたま家に一人でいる時に入れるようにしてます。

オケが出来たらそれを通勤時の電車で聴きながらどんな歌を乗せようかな、と脳内で試行錯誤します。だいたいこんな感じ?というとこまで出来たら家に誰もいない時やリハの時にオケに合わせて鼻歌を歌ったやつをスマホのボイスレコーダーで録って、それをまた通勤時の電車で聴きながらどんな詞を乗せようかな、とまたまた試行錯誤。どうにかこうにか作詞まで進んだら週末にリハスタ(予約可の個人練習用スタジオがあるのです)でギター鳴らしながら完成形まで詰めていきます。とりあえず完成形までいったら動画で録ってハコニワポップのYouTubeチャンネルにアップします。
そして今度はそれを通勤時の電車で聴きながらさらに編曲をいじくったりキーを変えたりとかします。そこまででとりあえず曲作りは終了です。

ポイントとしては、ほとんどの工程を通勤電車の中で行っていることです。もうiPod様様です。ほとんどの工程をiPodだけで完了させられるのは本当にありがたい。そして、ガレージバンドはコスパを考えれば個人的には最強のDTMソフトだと思っています。まあCubasisとかLogicとかくらいなら買ってもいいかなあとは思うこともありますが、今のところこのままでいいかという感じです。ガレージバンドは「遊びで曲を作ってみよう!」みたいなところから入っていけるソフトだけに打ち込みが楽だし、エフェクターの操作も絶妙にシンプルなので逆に悩みすぎなくて良い。そもそもあんまり複雑なオケを作ろうと思っていないし、むしろハコニワポップとしてはオケが少し玩具っぽい方が良いと思っているのでちょうどいいのですよね。ちなみにiPadでライブやってるなら最初からiPadで作れば良いのに、と思う方もいるかもなのですが、混んでる電車でiPadは結構邪魔です。それに、個人的にはちまちまと電車の中で音楽作ってるとこを隣や後ろから覗かれたりしたら結構こっ恥ずかしいのです。まあピアノやシンセの手入力してると余計なとこまで一緒に押さえちゃうことも多いので画面がでかい方が良いっちゃ良いのですがそこは慣れです。

というわけで、こんな感じで普段の生活に大して影響も無く、余計な負荷も無く、大枚をはたくこともなく粛々と曲を作っています。そして自分の中に全然ノルマも課していないので、やる気にならない時は全然曲作りはしません。逆にノッている時には10日で1曲とかのペースで作ったりもしますが。

さて、今回は曲作りのお話でした。こうやって作られた曲というのはどんなもんなんだ?などと気になって下さった方がいましたらハコニワポップのWEBサイトなどから各種SNSを覗いてみて下さい。気に入って頂けたらライブ会場でお会いしましょう。


おひとりさまバンド・ハコニワポップ
iPadとトラベルギターで東京を拠点に活動するおひとりさまバンド。
一人でちまちまとポップミュージックを作るさまはあたかも箱庭療法のようじゃないかということでハコニワポップと名乗ることに。

ハコニワポップさんの詳細はこちら。
アーティスト紹介・ハコニワポップ

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