2020/03/20
実は、昨年の12月あたりから、右腕を痛めておりまして…。
原因は、長時間のPC作業(主にマウス)によるもの。
8年ほど前にも、一度痛めていた箇所ですが、その時は湿布を貼って治ったので、あまり気にはしていなかったのです。
ところが、今回はなかなか痛みが引かず、日常生活にも支障が出始めていました。
そんな中で、年末のLINXライヴのゲネリハで、更に悪化させてしまい…。
更に! 本番当日のサウンドチェック時に、チューニングをしていた際に、グキっと…(-_-;)
そこからは、チューニングキーを持つのも辛いほどの痛みになりました。
ライヴ本番は、アドレナリンのおかげで痛みを忘れていましたが、終盤からアンコールの演奏あたりで、激痛を実感し始めて、スティックを握る力が入らない状態に…。
それでも何とか演奏に支障を来さぬように本番を終えましたが、その夜は痛みで何度も目が覚めるほどでした。
これはイカン!というコトで、翌日マッサージを受けに行ったり、肘専用のサポーターと湿布を買い込んで自己流で対処していましたが、全く改善されず。
たまらず年明けに整形外科へ行き、レーザー照射と、超音波治療を受けるコトに。
週に3回以上のペースで、約1ヵ月ほど通いました。
ただ、最初の数回は劇的な効果でしたが、その後は一進一退。
そこで、先生からステロイドの筋肉注射という選択肢もあるよ!と言われました。
確かに、効果は覿面らしいんですが、何度も使用すると(3回くらいが限度だそうで)筋肉の組織をダメにしてしまうとのコトなので、ひとまず注射はいよいよの時に使うとして、ストレッチと周辺の筋肉を敢えて鍛える保存療法を選択するコトに。
まだ痛みが残る状態だったので、痛みを感じる動きだけ避けて、2月あたまからこの数年通っているボクササイズジムでのトレーニングを再開したところ、サポーターをして安静にしていた1月より、明らかに痛みも引いてラクになってきたのです!!
1月中は、リハでも30%くらいの力でしか叩けていませんでしたが、ショット時に肘が伸びる正面のタムを叩くとき以外は、ほぼ痛みが気にならない状態に!
そして!今月に入ってからは、100%の力で叩けるまでに回復しました。
まぁ、まだ日常生活では痛い場面があるにはありますが、少なくともドラムに関しては、全く問題ナシ!に。
う~ん、やはり保存療法恐るべし!です。
何故、この保存療法に行き着いたのか…。
7年前に亡くなった自分の親父はとても厳しい人で、特に幼少期から高校までやっていた野球に関しては、(野球選手としての自分に)期待を持っていたのか!? 絵に描いたようなスパルタ親父でした(笑)。
野球をやっていた頃、ケガや故障で何処かを痛めても、”(骨折でない限り)完全に休むんじゃなくて、鍛えながら治しなさい…”と、徹底して叩き込まれまして、この保存療法を選択する際に思い出したのが、この親父の教えだったんです。
そう言えば!小学生時代に骨折した時も、“完治するまで休んでたら、取り戻すのに倍以上かかるぞ!”とか言われまして…。
骨はくっついていましたが、まだまだ痛みが残る中、泣きながらキャッチボールをした記憶があります(笑)。
そんな親父の教えが未だに活きているコトに感謝しつつ、懐かしい出来事を思い出したりしました。
~Directed by Kunihisa Kobayashi~
5月30日(土)@四谷 OUTBREAK
OUTBREAKオフィシャルサイト
~ LINX&PA長沢 Presents ~
『LINX 10th Anniversary One-Man Live』
ACT:LINX
TIME:OPEN 18:30 / START 19:30
CHARGE:ADV ¥3,500-(D別) / DOOR ¥4,000-(D別)
TICKET INFO:Facebook記事でのコメントやMessenger、Official Websiteの“Mail”からも承っております。
LINX Facebookページ
LINXオフィシャルサイト
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