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Logo Mark The Great Journey 【プロドラマー×行政書士 二刀流物語】サザンオールスターズへの愛着を語る

沢木 優(樺島 誠二)

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
埼玉県出身。
血液型:B型。
LINX / 元THE POWERNUDE のドラマー。
パー...

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今回は、小学生の頃から大好きで、これまでの人生の様々な場面や感情と共に、50年近く経った今でも心に焼き付いている曲が数多くある…サザンオールスターズへの愛着について書いていこうと思います。
邦楽では、山下達郎さんと並んで、今もなお聴き続けているアーティストでもあります。


■ サザンとの出会い

サザンの曲との出会いは、忘れもしない小学5年生の時。
大ヒットしたデビュー曲“勝手にシンドバッド”にノックアウトされて、小学生ながら既に脳内リピートしてしまうほとのインパクトでした。
今、改めて聴いても、大学を卒業したくらいの年齢で、既にこの独特な楽曲の世界観を構築しているっていうのが、ホント天才としか言えませんね。
でなければ、これほどの別格なレジェンドにはなっていないワケですけど。
確か、お年玉で2nd アルバム“10ナンバーズ・からっと”のレコードを買って、それはそれは病的なくらい聴いてました。
CDでは、ベストアルバム“海のYeah!!”が、今もなお愛聴盤の1つだったりします。


■ 時代を超えて愛される楽曲の魅力

サザンに惚れ込んだ要素は、ドラムの好み云々は関係なく、とにかく楽曲の魅力ですね。
小学生だった自分の耳にもすぐに馴染むキャッチーさと同居して、実は音楽的にはめっちゃ深い要素が散りばめられているという…。
それが計算の上であっても、感覚的なものであっても、誰もが形にして表現出来るものではないので、やはり才能の塊なんだと思います。
その辺りが、単なる軽薄なポップミュージックとは次元が違うのかなと。

これだけの長いキャリアですから、相当な作品数があります。
時には、やや低迷した時期なんかもあったりしますが、その時期も曲もまた好きだったりするんですよね。
あくまで超!個人的な好みですが、ほとんどの作品を聴いてきた中で、特に愛着のある5曲を選んでみました。


■ 気分しだいで責めないで(1978年)

デビュー2作目のシングル曲です。
“勝手にシンドバッド”で、すっかりファンになった自分でしたが、それを超えて好きになった曲でした。
この曲のシングルレコードは、エンディングがフェイドアウトなんですよ。
当時のテレビの歌番組“ザ・ベストテン”等にもよく出演していて…。
今の歌番組とは違って、当時の音楽番組は、ほとんどが実演奏・生歌で、ライヴと同じ感じでしたから、レコードのようにフェイドアウトで終わるっていうのは、基本ないワケです。
で、マニアな自分としては、あのフェイドアウト部分を、どんなエンディングで演奏するんだろう?っていうのに興味津々で、食い入るようにテレビを観ていましたが、そのエンディングがめっちゃカッコ良くて…。
先程も少し触れた、お年玉で買ったアルバム“10ナンバーズ・からっと”には、この“気分しだいで責めないで”が収録されていました。
どうせシングルと同じでフェイドアウトだろう…と思って聴いていたら、まさにあの歌番組で演奏していたエンディングのアレンジで収録されていて、子供ながらに大興奮したもんです。


■ いなせなロコモーション(1980年)

この曲は、自分が中学1年生の時ですね。
まさに昭和の体育会系が全盛の時代です。
今ではあり得ない理不尽が満載の野球部の上下関係。
とにかく練習以外にも、先輩のシゴキがハンパない時代で、例えば1年生は真夏でも練習を終えて家に帰るまで水を飲めない…とか。
ワケわかんないでしょ(笑)?
ただ、当時はそれが当たり前だったので、その中で耐えて頑張るしかない。
ラッキーか不運か!?自分は、1年生の頃から投手で試合に出して貰っていたので、汗だくにもなるし…。それなのに家へ帰るまで水が飲めないという(-_-;)
そんな修行のような1年間の、数少ない癒しが、この曲だったんですね。
帰宅して、まずは死ぬほど水を飲んで、そして!この曲を聴くと元気になる…そんな1曲でした。
もちろん!今でも大好きで聴いてますが、古さを感じないあたりが凄過ぎます。


■ Ya Ya (あの時代を忘れない)(1982年)

これは、中学の卒業前の切ない感じを思い出しますね。
わたくし、いっちょ前に1年生の頃から付き合っていた可愛い彼女がいたんですが(笑)、卒業間際に別れてしまい、失意のどん底で…。
そんなときに、ちょうどリリースされて耳にしたのが、この曲でした。
この時が、人生初のガチ失恋!!
あまりに辛くて、しばらくこの曲を聴けなかったなぁ(笑)。
そして、大人になったある時に、ふと思い出したように聴いてみたら、やっぱりいい曲だなと!
さすがに、その失恋はガキんちょの頃の懐かしい思い出として消化していますから、純粋に曲の素晴らしさに酔いしれていました。
個人的には、“いとしのエリー”より、こっちの方が好きかも。


■ ミス・ブランニュー・デイ(1984年)

80年代に流行ったシンセのサウンドをフューチャーした曲で、この辺りの時代の音を上手く取り入れていくセンスも、サザンの凄いとこだなと思います。
確か、高校2年生くらだったと思いますが、当時組んでいたバンドで、高校の文化祭に出演して演奏しました。
まぁ、何でも演奏してみたい年頃ですから、ジャンルの傾向なんか全く無視して、サザン、アルフィーを演奏したかと思うと、KISSやJudas Priestの曲も演奏しちゃうという…(笑)。
ごちゃ混ぜにも程があるだろ!と思いますが、こういうのがバンドの楽しさを感じる原点になるんですよ。
ヘタくそだった自分らでも、意外と形になって楽しかった曲ですね。
音楽的なトコで言うと、サビのところから、ギターサウンドが広がっていく感じが、堪らなく好きです。


■ 海(1984年)

サザンの数多い曲の中で、昔も今も一番好きな曲が、この“海”。
シングルカットの曲ではなくて、1984年にリリースされたアルバム“人気者で行こう”に収録されているアルバム曲です。
ベストアルバム“海のYeah!!”にも収録されています。
国産のAORとでも言いますか…イントロ、歌い出しのメロディ、バンドサウンド…聴いた瞬間から、“夏の夕方の海岸”の景色が見えてくるようで、今聴いても同じ感覚で涙が出そうになりますね。
サウンド1つで、これだけイメージや景色が見えるっていう、この圧倒的な世界観は、唯一無二だと思います。

【LINX 最新ライヴスケジュール】

■ 11月22日(土)@新宿 ROCK BAR GODZ
『LINX 15th Anniversary “FREE” One-Man Live』

日時:2025年11月22日
   スタート(1st. ステージ) …20:00
   ※2部構成のステージになります。
場所:新宿 ROCK BAR GODZ
   オフィシャルサイト
出演:LINX
チャージ:入場0円(D別)
   ※入場フリー投げ銭制。
   ※ドリンクオーダーは必須です。

【Time Is Slippin' Away】Official Music Video 4K

2023年8月の公開から、21万回を超えました!
激アツにグルーヴするFunk Rockと、Soulfullなヴォーカルが絶妙に融合したSuper Funk Rock Tune!
これぞLINX独自の音空間“Hybrid Rock”の最強進化形!!
“Time Is Slippin' Away” Official Music Video!!
是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster

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沢木 優(樺島 誠二)

1967年5月12日、福岡県大牟田市生まれ。
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