2022/05/27
私事ではありますが、先日 55歳の誕生日を迎えました。
思えば、胃がんの手術から今年でちょうど10年に。
特に摂生をしているワケではなく、自然な変化なんですが、この数年でお酒もかなり減ったので、より健康度がアップしているかも。
たまに自分の年齢にゾッとする時もありますが(笑)、まだまだカラダも気持ちも元気だし、ドラマーとしても、もっともっと成長出来ると思うんで、そのパワーがある限りは、ドカドカ叩き続けたいなと思います。
そして!公開から約8ヶ月になるLINXの最新MV“I Wanna”。
自分ら的には未知の領域でしたが、ついに300,000回を突破しました!!
視聴やシェア等をして下さった皆さま、YouTubeページへたくさんのコメントを書いて下さった皆さまに感謝します。
ある意味、YouTubeの数字って水物なところもあると思うんで、コレがバンドの全ての数字に繋がるか!?となると、なかなか簡単ではありませんが…。
ただ、あくまで自分の中での目標として、(MV制作に向けて)これまでの壁を超えるモノを叩き出せるような映像を作るんだ!という気持ちを常に意識して、映像ディレクターの小林さんとも(意識を)共有しながら取り組んできたので、そういうトコでは素直に嬉しいです。
それと、やはり何と言っても、小林さんしかり、諸々をコーディネートしてくれたデザイナーの久保田しかり、その道の第一線でバリバリ活躍している人の力を、ウチらのような弱小バンドに貸して貰えたというのが、とてつもなく大きいし、有り難いなと思いますね。
ではでは、本題へ…。
たまにはドラマーらしい内容でいこうかなと思いまして(笑)、久々のMy favorite drummerシリーズを(^^♪
今回は、Guns N' Rosesのドラマーとしても活躍したMatt Sorum(マット・ソーラム)。
個人的には、Gunsへ加入する前の、The Cult時代から大好きです。
一番の魅力は、あのタイトでシャープなビート。
もちろん!テクニック的にも、その気になれば凄いんですが、それを全面に出すスタイルではないので、やはり自分的にはあのビートの質感が好きですね。
自分が出したいと思っているリズムの質感に似ているんだと思います。
Matt Sorumのプレイを初めて生で観たのは、確か1992年のGuns N' Rosesの来日公演。
ただ、Mattがプレイしているアルバム“USE YOUR ILLUSION”の楽曲は良かったんですが、Mattの前任者・Steven Adlerが叩く1stアルバムの曲は、全然良くなかった(笑)。
なんかこう…リズムがベタっとして疾走感がなく、全然ドライブしてなかったんですよね。
前任者のSteven Adlerは、ドラマーとしては決して上手くはないと思うんですが、あの明るいキャラクターとワイルドなステージングが大好きでした。
リズムも粗いっちゃ粗いんですが、ドライブ感は素晴らしく、まさにロックンロールドラマー!的なスタイルがカッコ良かった!!
で、その曲をMattが叩いたらどうなるのかな?と期待していたんですが、おそらくプレイがカチっとし過ぎちゃっているのが、曲に合わなかったのかも!?
でも、Matt本人がプレイしているアルバムの楽曲は、カチっとしたドラムがマッチしてて、最高に気持ちいいグルーヴでしたね。
というコトで、今の自分のプレイスタイルにも活きているくらい影響を受けた、想い入れの深い作品を2つほどチョイスしてみました。
言わずと知れたGuns N' Rosesの2nd. Album。
2枚組でリリースされて、Iの方も好きなんですが、個人的にはこっちのIIが好きです。
やはり!何と言っても、映画『ターミネーター2』の主題歌にもなった“You Could Be Mine”ですね。
この曲のドラムは、カヴァーバンドで何度もプレイしたので完コピしました。
あのフロアタムを使ったリズムのパターンや、スネアのフィルの質感など…自分の(ドラマーとしての)メインの引き出しの1つになっていまして、THE POWERNUDEでもLINXでも、多用させて貰ってます(笑)。
それと、やはりあのタイトなビートの感覚ですね。
どうやったら、このキレを出せるんだろう…と、かなりマニアックに研究したもんです(^^♪
実は、Matt Sorumが叩いてる作品で、一番好きなのがコレ。
このNeurotic Outsidersというバンド。
Vo / Steve Jones(Sex Pistols)
G / Duff McKagan(Guns N' Rose)
B / John Taylor(Duran Duran)
Ds / Matt Sorum(Guns N' Rose)
という、超豪華メンバーによるスーパーバンドなんですが、何故か!?世間での評価はめっちゃ低いんです(笑)。
Gunsではベースを弾いているDuffがギターというのも面白いんですが、Matt以外のメンバーが、曲によってそれぞれメインヴォーカルも担当していまして、バラエティ豊かな作品です。
楽曲は、大人のパンクロック!!
Mattのドラムだけでなく、楽曲も大好きで、かなりハマってました。
なので、パーマネントなバンドかと期待したのに、これ1枚だけという…(泣)。
この作品での、Matt Sorumのドラムは、まさにキレッキレ!!
個人的には、The CultやGuns N' Rose時代よりも、キレがあるんじゃないかなと思いますね。
自分が影響された大好きなフレーズも、これでもか!というくらい聴けて、最高なんです。
“Revolution”や“Good News”あたりは、今聴いても、テンションが爆上がりしてしまいます(^^♪
We are coming back!!
2020年5月に開催予定で延期となっていた、
LINXの10周年記念ワンマンライヴのOfficial Trailer!!
Directed : Kunihisa Kobayashi
公開から8ヵ月、ついに30万回再生を超えました!
これぞ最強のSuper Groovy Tune!!
Double A-side Digital Single...
『I Wanna / One Last Chance』からのMV第1弾!
“I Wanna” Official Music Video!!
前作に引き続き、様々な分野で活躍する映像クリエイター・小林邦寿による最新MV、是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster
3分でエナジー満タン!!
突き抜けるドライヴ感とキャッチーなメロディ。
ヘヴィなグルーヴも併せ持ったHyper Rock 'n' Roll Tune!
2nd Mini Album『Treasure Box』からのMV第2弾
“Top Dog”Official Music Video!!
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster
Dog : Pinoco
準備中