2024/09/07
今回は、受験生応援の記事を。
令和6年度の行政書士試験まで、あと2ヶ月と少し。
受験生の皆さまにとっては、勝負の直前期へ突入!ですね。
昨年(2023年度)の試験で、実に7回目の挑戦で合格を勝ち取った自分ですが、とても長く苦しい受験生時代だったので、やはり他人事とは思えない感覚があります。
そう言えば、去年の今頃はどんな勉強をしていたっけ?…と、これまでの受験記録を振り返ってみたところ、アガルートさんの他資格過去問の6周目に入っていました。
それを軸にして、この時期から模試を受け始めて、試験直前までトータル5回。
8月までは、基礎の反復と苦手箇所の克服をメインにしており、苦手な箇所を覚えるのではなく、あくまで“理解する”というコトを意識していました。
やはり、何年勉強しても苦手な箇所というのはあったので、そこは徹底して時間をかけて1つ1つクリアしていきました。
対して、9月以降はそれまでに作り上げた基礎を元に、ひたすら反復!反復!の毎日。
理解している論点の問題も飛ばすコトなく、問題集の全ての問題を繰り返し解きました。
そして、受験勉強に不可欠な模試ですね。
今思えば、もう少し早い時期から模試を受けても良かったかな…とは思いますが、前半は苦手箇所を徹底的に潰すコトを重視していたので、模試にいく余裕がなかったかな。
昨年受けた5回の模試で、合格点以上だったのは、3回くらいでしょうか。
もちろん!高得点であれば素直に嬉しいし、モチベーションにも繋がりますが、大半の予備校の先生方も仰っている通り、模試の点数はあまり気にしなくていいと思います。
と言うのも、一昨年(2022年)の受験時に受けた模試は、全て合格点以上でした。
中には、200点超えの模試も…。
しかし、本試験では不合格に。
模試と本試験では、たとえ同じ論点を問う問題でも、(問題の)精度と言いますか、作りが違うので…。
個人的には、記述や文章理解などは、模試の方が難しく感じるコトが多かったので、それ以上の難しい問題に手を出す必要はないかなと思います。
実際、昨年の本試験で出題された記述問題より、模試の方が全然難しかったと思うので。
何より、模試で大切なのは苦手箇所の炙り出しですよね。
不正解したコトにしょんぼりするのではなく、“本試験前に苦手箇所を確認出来て良かった!”というマインドが大切かと。
要は、本試験で結果を出せるよう、模試はあくまでそのためのツールの1つなんだと思います。
あとは、復習のバランスですかね。
あまり模試の復習に時間をかけ過ぎても良くないし、かと言って解きっ放しも良くない。
自分の場合は、落とした問題、正解はしたけど理解があやふやな問題に絞って復習しました。
昨年は、9月の上旬までライヴがあり、勉強が出来ない日も数日ありましたが、それを見越して前半からペースを上げていたので、勉強の進捗には影響しませんでした。
しかし!これだけ長く勉強をしていても、数日止まっただけで、“勉強脳”が停滞してしまうんです。
それが完全に戻るまで、けっこう時間がかかるんですよね。
その部分で、ライヴ後になかなかスイッチが入らない日が続き、そこは少し焦ったりもしましたね。
なので、時間にするならば30分でも、分量にするならば問題集を数ページでもいいから、ゼロの日を作らない…というのは、特に直前期以降はとても大切かなと感じます。
ペースと言うか、勉強の流れを止めないようにする…というトコですね。
これは、どっちが正しいか…というのはなく、それぞれのやり方・考え方でいいと思いますが、1日の勉強ノルマを“時間”で設定するのか“分量”で設定するのかというところでは、自分の場合は分量派でした。
今日は、○時間勉強しよう!ではなく、今日は、○○問(○○ページ)は進めよう!というスタイルですね。
なので、それこそ得意な箇所は短時間で終りますが、苦手な箇所の時は10時間以上も勉強…というコトもよくありました。
自分的に、ここのノルマは絶対だったので、何時間かけても終わるまでやる…というのは続けていました。
今の自分がまさにそうですが、行政書士のビジネスをスタートしても、軌道に乗せるまでは苦難の日々だと思うので、試験に合格すれば人生が変わる…とまでは言いませんが、合格か不合格かでは、やはり人生の景色は、天と地ほどの違いがあります。
試験に合格する前の自分は、不合格の連続でしたから、天と地の“地”をイヤというほど経験しました。
そして、ようやく合格を手にして、6月に行政書士としてスタートした今、駆け出しの士業の土俵で勝負する厳しさを、日々感じながら奮闘しているものの、“大変さ”の意味合いが受験時とは全然違います。
業務に直結する勉強や、新たな人の出会いなど…この充実感は、合格しないと味わうコトが出来ないなと、改めて実感します。
というコトで、受験生の皆さま!来年の1月に歓喜の瞬間を迎えるためにも、この直前期を有効に使って、試験日にMAXの状態に仕上がるよう、ラストスパートをかけて下さい!!
※写真は、2023年度の試験会場(TKP市ヶ谷カンファレンスセンター)で、教室に入る前に撮りました。
2023年8月の公開から、21万回を超えました!
激アツにグルーヴするFunk Rockと、Soulfullなヴォーカルが絶妙に融合したSuper Funk Rock Tune!
これぞLINX独自の音空間“Hybrid Rock”の最強進化形!!
“Time Is Slippin' Away” Official Music Video!!
是非!ご視聴下さい。
Directed & Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk@jeepster
準備中