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連載記事2024/11/15
The Great Journey【プロドラマー×行政書士 二刀流物語】スティック探しの旅に終止符!? ようやく出会えたベストなモデル!!
今回は、ミュージシャンらしいネタで(^^♪
夏頃に書きました、ベストフィットするスティック探しの旅。
その後、どうなの!?というお話し。
3月にツアードラマーとして参加したNYブロードウェイミュージカル“WITHOUT YOU”で使い始めたVic Firth 5B。
太くて重たいスティックを使い続けてきた自分にとっては、大きなチェンジでした。
ただ、この5Bより、もう少しだけパワー感のあるモデルを探し求めて、B'zのサポートメンバーとしても長く活躍したカナダ人ドラマー・SHANE GAALAAS（シェーン・ガラス）のモデルに行き着きました。
太さ自体は5Bと同じですが、長さが6mm長くなっているので、この辺りで自分の求める感じを満たしてくれるのか!? というのを確認すべく、この3ヶ月ほどリハーサルなどで使い込んでみました。
結果、めっちゃいいです!!
と言うか最高ですね。
リーチが6mm長くなったコトで、足りなかったピースが埋まった感じでしょうか。
スティックの重さ自体は、実は従来の5Bと同じだったりするんですが、ウェイトのバランスが違うので、単に持った重さは同じでも、スティックを振った時に感じる重さは、SHANE GAALAASモデルの方はやや重たく感じます。
コレが、パワー感を出すにはとても大きなポイントなんですよ!!
以前の自分だったら、それでも少し軽く感じてしまうと思うんですが、今の自分の求める方向性には、ちょうどいいです。
それと、ミュージカルでチェンジする前に使っていたスティックと同じ長さというのも、しっくりくる要因かも。
5Bを使っていた時は、それまでの長さの感覚でタムやシンバルを叩くと、（スティックが短い分だけ）少し手前をヒットしてしまうコトが多かったんですよね。
それが、従来の長さに戻ったので、無意識に安定して真ん中をヒット出来ていると思います。
特にタムなんかは、しっかり鳴らすには、ただ力いっぱい叩くんじゃなくて、“良い音で鳴るポイント” を叩くのがとても重要なので。
余談ですが…。
先月、5Xのライヴを観に行った際に、楽屋でMAD大内師匠と談笑していた際、大内さんのスティックも、なんと！同じモデルでした。
チェンジした経緯を話している中で、5Bに対して少し足りないなと感じてたいた要素も全く同じでしたね。
というコトで、SHANE GAALAASモデルは、ホントに痒い所に手が届くと言いますか、今の自分にとって欲しいトコを満たしてくれるベストフィットなモデルです。
これで、ようやくスティック探しの旅に終止符を打てました(^^♪
来年は、もちろんライヴも入れますが、レコーディングを予定しているので、そこで使うのが楽しみです!!
2023年8月の公開から、21万回を超えました！
激アツにグルーヴするFunk Rockと、Soulfullなヴォーカルが絶妙に融合したSuper Funk Rock Tune！
これぞLINX独自の音空間“Hybrid Rock”の最強進化形!!
“Time Is Slippin' Away” Official Music Video!!
是非！ご視聴下さい。
Directed ＆ Music Video Works : Kunihisa Kobayashi
Executive Producer : mk＠jeepster
準備中