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当方、ひきこもりで、若い時は声すら出さず、歌う筋肉など全くない。
精密採点で未だに平均70点台の耳もおかしい、40歳あたりからの活動。
ピコ太郎がこれだけ世界へ席巻し、影響力与えられるなら、俺でもできるだろう、というのがきっかけ。
こんなきっかけで始めるには、多分俺だけだろう。
有名になりたいとか、お金持ちになりたいのではなく、ピコ太郎ぐらいの影響力があれば、社会活動に良い影響与えられると考えたため。
長年のブラック企業勤務で培われし信念に基づいた活動開始だった。

仕事柄、感情より論理的な思考を優先するため、アーティスト活動においても論理的思考で考えている。

ブラック企業はお客様至上主義の思想が根強く、身を粉にして細部までフォローを必要とされる。

それがブラックがブラックたる理由になると思うのだが、アーティストの場合は、どうも違う。

人の元気のため、とか、立派な思想は掲げるのだが、ブラック企業で働くようなガチ社員には、対お客様の対応で遥かに劣ると断言できる。

昔から、社員できないような人間性の人がアーティストをやるような印象があり、その印象からは大きく外れていないというのが実感。

しかし昨今、コンプラの強化の流れもあり、建前だけ綺麗に飾る人が増えたと思う。
アーティストにおいても、ネクタイ締めて、顔色伺ってるような感じ。
アーティストがサラリーマンになっては、存在意義が無くなるのではないか。

はたらく細胞というアニメで得た知識だが、腸内には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌がいて、日和見菌が圧倒的に数が多い。
日和見菌は自分では何もしないが、善玉菌、悪玉菌で優勢な方の味方となるようだ。
これは、人間にも当てはまると思った。
日和見菌のような存在が普段何を考えてるかなど、昔は知りようもなかったが、
最近はツイッターなどのSNSの普及で、共通テーマに対しどう考えてるか、全く見知らぬ他人の分も含めて見えるようなり、思考が具現化されてきていると感じる。

コロナという共通テーマの場合、まぁ予防接種もあるインフルでも毎年1万死んでるそうなんだよ。
死亡のカウントの仕方も変わってきてるみたいだけど。
今ぐらいの医療体制でやってたら、1万死んでたかな?
で、インフル予防接種は毎年当たるも八卦、外れるも八卦で打ってる。

最初の緊急事態宣言も、リスクをきちんと想像していたか?
コロナの予防接種への期待感は正しく持てているか?

危機管理能力のある人なら、ネットで情報調べて、インフルなどと比較しながら考え、どんな状況でも間違いなく効果のある行動、かかっても重症化しない体作りを行う。
これやってる人がいなさそうなのが驚き。
にも拘わらず、自分は正義とばかりに他の人を責めたり、国を責めたり、みっともないにもほどがある。

挙句に、10万もらうだけの予算で救済できることの想像もせず、10万をねだる人、そういう風潮を受け入れる世の中。

日和見菌の存在として、知性も思いやりもないことがはっきりと分かった。

で、お偉いさんは、そんな多数派の日和見菌のご機嫌を取らないと、お偉いさんでいられなくなるため、日和見菌のご機嫌を取り続けて、今の世の中が形成されている。

つまり、日和見菌である存在が変わらないと、今の世の中は良くならない。

アーティストは、そんな日和見菌というよりも、日和見菌外な存在だから、今更日和見菌になろうとする必要はない。
日和見菌外の特性を全面に出し、善玉菌か悪玉菌になるべき。 それがアーティストの価値だと思う。

将来は知らんが、まだ盗んだバイクで走り出しても感動とされる風潮がある。

歌という芸術分野であれば可能であるうちに、日和見菌外の部分を忖度なしに全部出すべきだ。

まぁ、俺の音、私の歌、他と違ってうまいから聞いてくれ!というオナニーしたいなら、そう全面に打ち出した方がアーティストらしい。
決して、表面上取り繕って、建前で、人の元気のため!とか語らない方が良い。
その活動理念自体が、自分はオナニーできても、世の中を悪くする要因と思う。
そうした人はサラリーマンやってた方が、人、社会への貢献度高いと思うが。

ということで、俺の見た目では、日和見菌と悪玉菌しかいないような世の中に映るが、俺としては唯一の善玉菌として、歌として残していきたいと思う。

仲良しこよしの世の中が理想だけどな。
この文章では想像できないかもしれないが、俺にとっての元気付けとはこういうこと。

そんな世の中になれば、コミックソングだけ歌っていたい。

上記の思想に基づく活動ならば、年齢など関係なく、いつでも、今からでも活動開始できる。
そうしたきっかけで活動する人が増えれば、今よりきっと世の中は良くなるのだろう。

アーティストはクズで良いんだよ。


カレー親父
ピコ太郎の影響を受け、ピコ太郎がウケるなら俺でもやれるだろうと思い立ち活動開始したというコミック系シンガーソングライター。

カレー親父さんの詳細はこちら。
アーティスト紹介・カレー親父

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