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Logo Mark音にのせる胸のうち親と子供 その2

ツルタハル

小中高を通して吹奏楽部に所属し音楽の楽しさを知る。20代から本格的に音楽活動開始。主に美術館、カフェ、レストラン、ホテル等で演奏し好評を得る。
結婚、出産を経て子育てに専念。11年...

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前回の続き。

血縁関係はなくてもその絆って存在する。
この前、里親大会にオカリナコンサートに参加させて頂いた。
里親大会とは、県内の里親、関係者、
そして一般県民が一堂に会し、
改めてその社会的使命を確認する都ともに、里親に対する理解を広め、
制度の充実強化を図ろうとするもの。
里親とは、
家庭的に恵まれない児童を、保護者に変わって里親家庭において、養育するもの。

ワタシの演奏は、13時からだったけど、
午前中に、里親さん、元里子さんのお話があったので、聴きたくて早めに会場入りした。
ワタシの周りには、里親さんも里子さんもいないので、生のお話を聴けるのはとても貴重だ。
ドラマではなく、里親さん、里子さんは実在する。とても身近なことなのだ。
愛情たっぷりに育てている様子が分かった。
そして、元里子さんのお話も、
とても心に刺さった。
養護施設に入る前、母子家庭でいつも食事は一人で、チンして食べるご飯と納豆だったそうだ。
里親さんのところへ行ってから、
ただいま、おかえり、おはよう、おやすみなど、挨拶が嬉しかったとの事。
ワタシが当たり前に思っている事が、この子にとったら嬉しい事。
愛情とは、血縁関係ではなく、
繰り返される日々だ。毎日の暮らしだ。
食事して、お風呂入って、お布団で寝て。
当たり前過ぎて忘れてしまうけど、
この繰り返しが家族の思い出になっていって、絆が深まるのだ。
里親さんからたくさんの愛をもらって、
本当によかったと思う。
この愛を知っているのと知ってないのでは、まったく人生は違ったものになるだろう。

里親大会に参加させて頂いた事は、ワタシが知らなくてはいけない事があるから、
ご縁があったのだと思う。
それから、ワタシになにか出来る事があるから。

このお話を頂いてから、乳児院に視察に行かせて頂いた。3歳までの子がいる施設。
ワタシ、そこでなにかやりたいと思った。その子たちは、きっと覚えてはいないだろうけど、音楽の楽しさを記憶の片隅に刻む事が出来るんじゃないだろうか。
せっかく頂いたご縁。
繋げていきたいと強く思う。


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