2019/03/17
Singer、ボーカルトレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。「やま...
突然ですが、皆さんは「声」ってどこから出ると思いますか?
頭のてっぺんから? それともお腹から?
昔、学校の体育の時間や運動会の予行演習などで
「腹から声出せ~!」なんて言われたことがある人もいらっしゃると思います。
それは、一旦置いておいて…(^-^;
実は、声って「声帯」から出ます。
「な~んだ~!」と思ったでしょう?(*^。^*)
そう。世の中は、意外と単純なのです。
鎖骨の間にくぼみがありますよね。その奥に、「声帯」という対になった器官があります。
開閉する声帯に空気が通過するときに振動が発生して、声が出るわけです。
それでは! 試しに鎖骨の間のくぼみに手を軽くあてて、思いっきり声を出してみましょう。
そうだなぁ…。
破裂音だと分かりやすいので、「アメリカっ!!!」と何回か言ってみてください。
「アメリカっ! アメリカっ!! アメリカっ!!!」(^O^)/
どうですか? 声を出したときにくぼみの辺りがブルブル震えるのがお分かりになると思います。
このように、声は「高い声」も「低い声」も『声帯』から出るのです。
ただ、声帯だけで発声していると声も通りません。
例えば人混みの中で遠くの人を呼ぶ際に声帯だけで声を出していると、逆に声帯を傷めてしまう事もあるのです。
歌う際に、高音域を出す時も同じ。
楽に「大きな通る声」または「ハイトーン」を出すためには、声帯から出た声を身体と頭に響かせることが大切なのです。
次回からは、声帯から出た声をどのようにして「楽に」通る声にしていくかを解説していこうと思っております。
では(^^♪
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アーティスト紹介・やま♪げん
Singer、ボーカルトレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。「やま...
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