2025/06/13
Spinart(スピナート)が主にTwitterで募集する「アーティストの主張」。
さまざまな活動をするアーティストさんたちの主張をガンガンご紹介していきます。
「ア...
偶然目にした実父の手記。 800字ほどの文章には、父が元同僚のことを「戦友」と呼ぶほど深い絆を築いていたこと、彼との思い出が綴られていました。そこに記されていたのは私の知らなかった父の姿です。
子供の頃、父が何度かその方を自宅へ連れて来ていたことは記憶にありますが、会社での彼との関係までは想像したことがありませんでした。だからこそ、その手記を読んだことで、父の人生のひと幕を垣間見たような気持ちになりました。
さらに、年を重ねた父が遠方にいるその方と久しぶりに再会することに心躍らせている様子も記されており、だからこそ手記として特別に残したのだろうとしみじみと感じました。 普段、子供の立場からは父の内面に意識が向きにくかったりしますが… 皆さんは、ご自身の父親の心の内に思いを馳せたことがありますか?
父の手記を読んで「何か形にできないか」と考えた私は800字ほどの文章を要約し、別途手記から歌詞のキーになりそうな言葉をピックアップしました。
・戦友(とも)遠方より来る
・「今、駅に到着しました!」の一報
・競い合って努力した仲間
・振り返る話は私は勿論、妻も楽しく
・3月9日 サンキュウの日
・「じゃ! 又会おうよ!」と固い握手
などなど、言葉の一部は置き換えつつも歌詞の方向性確定に大きく貢献しました。
当然、手記に流れる「感情」と「空気感」も大切にしながら…。
拾い集めた言葉を紡ぎながら骨格を組み立て、当時の光景を想像/補完することで、3月9日の再会という特別な瞬間をカタチにした物語へと辿り着きました。
そして、出来上がった歌詞に込められた「想いを汲み取った優しいメロディ」と「心に寄り添うボーカル」が調和することで一つの楽曲がここに誕生しました。
サビでありタイトルには、手記内にも記されていた論語の一節「友、遠方より来たる」を据えることで輪郭が明確になり「過去の思い出」と「再会の感情」を織り交ぜる構成が展開を進めてくれました。
リテイクの回数はGACHABOT史上過去最大でしたが、なんとか2025年の「父の日」に向けたリリースにも間に合ったので、父へのサプライズリリース達成です!
勿論、みなさまにも聴いていただけると曲も喜びます^^
YouTube:「友、遠方より来たる」LyricVideo
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収録曲
1. 友、遠方より来たる
リリース日:2025年6月13日
フォーマット:デジタル配信
レーベル:GACHABOT MUSIC
GACHABOT(ガチャボット)
ジャンルやスタイルに拘らず色んなHappyな楽曲リリースを目的に2024年に結成。
EDMやROCKをはじめ、RAPやGOSPELにもチャレンジするなど、次に何が飛び出すか分からないが音を楽しんでいる事だけは不変。
GACHABOTの詳細はこちら。
アーティスト紹介・GACHABOT
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作曲:MIRAI-CHAN
作詞:SHINGO-ROCK
レーベル: GACHABOT MUSIC
PV制作:「Visuals created using Plane9.」
英語タイトル:TOMODACHI come from afar
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「ア...
準備中