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Logo Mark音でつながる愉快なあれこれnanaとの出会い

後藤英智(ゴトウエイチ)

1965年1月生まれ。
若いころ10年ほどフリーのベーシストとしてキャバレーやホストクラブで演奏。
ルーツは70年代歌謡曲から洋楽ポップス、オールディーズ等。一番影響...

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ハコバンに入ってから10年ほどバンドマンをやっていましたが、カラオケに押されて、仕事が減ってきました。みんな聴くより歌いたい時代になったのです。
配送のバイトをしながらバンドマンをやってきましたが、2000年を迎えて、バンドマンは終わりにして堅気になりました。35歳の新社会人ですww

バンドは続けていましたが、稽古の時間もめっきり少なくなり、かつての情熱も薄れていたころ、音楽アプリnanaに出会ったのです。これは私の人生の中でも最大級の出来事でした。nanaというのはスマホで手軽に多重録音できるアプリですが、全然知らない人とセッションしたり、自分が録音した音源に誰かが唄を乗せたりできるのです。

なんといってもその手軽さがありがたかったのです。私は夢中になりました。仕事で帰りが遅い日でも、毎日3曲ぐらいずつ伴奏を作っていました。
そしてそこで、知り合えるはずのない人たちと知り合うことができたのです。北は北海道から南は沖縄まで、絶対に出会うはずない人たちとコラボできる。しかも、数年後にはオフ会を通じて、ライブもできたのです。自分の子供ぐらいの年齢の仲間もできました。空間や世代を超えて音楽が作れるアプリ。ここで出会った仲間は不思議な集まりです。初対面でもお互いのことがよくわかるのです。これは音楽を通じて、人となりが分かっているからでしょう。録音の音量バランス、フレーズにその人の個性と気遣いが表れるので、実際に会う前から本質を知っている感じです。最近はnanaユーザーも600万人を超えて、8割が女子高生以下の女の子たち、とかいうデータが出ているので出会いも難しいかもしれませんが、今も毎日数十曲のコラボ通知が来ています。老若男女を問わず、だれでも手軽に参加できるアプリnana。今は時々ですが、音源をアップしています。このアプリには本当に感謝しています。

ここへ投稿することを勧めてくれたのもnanaで出会ったハルさんです。彼女は宇都宮のシンガーソングライターで、オカリナの名手ですが、nana上でハルブルースとベルベット90というバンドを組んで、実際にライブもやりました。ドラマーが北海道なので、ぶっつけでしたが、なかなか良い演奏ができましたよ!ww

今はnana以外のところでもバンドは続けています。ビートルバンドを2つ(どちらもベースがやれるようになりました!w) カントリーバンドが1つ(父と叔父のおかげで知らない曲が少ないです)、それからnanaで知り合った仲間のバンド。
最近は月に数本のライブとリハ(リハーサルではなくリハビリw)が入っており、スケジュール的にも無理なくこなせています。2015〜6年ごろはnanaのイベントも毎週のようにいろいろあって、忙しかったのですが今は落ち着いています。
譜面も読めない、音楽の成績2だった男でも充実した音楽人生を謳歌しています。そして理論よりも先に感覚としてある音楽観を書き繕ってみようかと思います。
長くなりましたが、よろしくお願いいたします。

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後藤英智(ゴトウエイチ)

1965年1月生まれ。
若いころ10年ほどフリーのベーシストとしてキャバレーやホストクラブで演奏。
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