[ Spinart(スピナート) ] - あらゆる表現者・アーティストと出逢えるサイト

Logo Mark連載記事

Logo Mark論理的ボイストレーニング歌をナメちゃだめ!

やま♪げん

Singer、ヴォーカル・トレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。<...

続きを読む

皆さん!こんにちは!!
「やま♪げんボーカル教室」インストラクターのやま♪げんです!

4月も半ばを過ぎ日中は暖かくなってきましたが、朝や夜はまだまだ冷えますねぇ…。
思い出してみると毎年そうですが、6月くらいまでは寒暖の差が激しい日が続きます。
ここで困るのが「着る物」ですね~!^_^;
お昼間にちょこっとお出かけをするにはTシャツ1枚でも汗ばむ陽気になってきましたが帰ってくるのが夜になってしまうとそうはいかず、ジャケットやブルゾンを羽織って(あるいは手に持って)出かけなければなりませんよね~。気をつけないと、汗をかいて身体が冷えて風邪をひいてしまうことも…(;_;)
そうならないように、体調管理には気をつけて風邪などひかないよう楽しく元気に歌っていきましょう!

さて!前回は『キレイなビブラートや疲れない声を出すために必要な筋肉はボイストレーニングによって身についていくので、最初は「喉声」や「ちりめんビブラート」になってしまってもそれを「個性」と考えてもいいんだよ~(^o^)』と言ったようなお話をさせて頂きました。
ある意味。これは趣味で歌を歌っていらっしゃる皆さんに向けてのお話だったと思います。
今回は少し辛口かも知れませんが、趣味で歌を歌っている皆さんも含めて「もっと上手に歌を歌いたい!」と言う皆さんへ向けてお話しをしていきましょう。

例えばスポーツも競技によって使う筋肉が違いますよね。楽器を弾くという行為。これもギターを弾くのかヴァイオリンを弾くのかはたまたピアノを弾くのかによって使う筋肉が違います。
それと同様に、前回の当コラムにも書きましたが「歌」とは「歌う」為に必要な筋肉を使う事によって「正しい音程」や「響く声」や「波長の安定したビブラート」を出して音楽を表現していくものだと私は考えています。
「個性とは何か?」について考える
これは突き詰めていくと際限がなく、「何を目標にするか?」によってもどこまでトレーニングをすれば良いかが決まってきます。
「カラオケを楽しみたい。」「個人的に歌って楽しみたい。」という方でしたら、ある程度のトレーニングをすれば個人的に満足する歌唱を身につけることが出来るかも知れません。
「プロのシンガーになりたい。」「既に歌を職業にしている。」という方、あるいは「聴く人にしっかりとした歌を聴いてもらいたい。」と考えていらっしゃる方は、「一音一音をどういう体勢でどの筋肉を重点的に使って歌うのか?」という事を常にシビアに考えてトレーニングをしていく必要があるでしょう。

ここでその「筋肉」自体について考えてみたいと思います。
私やま♪げんは御年○0歳の大台に乗ってしまったので現在身にしみているところなのですが…^_^;
「筋肉」と言うものは鍛えれば鍛えただけ発達してきますが、使わなければ直ぐに落ちてしまいます。
かつて大手ボーカルスクールのインストラクターをしていた際に、「長時間話すと声が嗄れてしまうので、疲れないようにトレーニングして欲しい。」というご高齢の生徒さんがいらっしゃいましたが、原因の一つとして筋力の衰えがあげられます。
裏を返せば、(限界はあるとは思いますが)筋肉は鍛え続ければいくつになっても衰えることなく動かすことが出来るのです。
ハードロックギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンは、かつてテレビのインタビューでこう答えています。
「スポーツと同じで(ギターを)引き続けなければだめ。さぼったら力が落ちるからね。

歌に話を戻しますが…。
例えば音程を司り響く声を作る際に軟口蓋上げるために使う「表情筋」は、普段の生活ではよほどエキセントリックな方でなければあまり上げることはないため、意識して上げないと鍛えることは出来ません。たとえ鍛えて楽に響く声が作れたとしても、歌わないと直ぐ衰えて喉声になってしまいます。
同じようにロングトーンを安定して出す際に横隔膜(これも筋肉ですね)を下げるためにに必要な「腹筋・背筋」ですが、目視で確認出来ない場所にあるのに加えロングトーンを出し続ける為に力を加え続ける必要があるため、表情筋と比較して鍛えるのが難しい部位と言えるでしょう。その為、鍛えて安定したロングトーンが出せるようになったとしても、歌わなくなったときに表情筋以上に衰えるのが早い部位だと個人的には思っています。

結論として何が言いたいかと言う事なのですが、要は「トレーニングし続けなければ意味がない。」と言う事なのです。勿論。歌う為の筋肉の使い方がマスター出来てそれを個人で維持し続けていければ話は別ですが、そこまでたどり着けるのは至難の業だと思います。私も現在は常時ボイストレーニングは受けておりませんが、機会があれば何かしらのトレーニングは受けております。
皆さんも、趣味で楽しんで歌うにしろ観客の前で歌うにしろ、常に歌に真摯に向き合い技術を磨き続けていってくださいね!勿論!私も(^o^)

今回は、最後に師匠から言われた言葉で締めたいと思います。
「歌をナメちゃいけない。歌い続けなければ意味がない。」

【Live Information】

2021年
5月23日(日):Simple Man(as Bad Company)@新宿クロウダディクラブ
6月26日(土):Tons of Sobs(as Free)@横浜クラブセンセーション

※チケットのお問い合わせは、以下のメールまでお気軽にご連絡ください。
 メール

「やま♪げんボーカル教室」では、生徒さん絶賛募集中です(^^♪

コラムの内容を、実際に体感してみませんか?
スタジオレッスン:60分4,000円、オンラインレッスン:60分4,000円。
体験レッスン、随時受付中! お気軽にご連絡ください(^O^)/
※お問い合わせは、アーティスト紹介ページをご覧ください。
アーティスト紹介・やま♪げん

この記事への感想はこちらへどうぞ

この記事への感想を送る


やま♪げん

Singer、ヴォーカル・トレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。<...

続きを読む