2024/08/07
Singer、ボーカルトレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。「やま...
皆さん! こんにちは!!
「やま♪げんボーカル教室」インストラクターのやま♪げんです!
楽しく歌ってますか?
いや~! 今年の夏は暑いですねぇ…(~_~;) お昼過ぎは勿論のこと、朝から外出しても一気に体力を奪われる感じです。先日も一日中外出していたのですが、建物の中にいても熱中症のような症状が出てしまい、思わずデパートのベンチに座ったところ、気がついたら(少しの間でしたが)気を失いかけておりました^_^;
この暑さはいつまで続くのでしょうか? 家にいても要注意! 熱中症になる可能性も大です!
しっかりと栄養をとり小まめに水分補給して、辛かったら休憩することも大切です。十二分に身体を労って、熱い夏を乗り切りましょう!
さて。以前ほどではありませんが、最近また新型コロナウイルス感染症が流行してきましたね。それとは対照的に、街を見渡すとコロナ禍の時と比べマスクをしている人は少なくなっています。まぁ、令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症は感染症法上の位置づけが風疹などと同じ5類に分類され、それによりマスク着用は個人・事業者の判断に任されることになったので、当然の事だと思います。
私は元々歯科医師でしたが、現役の時(コロナ禍前)はマスクが嫌いでした^_^; 何故かというと、診療中にずっとマスクをしていたため、口の周りに吹き出物が出来ることがしばしばだったからです。
ですが、コロナ禍を経験することでマスクの重要性を再認識することが出来ました。確かにコロナ禍の数年間は、私達にとってマイナスな経験だったかも知れませんが、この事に気がつくことが出来たのは、人類の未来に向けてプラスな事だと思います。
感染症を引き起こすのはなにも新型コロナウイルスだけではありません。地球上には、人間に害を及ぼす多くの病原体(細菌・ウイルス・真菌・寄生虫)が存在しています。私達は、健康でいるためにできる限り病原体の体内への侵入を防ぐ必要があるのです。特に我々が健康な状態の時には症状を引き起こさない病原体も、抵抗力が落ちているときに症状が出てしまうこと(日和見感染)もあります。
その為にも、状況によっては私達はマスク着用する必要があると私は思っています。外気が常に通っている声帯を動かして歌う私達シンガーはなおさらです。
と言う事で今回は、私達歌を歌う者から見たマスク着用の有用性に関する私なりの考えを書いてみようと思います。
マスク着用の有用性を考えたとき、私達シンガーが目的として先ず考えるのが声帯の保護でしょう。
では、「どんな時にマスクによって声帯を保護する必要があるのか?」について考えて見ましょう。
まず大切なのは、やはり「できる限り病原体を体内に入れない。」ことだと思います。病原体が目に見えればよいのですが、残念ながらウイルスなどの粒子は小さいためそのものを見ることは出来ません。と言う事は、(当たり前と行ってしまえば当たり前なのですが^_^;)病原体が多いと思われる場所でマスクを着用する事が重要なのではないでしょうか?
私の場合は、人の多い場所。例えば混んでいる電車内や屋内、屋外でも混雑している商店街を歩く際などはなるべくマスクを着用するようにしています。私も時々無意識のうちにやってしまうのですが、意外と混雑した場所でマスクを着用せずに大声で会話したりくしゃみや咳をされている人は多いですよね^_^;
飛沫感染の場合を例に見てみましょう。ウイルスが唾液や痰などに付着して飛ばされる水滴を「飛沫」と呼びます。ウイルスや飛沫の大きさなどの細かいデータは調べて頂くとして、マスクをしていないと飛沫は「呼吸:0.5m」・「会話:1m」・「咳:2m」・「くしゃみ:3~6m」飛ぶと言われています。これが一般的な不織布を正しく装着した場合、口や鼻から吐き出される飛沫量は約80%、他者から吸い込む飛沫量は約70%抑えられます。
勿論、今のような暑い季節に屋外で長時間マスクをしていると熱中症になる可能性もあるので、そんな時はマスクをしない方が良いでしょうしケースバイケースで柔軟に考えて着用すれば良いと思っています。逆に、夏の屋内にいるとエアコンの冷気を吸い込んで喉が冷えて乾燥してしまうこともあります。喉が乾燥して冷えると病原体が付着しやすくなるため、保温の意味でも「寒いな。」感じたらマスクを着用するとをお勧めします。
後、これは特殊なケースかも知れませんが…。私の自宅の近所に緑道があるのですが、春先や秋口(暖かく過ごしやすい時期)に小さい虫が大量発生して鼻や口から吸い込んでしまうことがあります。こう言った場合も、喉が炎症を起こす事があるので、マスク着用は必要でしょう。
兎にも角にも、普段から「感染しない」・「感染させない」という意識をもって生活する事が大事でしょう。周りの人達に対し思いやりの気持ちを持って接する事が延いては皆さんの健康に繋がっていくことを願ってやみません。
2024年
・8月15日(木):Canopus堀越彰ドラムスクール発表会(ホストバンド)@野方区民ホール
・8月24日(土):Majestic Sky(as. JOURNEY)@目黒ライブステーション
・10月19日(土):蛇足Snakefoot(as. Early Whitesnake)@武蔵小金井Rosy Note
・12月6日(金):やま♪げん弾き語り@下井草Billy’s Bar Gold Star
・12月22日(日):Ginger Ginger(as. Danger Danger)@巣鴨獅子王
※チケットのお問い合わせは、各会場または「やま♪げんオフィシャルサイト」よりお気軽にご連絡ください。
やま♪げんオフィシャルサイト
コラムの内容を、実際に体感してみませんか?
スタジオレッスン:60分5,000円、オンラインレッスン:60分5,000円。
体験レッスン、随時受付中! お気軽にご連絡ください(^O^)/
Singer、ボーカルトレーナー。
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準備中