2019/02/13
1965年生まれのおうし座。
高卒までを北海道の道東で、オーディオ好きだった父の影響もあり、ギター、ドラム、高価なオーディオ機器をさわり放題しながら野球部で育つ。
音...
CDが世に出た年であります。もう37年前の事ですかー;…。
ちょっと「音楽/音」の行く末について私見を。
CDという規格について。
レコードやカセットテープで音楽を楽しんでいたアナログ時代から、音をPCMというデジタルで記録したCDへと変わっていきました。
ファイルはwav / aiffという拡張子で、16bit / 44.1kHzとなってます。
人間の可聴範囲が20Hz〜20kHzというデータに基づき、SONY主導の元に策定された規格です。
昨今、この37年前という古くなった規格がちょっと足枷になってきています。
音楽の聴き方も変わり、圧縮音源だったりストリーミングだったり…。
私もiPhoneに2,000曲近く入ってますw
CDの問題は44.1kHzよりも、16bit(ビット深度)が大きな足枷です。
難しくなってきちゃいました? 詳しくは「ナイキスト周波数」辺りでググってみてください;w
要するに圧縮音源であるにも関わらず、ストリーミングの配信音源の方がCDよりも音が良いという逆転現象が起きつつあります。
今や自宅でDAWで音楽を作れる時代、DAW内では32bit flort / 96kHzでの処理が可能になり(一概には言えませんがね)、5Gという高速通信が可能になるとCDの音質はもう勝てません。ハイレゾもありますがハードを揃えないと意味がありません。
でもこれはバンドでも個人でも大きなチャンス、明るい未来じゃないでしょうか?
以前はCDというメディアで大手の流通に乗らない限り、世に出るチャンスはありませんでした。
今は例えばジャスティン・ビーバーがたまたま見かけて「いいね」なんか押したらもうPPAPですよw ←古
このスピナートさんでは個人では敷居の高いiTunesでの楽曲販売なんかも支援していただけるとか?
じゃんじゃんやってみたら良いと思いますw
ただ…、
個人的にはこの曲、音が悪くてもったいないなぁとか、明らかにミックスのバランス変だなぁ、もったいないなぁ…と思うことが多々あります。
エンジニアという第三者的考え方が加わることで良くなる、化学変化が起きることもありますよ(声小さめに)と思います。
お手伝いできることがあればシステムも含め、私も考えていきたいと思います。
音楽の将来も含めて。
次回は音の出口でもあるヘッドホンやスピーカーについて自分の機材を交えながら書いてみたいと思います。
※44.1kHz = 1秒を4,4100に分けて表現、48kHz = 48,000ですね。
どちらがより細やかか?はなんとなくわかりますよねーw
1965年生まれのおうし座。
高卒までを北海道の道東で、オーディオ好きだった父の影響もあり、ギター、ドラム、高価なオーディオ機器をさわり放題しながら野球部で育つ。
音...
準備中