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Logo Mark「ステキ」をベースに考えるインディーズ・マーケの肝メンタルトレーニング×プロレスイベント 夢を語る大事さ

野林徳行

ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...

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野林徳行です。
「Spinart」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいています。
アーティストのみなさんと接する機会も多いのですが、どんな人の心を揺らしたいのか、何を感じてほしいのか、人に言いたくなってしまうことはどうしたら起こるのか、そもそもあなたのアートによって人はなぜ幸せになるのか…答えは1つではありません。でも、常に考えていたいですね。そんな皆さんのヒントになれば幸いに思います。
34回目のコラムです。今回は、7月10日に行われた「メンタルトレーニングの学校」~プロレス編~に関わらせていただきましたのでそれをレポートします。


■ メンタルトレーナー石津貴代さんとの出会い

以前のこのコラムでもレポートさせていただきました元K1ファイター大山俊護さんが良く開催するステキな人たちのご飯会で石津さんに知り合いました。
彼女の最初の出版物は新日本プロレスの棚橋弘至に帯を書いていただくくらいプロレスファンということでした。みなさんも音楽性志向やアートのジャンルのファンの方がいると話も盛り上がりステキが生まれていくと思います。好きなジャンルが同じだと、「ああこの人もプロレス好きなんですよ」というふうに輪が広がっていきます。
前述の大山俊護さんも、私が以前にFiNCというヘルスケアアプリを開発している会社にいるときに、「野林さん、大山俊護さんという元格闘家の方が、ファイトネスという企業向け研修をやっているのですが、格闘技と言えば野林さんということで紹介します」というのがスタートでした。
その後、私はマーケティングが専門ですので、大山さんのビジネスモデルの相談にのったりしてきました。そんな大山さんの会で石津さんと知り合い、当然のことながらプロレスの話で盛り上がり、同じ場所にいた元プライドの有名レフェリーの島田裕二さんも巻き込んで盛り上がりました。
このような趣向性も理解しながらご飯会を開いていく大山さんのマッチングを楽しむ力も大したものです。


■ 夢は語ってみる

そんな石津さんが2冊目の本を出版することになりました。「メンタルトレーニングの教科書」。
島田さんは私がローソンに所属している時に、エンターテインメントプロレス団体「ハッスル」とのコラボキャンペーンを作っていた時からの知り合いです。現在はコンパス幼保園を経営していますが、やはり有名な方なのでいろいろな格闘技イベントの特別レフェリーも頼まれたりしています。格闘技の話もしますが、経営の話もする仲間です。
そしてふたりの共通の友人である野澤智行さんという方がいます。島田さんにとっては船橋周辺の活性化を進めているビジネス仲間です。私にとっては、宣伝会議産でのキャラクターマーケティング講座をやっている仲間であり、キャラクターマーケティング界での重鎮の一人です。
石津さんを含めた4人で飲む会があり、そこで石津さんの夢が飛び出しました。
「出版イベントで、メンタルトレーニング×プロレスの大会を行いたい。自分の本もそうだがコロナ禍で観客動員に制限があるプロレス界にもお役に立ちたい」というものでした。
よしじゃあ企画しようということで夢を追う会議が開催されました。
白羽の矢をたてたのは、まだ旗揚げして2年の団体「Just Tap Out」の代表のTAKAみちのくさん。何度かコラムでも触れているアメリカのプロレスの最高峰WWEにも在籍した、そして新日本プロレスでも活躍した方です。喫茶ルノアールで次々に案だしと、電話での交渉が始まりました。心強いスタートです。


■ スポーツにおけるメンタルトレーニング

有名スポーツ選手やチームには優秀なメンタルトレーナーがついています。石津さんもその一人です。
瞑想して集中力を高めることが向いている競技もあります。ルーチンを大事にしている選手もいます。大きな声をあげることによって通常以上のパワーを呼び起こす方もいます。人によって、胸をたたく、顔をたたく、ももをたたくなど気合を入れる場所も違っていたりします。負けない心、重要なトレーニングです。
このイベントでは、単なるプロレス大会ではなく、メンタルトレーニングの学校として、プロレスラーだけでなく会場に来た観客にもトレーニングを味わってもらいます。
イベントでは、プロレスラーへのメンタルトレーニングを見る→プロレスの試合を体験する→闘ってきた格闘家の対談というプログラムで行われました。メンタルの状態とそれを感じる観客の感動という観点でスポーツを見るのも大変面白いです。


■ プログラムがすごくなっていく

このイベントへの協力については、「頼まれたからやる」のではなくて「手伝いたいから手伝う」ものでした。クラウドファンディングでのチケット販売でしたが、この運営についての事務局オンライン会議に呼ばれて、マーケティング講座をしました。どんな誰が、どう書いたら反応してくれて参加してくれるのか、どうしたら友達にも案内してくれて観客が増えるのか…。結果的にはスポンサー枠も含めて完売という結果でした。
やる場所は神田明神ホール。神田明神が展開する「日本の伝統文化の発信」および「アニメやアイドルという新しいの本の文化の発信」というのも以前のコラムで書いています。ふさわしい場所が取れました。
本格的なプロレスを展開する「Just Tap Out」ですが、多くの観客がプロレス観戦が初めてとなる可能性もあります。わかりやすさも大事になりました。
「西口プロレス」という団体があります。これは、アントニオ小猪木さんを代表とするように有名なプロレスラーの物まねを真剣にそして楽しいパロディで展開している団体です。アントニオ猪木やジャイアント馬場さんのパロディーは誰にでもわかります。もちろん彼らはプロレスを熟知していますのでイベントを楽しく正しく盛り上げてくれます。大きなプロレスラーと彼らの掛け合いは、彼らが主導権を取ってプロレスラーのすごさも引き出してくれました。
レフェリーは前述の島田裕二さんが快諾してくれました。リングアナウンサーは新日本プロレスの民放ゴールデンタイムの時代のケロさん。大物の登場です。
さらにキャラクターマーケティングの雄、野澤さんは、第0試合に「ちょうせい豆乳くん」というキャラクターを登場させます。
そしてメインイベントには、世界でも有名な鈴木みのる選手が登場しました。TAKAみちのくさんがチームを組んでいたことから交渉してくれました。通常ではありえない大物です。成功者のメンタルと聞くという意味での対談もTAKAみちのくさんと大山俊護さん。最後には、主役の石津さんがマスクマンとなり悪役に襲われるも人気レスラーが助けに来て、本人がコーナーポストからダイビングボディプレスで悪役を退散させるというサプライズ。ここまでやり切りました。
「ロープにふらない」など絶対に怪我をさせないプロの悪役ぶりもさすがでした。ロープって簡単そうですがワイヤーです。普通の人間がロープに振られて頭を打ったらその場で病院送りです。悪役は、(TAKAみちのくさんは、俺がトイレに行っている間に悪役が来たのか?と言っていましたが)石津さんが何もしなくてもすごい技をかけている状態を作っていました。プロってすごいですね。

石津さんの夢がかないました。夢を語る、実現するまであきらめない そうするとこんなにステキな満足感が得られるのです。自分の思い、そして、依頼以上のことを実現してくれる仲間。たくさんの人が笑顔でイベントを作ったステキな一日でした。

石津貴代 著「メンタルトレーニングの教科書 ~本番に強くなる! 自信をつける!」

メンタルトレーニングは、緊張や感情、ストレスをうまくコントロールして、自信を付け、目標達成や自己成長のために役立てる、いわば心の筋トレ。
メンタルトレーニングはアスリートや経営者だけのものではなく、目標があったり、やりたいことがある、なりたい自分がある人全般に活かせるスキル。
本書は、メンタルトレーニング・カウンセリングの第一線で活躍する石津貴代氏が、一般の人に向けてわかりやすく解説したメンタルトレーニングの入門書。

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