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Logo Mark 「ステキ」をベースに考えるインディーズ・マーケの肝 カズ・ロクサーヌ(Kazz Roxxane)最強の天才ミュージシャン

野林徳行

ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...

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野林徳行です。
「Spinart」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいています。
132回目のコラムです。ミュージシャンではない野林です(笑)。ヘヴィメタルファンで、このコラムでも3月のおやじバンドフェスでお手伝いで3曲歌った話や、大山峻護さんが主催するハンディキャップのある子供たちのためのチャリティフェス「大大山会」で1曲歌った話はコラムにさせていただきました。
歌ったのは、Led Zeppelinの「Whole Lotta Love」や「Rock‘n’roll」、RAINBOWの「Kill the king」。この大大山会は、素人の私もステージに上がったのですが、私の前に歌ったのが劇団四季の方、私の後から歌ったのが、ものまねタレントにしてGLAY公認タレント、さらに元々プロミュージシャンであり、音についての天才の方でした。よくもこの2人の間で歌ったなあという感じ。
このものまねタレントこそ【カズ・ロクサーヌ】さんです。KAZZさんと呼びましょう。そのKAZZさんが自分のお持ちのカラオケライブハウス「どかんちゃん」にて10周年記念イベントを開くということで、大山会の仲間と行ってきました…と言いたいところなんですが、冒頭で歌ってくださいというお願いがついてきました。また困ったことになりました。


■ カズ・ロクサーヌ(Kazz Roxxane)さん

GLAY公認タレントということでほんとにTERUさんに風貌も声もそっくりです。レパートリーは、Mrs.Green Apple、スキマスイッチ、GLAY、氷室京介、尾崎豊、TUBE、槇原敬之、L'Arc〜en〜Ciel、GACKT、Mr.Children、西城秀樹、安全地帯、米米CLUB、尾崎豊、浜田省吾、久保田利伸、など100人を超えており、曲数も300曲を超えています。
ちょっとプロフィールを追いかけてみます。
まずは意外なところから。北海道出身。元中学・高校教師。「日本民謡全国大会」優勝2回。世界の国歌全42曲を監修。このへんはロックミュージシャン感がしませんが、逆に天才ミュージシャンぶりがスタートしています。ご本人もおっしゃっていましたが、一度聞くともう弾けてしまいます、歌えてしまいます。そして、テレビ神奈川番組音楽担当、松下電器RAMSA等多数のBGMを作曲。天皇陛下、故小渕元総理、橋本元総理にも認められFEI RECORDより「願い」発売。国立音大アカペラサークル指導。天才マルチミュージシャンです。


■ ロックバンドからものまねタレントへ

ビジュアル系ロックバンドSTRAIGHTに在籍し、アルバム2000枚完売。ヘヴィメタルバンドのあこがれの場所:目黒鹿鳴館を満員にしたり、日比谷野外音楽堂で2マンライブをやったりという伝説を持っています。大手事務所「ビーイング」に所属し、多くの大物ミュージシャンとも共演したりして親交があります。氷室さんプロデュースで活動していたとのことです。もともとは、L'Arc〜en〜Cielが好きだったとのことですが、TERUのものまねでTBS「ピラミッドダービー」に出演し、「HOWEVER」で絶賛を浴びて優勝しました。実際に聞かせていただきましたが、TERUでした! 大大山会にて、仲間たちに今日はTERUさん来てくれたよと紹介したらみんな本物だと思って大絶叫してました(笑)。もはやTERUよりもTERUに似ているかも…。
BOØWYの高橋まことさん、ナオトインティライミさん、シドの真央さん、桜塚やっくん率いる美女MEN_Z、 C-C-B関口誠人さん、DIEさん(hide with Spread Beaver、GLAY)などと組んだり、共演したりと、Jロック好きの方々にはたまらない方々とも活動をされていました。
自分でやってもスーパースターなのに、ものまねを極めることで、日本の音楽そのものを広める、「懐かしい」が「新しい」を創る、ルーツを知ることでますます音楽脳が磨かれるような活動をはじめて10周年ということです。


■ 天才ミュージシャンがなぜ私のような素人を呼んだのかな

大山峻護さんに、いつもの大山会の懇親の場で、なにか1曲歌ってくださいと言われて、Led Zeppelinの「Whole Lotta Love」にしようかなということでカラオケのデンモクを見ていたら、隣にいたこれまた天才ミュージシャンのYUTAさんが、「店にピアノありますね、僕弾きますよ」と言い、曲を言うと「全く知らない歌ですね」と。そして、「ちょっと待ってください、今譜面買いますね」と言ってタブレットで譜面を購入。数分眺めて「よし、行けます…」ということで、ピアノにアカペラで「Whole Lotta Love」を歌いました。これを大山さんが大いに気に入ってくれて「大大山会でもこれをやってください!」となり、またYUTAさんと共演しました。
この大大山会で初めてお会いしたのがKAZZさんです。KAZZさんはGLAYを中心に3曲圧巻のステージを演られました。
仲良くなったので10周年パーティーは顔を出しますねと言っていたのですが、あとから冒頭で3曲ほどやってください連絡が来て、かなりビビりました。大山さんが、大山会のみなさんに「野林さんも出演するのでみんなでKAZZさんを応援に行きましょう」と告知され、周囲が固められました(笑)。


■ 意を決して練習

課題曲は、Led Zeppelinの「Rock‘n’roll」、NIRVANAの「Smell like a teen spirit」、HIDEの「ピンクスパイダー」。クルマの中で大音響で練習すること数回。カラオケではよく歌っているのでそこは大丈夫なのですが、歌詞を覚えるのに何回も何回も練習しました。天才ミュージシャンではない証拠です(笑)。そしていざ本番、そうか!ここは「カラオケライブハウス」だった。つまり歌詞は出ているのだ…などのトークで無理やり会場を温めつつ歌い始めました。なんとKAZZさんがドラム(カホン)で参加してくれるというスペシャルサービス付き。
早くKAZZさんのパフォーマンスが聞きたいので、いきなりLed Zeppelinの「Rock‘n’roll」を自主カットしてNIRVANAの「Smell like a teen spirit」、HIDEの「ピンクスパイダー」を思い切り歌わせていただきました。どちらも人前では初めて歌った感じでした。多くのお客様はヘヴィメタル風の歌い方を知らないので、すごいものを見たような反応をいただきました(笑)。今から思うと、Led Zeppelinの「Rock‘n’roll」の高音も披露しておけばよかったなあとも。


■ カズ・ロクサーヌ(Kazz Roxxane)10周年イベント

そして、KAZZさんのステージ。1部・2部制ですが、なんと4時間越え。曲が多すぎて楽曲は全部1番のみ。本当はラストの変調や歌い上げなども演りたかったとは思いますが、こんなにもJ-POPのヒット曲をそっくりの声で聴けるなんてすごい機会です。1つ感じたことがあります。ビジュル系の時代を創ってきたバンドたちを聞きながら「聴いてた、聴いてた」とか「おお、店で流れてた」とかの感動が蘇るのですが、西城秀樹さんとか布施明さんといった歌謡曲の大御所、氷室さんや森重さんといった方々のものまねがすごかったです。そして、この人たちって、他に似ている人がいない…まさに最強の個性で、ものまねライブを通じて、大御所たちの際立った個性をしっかりと感じることができたのが良かったです。これは私見ですが、大物バンドたちの歌い方の原点って、どうしても西城秀樹なのではないかと思ってしまいます。私見ですよ。


歌い切らなかった曲も含めて、10月にまたその続きを含めたスペシャルショーがあります。この文章が出るころには売り切れちゃってるかもしれませんが、カズ・ロクサーヌ(Kazz Roxxane)さんに注目していてください。

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