Logo Mark連載記事

Logo Markなにか創るとうれしくて楽しく作ろうオリジナル・ロゴ

紫水勇太郎・清水 豊

株式会社4DT 代表取締役
株式会社ワークス 代表取締役
Spinart運営者


1966年、栃木県生まれ。

株...

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 特に音楽系で活動するみなさんって、自分のアーティスト名やらバンド名のロゴってどうしてます? 誰かに作ってもらったりするんですかね。まぁ、周囲にそういったことのできる方がいるという場合は、その方に頼んじゃえばいいので別にいいかなとは思いますが、もし自分で作る必要があるとか、今回は自分で作ってみようかなぁなどと思う方のために、ちょっとだけそのコツみたいなものを書いてみようかなぁと思い立った次第。

 ここではまずマークではなく、テキスト・ベースのロゴ(タイプ)について書こうと思うんですが、まずなにが大切って、そのテキストがどんな意味を持っていて、それをどんな風なイメージで見せたいかということですよね。
 え? いきなり意味が分からない? すみません…。
 例えば、紫水勇太郎という名前をロゴ化しようと思うじゃないですか。で、この場合はまず名前という要素があるわけですけれども、さらに考えると、そこにはちょっと画数の多い漢字が並んでいて、それも「紫」とか「水」とか、なんとなくイメージしやすい文字が含まれているわけです。ではこの辺をとっかかりにして発想を広げてみようかなぁとか、そんな感じがスタートかなというところ。
 さらに、じゃあその紫水勇太郎という人はどんな作品を作っていて、それをどんなイメージで伝えようとしているのかということを乗せます。
 そう考えてみると、紫水勇太郎という人にはちょっと厄介な感じの曲が多いわけで、じゃあそれをどう見せていこうかということですね。そうだな…やってる音楽のジャンルで考えるともっと分かりやすいかも知れませんね。ヘヴィ・メタルならやたらと尖っているかも知れませんし、かわいい系(紫水の場合にはあり得ませんがw)だったら、それにふさわしいイメージがあると思います…なんてことを考えてみましょう。
 参考としては、自分に近い作品を作っている他のアーティストさんのロゴを参考にしてみるなんてことでも最初はいいかもと思います。

 さてここからはちょっと技術的なお話。実際に組んでいく際のコツみたいなものです。

 まずは書体を選びましょう。フォントって奴ですね。
 ロゴ等を作る場合、今ならおそらくパソコン等を使用して作ると思いますので、ネットでフォント等を探してみると、気が遠くなるほど多くの書体を見つけることできます。その中から、イメージに近い書体を選ぶのが第一歩。前に書いたイメージを思い浮かべつつ、ジャストぴったりではなくとも、「近いな〜」というレベルの感覚で、それもいきなり一つに絞るということではなく、いくつか選んでインストールしてみましょう(無料のものも多いので、最初からそれに絞って探してみるというのも有効かなと思います)。
 もちろんこの書体を自分で一から作るということでもいいんですが、最初はちょっとハードルが高いかも知れないので、まずは既存のフォントを使うことをオススメします。

 フォントが決まったら、それを自分が表記したい文字で打ってみましょう。だいぶイメージがつきやすくなってきましたね。で、そのいくつかある候補の中から、自分のイメージに合わせてもっともフィットする書体を選ぶといいでしょう。考えているイメージによっては2つのフォントを混ぜて使うなんてのもアリですね(実際あまり多くやる手法ではありませんが)。
 ほら、もうだいぶロゴらしくなってきたでしょ。でもせっかくならフォントそのままではなく、それにちょっと手を加えてよりオリジナル感を出してみましょう。具体的にはAdobe Illustrator等のアプリを使ってやる作業です。まぁIllustratorはちょっとハードルが高いかもしれないですけど…今はもっと簡単に使えるアプリとかあるのかなぁ。これはすみませんがそれぞれ検索してみてください(そのうちこのネタでも一つ書いてみますね)。

 さてどういじるか。闇雲にいじってもかえってグチャグチャになってしまうかもしれませんよね。そうならないようにするにはまず、そのフォントが持っている線をじっと見てみるといいと思います。
 例えばその文字列がカタカナだったら。どうです? めちゃくちゃ直線だらけじゃないですか? 「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」…カタカナの場合、横または縦に直線の要素が入っていることが多いんです。これを揃える、つなげる、なんて感じで整えてみましょう。あ、あと、斜めの線がある場合は、その斜め角度を揃えるなんてのも一つの方法ですね。
 多くのフォントが、揃っているようで揃ってないなんてのが多いんですよ。例えば「ア」とか「ワ」の上の横線と「テ」の上の横線が合ってないなとか、「イ」と「オ」や「レ」の斜め線の角度が違うとか。これを揃えてやります。ほら、それだけでもだいぶ文字列としての見た目がキチンとなったように思いません?
 で、その流れでその線をつなげてみたり、間になにか別の要素を加えてみたりなんてことをしていくと、もういきなりオリジナルっぽくなってきます。

 ひらがなの場合も似てます。ひらがなの場合はとにかくめちゃくちゃ曲線が多いので、こちらでは円や丸といった流れの中で揃えることを考えていくとけっこううまく行きやすいかなとは思います。「あ」「い」「う」「え」「お」…もう曲線だらけですもんね。
 まぁこちらは直線よりはちょっと難易度が高くなるかもしれませんが、コツとしては書道かなぁ…1つ目の文字の流れで次の文字につながる感じとか…まぁこれだけで考えると圧倒的に縦組みの方が組みやすくなるんですが、横の場合は、円的な図形をどんなふうに配置したらかっこいいと思えるかなんて感じで考えてもいいかもしれませんね。

 あ、欧文の場合も同じです。欧文の場合は、フォントによって直線が多いものや曲線が多いものなど、ホントに多種多様なので、上記のような考え方で、それぞれ選んだフォントの特徴に合わせて応用していきましょう。

 でね、ここでもう一手間(お料理でもこの一手間が大切ですね)。
 単に線を揃えたり文字の配置を変えるだけだと、却ってバランスが悪くなったりします。そんな時にどうするか。はい、文字の大きさも一文字ずつ変えちゃいましょう。そうすれば、微妙なバランスを想いのままに調整することができます。ただし、その場合は文字の一画一画の太さには注意。縮小すれば当然太さも細くなりますから、それをそのままにすると、妙にその文字だけが貧弱に見えてしまったりもします。なのでここはちょっと手間ですが、太さをそのままに小さくするとか、細かい調整をするとよりプロっぽくなりますよ。
 あと、厳密には文字の間隔の調整とか…まぁ、言い出したらキリがないか…あはは。

 とはいえこの時点でもうだいぶロゴらしくはなっていると思います。そして、さらにブラッシュアップしたいという場合は、ここからの調整だけをプロに依頼するという手もあるかもしれませんね。さすがに一から考えてというよりは簡単な作業なので、それだけで高額なデザイン費用を請求されるということはないと思いますし。
 まぁ、もしよければ、Spinart(スピナート)でもやりますから遠慮なく相談ください。その際はこちらのメールにご連絡ください。
メールはこちら

 ということでいかがでしょう。
 もし分かりにくいところなどありましたら質問も遠慮なくどうぞ。

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