Logo Mark連載記事

Logo Mark「ステキ」をベースに考えるインディーズ・マーケの肝楽しく人脈を広げる、違う世界とのコラボは可能性を広げる

野林徳行

ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...

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野林徳行です。
「Spinart」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいています。
アーティストのみなさんと接する機会も多いのですが、どんな人の心を揺らしたいのか、何を感じてほしいのか、人に言いたくなってしまうことはどうしたら起こるのか、そもそもあなたのアートによって人はなぜ幸せになるのか…答えは1つではありません。でも、常に考えていたいですね。そんな皆さんのヒントになれば幸いに思います。
6回目は、1格闘家から非常の多くの人脈を持ち、ビジネスとしてもがんばっている大山峻護さんのエピソードにて、自分の世界を広げていくことについて書きます。


■ 大山峻護との出会い

私は、FiNCというヘルスケアのアプリケーションを開発している会社でマーケティングをしていたことがあります。アプリの中で、美容・健康のアンバサダーたちが、コンテンツを展開し、時にはリアルのイベントでカスタマーに教えていくような企画がたくさんありました。私自身、ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツが好きすぎて生きていると公言していましたので、周囲も、「今度、大山俊護さんが来られますよ」ということで同席させてもらい、親交が始まりました。もともとK1ファイターで、あのピーター・アーツにも勝利したことがある方ですが、引退後は、「ファイトネス」というミット打ちをしながらストレスを解消し、エクセサイズにもなるプログラムを開発し、100以上の企業に採用されているということでした。マーケティングアドバイスなどもしながら、FiNCのアプリに登場いただいたり、イベントにてファイトネスをやっていただいたりしていました。非常に腰の低い方で、お会いした人みなさんが好印象を持つ方です。奥様は、元アイドルで、今は、エステの会社を経営されており、美容と健康に特化した商品開発でも有名です。桜華純子さんです。とにかくご夫婦2人3脚でたくさんのステキを創り続けています。


■ 大山チルドレン

大山さんは、定期的にテーマに応じてお誘いする人を変えてご飯会を開いています。プルデンシャル生命のKさんという方のコミュニティの作り方に感銘を受けて始めたとのことですが、ひとりひとり吟味して今回はどんな縁を生もうかなと考えながら実施しています。メッセンジャーで、一人一人の肩書も確認して1つでも多くのステキな出会いが起こるように企画しています。「大変ですね」と声をかけるのですが、「大好きでやってます!」の一言です。また、会の中でも、通常は、「みなさん勝手にどんどんつながってください」となると思いますが、なるべく全員の顔が見える座り方で、ひとりひとり自己紹介をさせ、それに大山さんが一言付け加えることで興味が増すように進行します。終わった後も、参加者全員を紹介したメッセンジャーに感謝とともに、当日の様子、そしてそれぞれの参加者の、会社の紹介や、取り組みの紹介、ライブの案内、書籍の案内などを共有します。こういう会が苦手な人も、「大山さんの会だけは行こう」となっていきます。


■ どんな人と出会ったか

プロレスが好き、ヘヴィメタルが好き、モータースポーツが好き…であることを知っているので、レーサーの番場琢さん、DDTプロレスの高木社長、大日本プロレスの幹部の方、ゼロワンの日高郁人さん、SHOWYAの寺田恵子さん、アンダーグラフの真戸原さんなどなど。みなさん、プロフェッショナルとして頑張っている方々なのですが、事務所を独立したり、自分のプロモーション会社を作っていたり、引退して経験を生かしたビジネスを始めていたりします。もともと役者さんやアイドルの方もビジネスをしている方が多いです。この会には、どちらかというと大手ではないビジネスをしている方の方が多いです。さらにお医者さんとか投資家とか料理家とか、さまざまな職種の方もいます。この接点は非常に面白いです。スポーツやアーティストの方は、トレーニング方法や、健康管理、コラボレーション探し、マーケティングアイデア、ライブへの動員などが得られます。ビジネスサイドの方は、応援したくなる、コラボしたくなる、社内活性化に協力してもらうなどのことがあります。ステキな会合なので、「売り込み」「利用」という感覚よりは、「ステキならご一緒しましょう」という感じで面白いことが起こります。
大山さんが長年の悩みである故障の手術をするという時には、シークレットで100人以上が集まりコンサートが行われました。大山さんは号泣でした。メジャーデビューしていなくてもミュージシャン活動を頑張っている人たちが何組も集いました。某病院のイケメン院長のところには、現在、マスクや、現場で頑張っている人のための料理などがたくさん届けられています。脳性麻痺で車イスのYoutuberの方の講演をみんなで聞いてチャンネル登録もします。カラオケ大会では、歌っていると知らないうちに後ろで超大物ミュージシャンのバックダンサーが踊っていたりします。元アイドルの食堂イベントに呼ばれ、そこでミニ講演をさせていただいたら、どっと私の講演への動員が増えました。アンダーグラフさんのライブには、大挙して押し寄せ絶叫しました。アンダーグラフの真戸原さんは、会合で、あらかじめ大山さんに確認し、1人1人名前とメッセージを書いてデモ版を握手しながら渡していました。ライブをする、お芝居をするご案内があれば、みなさん楽しみに行きます。そのほか、名産品を取り寄せる、レストランに行く、出張料理を頼む、講演会に行く、診察してもらう…パーティー嫌いの私もこの回だけは大事にしています。


■ それぞれにとってもステキな機会

会合は苦手、会合は意味がない、パーティー大好き…いろいろなタイプの方がいるかと思います。大事なことは、インスピレーションのわく相手、自分の知らない世界を知っていて参考になる相手、ぜひ貢献したいなと思える相手とコミュニケーションできるのであればステキな機会かもしれません。同じ悩み、同じ種類の仕事、いつもの相手との飲み会だけでなく、楽しめる範囲で、いつもと違う刺激の時間はいかがでしょうか?

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