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Logo Mark連載記事

Logo Mark「ステキ」をベースに考えるインディーズ・マーケの肝エンターテインメント体験、そして安心安全を体感してもらう

野林徳行

ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
常に、カスタマー(お客様)の心を揺らし、「ステキ」創りをストーリーをもって実現することで成功に導く活動をしてい...

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野林徳行です。
「Spinart」にてマーケティングコラムの連載をさせていただいています。
アーティストのみなさんと接する機会も多いのですが、どんな人の心を揺らしたいのか、何を感じてほしいのか、人に言いたくなってしまうことはどうしたら起こるのか、そもそもあなたのアートによって人はなぜ幸せになるのか…答えは1つではありません。でも、常に考えていたいですね。そんな皆さんのヒントになれば幸いに思います。
28回目のコラムです。前回、「仕方なくオンライン」ではなく、「オンラインじゃないとできない」という発想が大事というコラムを書きました。今回は、リアルでの頑張りに注目してみました。


■ 川越の小江戸を散策しました

顧問先の所要があり少し早めに行って街並みを楽しみに小江戸を散策しました。たくさんの人がいましたが、インバウント需要はなくなってしまったので身動きが取れないレベルではありませんでした。以前にも散策していたのでメインストリートというよりはちょっとはずれた場所を楽しみました。私は、ヘヴィメタル好きですが、あわせて歴史を感じる場所や建物も好きなので、空の良く見える街並みを楽しみました。
時間にも制約があったので早めに切り上げましたが、次の予定時間までポツンとある年配の男性が一人でやっている喫茶店に寄ってみました。店内は、その方のお父さんの遺品である古いカメラや、珈琲店らしく年代物の抽出器具などが展示してあり、趣味の店という感じですかね。たまたまお客様が我々しかおらず、「抽出を見てみますか?」と声をかけていただきました。温度とか、注ぎ方とかをお話になりながら、最初の注湯、2回目、3回目と分けて容器に抽出してくれました。1回目は濃いコーヒーらしい色合い、2回目はちょっと薄くなった感じ、3回目はさらに薄くなった感じでした。「みなさんは、この3つが分けられていないコーヒーを飲んでいます」と。
1回目の液体に適温のお湯を注いでいきます。「あっ、もったいない…」と思わず言ってしまいました。飲んでみるとめっちゃおいしい。2日目の抽出液を飲んでみると苦い…。「それはタンニンですね」。3回目の抽出液は味があまりない。
「これが一番正しいかどうかはさておき、私はこのやり方で淹れています」とのこと。ちょっとした理科実験であり、また理論を学ぶ瞬間にもなりました。1つ1つの話に感心しながら、見て感じ、飲んで感じました。オンラインでも講座はできる内容だと思いますが、この3つをその場の味をもって体感できたのはおもしろかったです。これもリアルの強みですね。


■ マーケットテラスへ

私が顧問をしている株式会社聡研プランニングのレストラン部門が運営しているMarket Terrace[川越市場の森のオーダーバイキングレストラン]がリニューアルしたということでお祝いがてら駆けつけました。ここでは感染症対策について記します。
本来バイキングスタイルですので、大皿料理を好きなだけ取っていくスタイルなのですが、感染症対策が重要です。オーダー制となりました。お皿は9つの商品が小分けに入れることができる仕様になっています。
「オーダーしていただく際は、一度に9つの商品を注文していただくと便利です」とのレクチャーをいただき注文します。ケータイでQRコードを読み取り注文することができます。これでずいぶん注文の接触がなくなりました。
席はキャパシティよりもだいぶ削って他のテーブルとの距離を離しておりとても安心でした。入り口では、不織布マスクの方が飛沫が飛ばないと言われておりますので無償配布。<個室を見てみるとすべての部屋に換気器具が設置されていました。すべてのテーブルにはアクリル板が設置されています。テラス席もイスは2つのみにしてありました。トイレ改修もすごくて、男女兼用が1つと女子専用が3つとなっていてトイレ待ち渋滞すら起こさないようになっています。それでも不安な人のために、テイクアウトやオンライン通販も店の味を損なわない工夫をもって運営されていました。
メニューも、野菜を中心に、川越市の商材をふんだんに使ったステキな料理になっており、旬に応じて新作のメニューもたくさん登場します。
コロナ禍以前の席もいっぱいある中での満員状態になるのは先のことと思いますが、フロアーは安心安全を保てる数で満席となっていました。フロアーのどの席からも外の自然の景色見られるようになっており、まさにエンターテインメントな空間でした。インバウントも少なくなった現在、ほんとうに地元に愛されるレストランとなっていた印象が強く残りました。リピーターが多い理由は、商品のおいしさはもちろんのこと、楽しくて、安心安全を感じることができたという体感がなせる業なのだろうなあと思った次第です。

Market Terrace[川越市場の森のオーダーバイキングレストラン]
オフィシャルサイト


前回のオンラインならではこそ!というコラム、今回のリアルをやるならエンターテインメントでありながら安心安全を体感できることというコラム、いろいろな業界の取り組みからどんどんヒントを得ていきましょう。リアルもオンラインもそれぞれをこちら側も楽しみながらお客様の心を揺らす…そんなヒントがいろいろなところにころがっています。まだまだ、withコロナな時間は続きます。いつか戻るのではなく、今の条件でステキを創りながら進むことになります。狭い範囲でなく、視野を広げてナレッジを拾ってみましょう!

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ヘヴィメタル、プロレス、モータースポーツをこよなく愛するマーケター。
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