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論理的ボイストレーニング声を響かせよう その1

やま♪げん

Singer、ヴォーカル・トレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。<...

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前回のコラムでは「声は声帯から出る」というお話しをさせて頂きました(^^♪
今回からは、その「声帯から出た声」を「いかにして響かせて楽に大きな声を出し」、「数時間歌っても疲れない声を作るか」と言う事を書いていきたいと思います。

歌は、身体全体が楽器です。
前回書いたように、声帯のみを使って大きな声を出そうとするとすぐに声が嗄れてしまいます。
例えば、エレキギターをイメージしてみてください。
アンプに繋いで音を出さなければ、小さな音しか出ませんよね(*^。^*)
いくら生音で大きな音を出そうとして強くピッキングしたとしても、弦が切れてしまったりすぐに手が痛くなってしまいますよね(^-^;
声帯だけで発声している状態はエレキギターを生音で弾いている状態に似ていると、わたくしは思っています。
楽に大きな声を出すためには、声帯から出た声を上半身と頭に響かせていく必要があります。
上半身と頭がアンプの役割を果たすと思ってください。

では最初に、声帯から出た声を上半身に響かせる方法を説明していきましょう。
先ず、座って声を出してみましょう。前回のコラムで書いたように、鎖骨の間のくぼみに手を当てて、しっかりと声帯を鳴らして声を前に出してみてください。
そうですね〜! また前回同様、「アメリカっ!」って言ってみましょうか〜!(^^♪
行きますよっ!

「アメリカっ!アメリカっ!!アメリカっ!!!」(^O^)/

いかがですか? しっかり声帯を鳴らして声を前に出せましたか?

座って声を出すと、立って声を出したときと比べて脚の無駄な力がぬけるため声帯から出た声が上半身に響いてきます。
立った状態で声を出すより、楽に大きな声が出るはずです。
では、「立った状態で声帯から出た声を上半身に響かせるためにはどうしたら良いのか?」ですが…(*^。^*)
立った状態で少しだけ膝を曲げて、先ほどと同じように「アメリカっ!」って言ってみましょう!
座った状態で発声した時と同様、力が抜けて声帯から出た声が上半身に響いてきます。

要は「力を抜くこと」いわゆる「脱力」することが、声を上半身に響かせる「カギ」になってくるのです。

ただしっ!(^-^;
声を上半身だけに響かせているだけでは、身体全体を響かせて声を出している事にはなりません。
例えば「高い声」を上半身だけで響かせようとすると、喉が閉まってしまいすぐに声が嗄れてしまう事になってしまいかねません。
先ほど人間の身体をエレキギターに例えましたが、今度はアコースティックギターを思い浮かべてみましょう。
これはわたくしの印象なのですが、ギターの弦をはじく事を「声帯を鳴らす」事と仮定すると上半身が響いている状態はアコースティックギターのボディの3分の1しか響いていない状態と同じようなものだと思います。
ボディの残り3分の2を響かせるためには…?

次回は、その3分の2のカギとなる「頭を響かせる」と言う事について書いていこうと思います。

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声を響かせよう その1
声を響かせよう その2
声を響かせよう その3

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