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論理的ボイストレーニングハイトーンを楽に出そう その1

やま♪げん

Singer、ヴォーカル・トレーナー。
アルバム「眠れぬ夜のために」、iTunes、Google Play、Amazon、Spotify、等、各種ストリーミングサービスで発売中。<...

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皆さん!こんにちは!「やま♪げんボーカル教室」インストラクターのやま♪げんです!!
楽しく歌ってますか?!(^^♪

今回からは、現在のRock、Popsに欠かせない「高い声」「ハイトーン」について書いていこうと思います。

1950年代から60年代のムード歌謡などでは艶のある低音がカギになる名曲がたくさんありますが(大好きですし、低い声の出し方も追々書いていきます)、現在のRock、Popsは高音域がカギを握る曲が殆どだと言っても過言ではないでしょう。
確かに人によって出せる声の幅(音域)は違いますが、出し方のコツが分かればある程度は高音域も低音域も広げることは可能だと思います。

で、そのコツなのですが…。

皆さんは、高い声を出す時にどうやって出すと思いますか?
力を込めて? 気合いで、思いっきり?
いえいえ…(*´ω`*)
普通、楽器で高音を出す時はその音を押さえて弦をはじくなりリードを吹くことによって高い音を出します。
「歌」は、身体が楽器です。
と言う事は、その音を出すために身体のしかるべき部分を動かすことが必要になってきます。
ハイトーンを楽に出すために、身体を動かすポイントは大きく分けて3つ。
「脱力」、「表情筋」、そして「腹式呼吸」なのです。

では、お待たせしました! ここからが本題です(^^♪
今回は、ハイトーンを楽に出すポイントの一つ「脱力」についてお話ししましょう。

「声を響かせよう その1」でも書きましたが、身体に力が入っていると声が響かないだけでなく高い声では歌えないのです。
声を響かせよう その1
それどころか、必要以上に声帯を酷使してしまいすぐに声が嗄れてしまうでしょう。
楽にハイトーンを出すためには、楽に声を響かせるのと同様「脱力」する事が大事になってきます。

身体が固まっていると高い声は出しづらいので、歌う前には首・肩・腰・膝を回してしっかりストレッチしましょう。
ストレッチをすることで、身体も温まりリラックス出来てきます。

十分身体がほぐれたら、次は姿勢です。
歌う時に手を前や後ろに組んでしまうと身体に無駄な力がかかってしまいます。
手は、組まずにぶらーん。
脚も伸ばした状態ですと力がかかってしまうので、膝を緩めましょう。

身体がリラックス出来たら、例えば「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくる「目玉おやじ」の代表的なセリフ「おぃ!鬼太郎!」マネをしてみましょうか!(*^。^*) 裏声で構いませんよ!
この時の声を出す際の身体の使い方ですが、「おぃ!」の「お」と「鬼太郎!」の「き」を出す時に瞬間的に膝を落とします。
イメージとしては、ボクシングでボディーブローをもらったときに膝が崩れる感じでしょうか?(^-^;

では!行きますよっ! あなた史上、最高に高い声を出すつもりで!!
せーのっ!
「おぃ!鬼太郎!!!!!」(^O^)/

いかがでしょう?
楽に高い声が出ましたか?

ハイトーンは、肺から勢いよく出した息を上あごの後方(軟口蓋)に当てることによって生まれます。
息の速さがカギになってくるのです。
膝を落とすことにより横隔膜が上がり肺から息を勢いよく押し出してくれるため、高い声は出しやすくなります。

これを歌に応用するときは、音程が上がる際に瞬間的に膝を落とすと楽にハイトーンが出て来ます。
加えて、歌うときはしっかりリズムを取りながら歌ってみましょう。
それだけでも棒立ちで歌うより更に身体がリラックス出来、高い声が楽に出せるようになってくるはずです。
お試しあれ(^O^)/

次回は、ハイトーンを楽に出す2つ目のポイント「表情筋」について書いていく予定です。
お楽しみに!!!

関連記事
ハイトーンを楽に出そう その1
ハイトーンを楽に出そう その2
ハイトーンを楽に出そう その3

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