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連載記事2019/08/26
The Great Journey新作『Treasure Box』～MV制作＆プロモーション編
我々LINXの渾身の新作『Treasure Box』。
今作の流通を担当して下さっているディスクユニオンさんから、リリース前に頂いた初回のオーダー分が有難いことに完売しまして、追加オーダーも頂きました。
ここまで、だいぶ長いこと書かせて貰いましたが、今作についての記事としては最終編に。
ラストのテーマは、【MV制作＆プロモーション編】ということで書いていきたいと思います。
貴重な予算を最大限に活用する…というトコで、Mixに次いで予算を投入したのが、プロモーションです。
良い作品を作り出すことに於いては、ある程度自分達の力でコントロール出来ますが、このプロモーションに関しては、なかなか難しいモノがあります。
CDが売れない時代ということもあり、なかなか厳しい状況ですが、リリースした以上は売っていかなければなりません。
ひとまずの基本的な方向は定めて進めていますが、それが正しいか否か!?
今後も色々と試行錯誤しながらなのかな…と感じています。
広告や雑誌などへの出稿1つとっても、とにかくお金がかかるだけに、幾ら惜しみなく投入…と言えど、何でもかんでも手を出すワケにはいきません。
そこで、制作に入る前に前作（Shake It Now）のプロモーションでの、効果の有無などを徹底的に検証しまして、効果が期待出来ないモノは全てリストから外しました。
結果、今作に於いては、具体的な手法は企業秘密ですが(笑)、MVを素材にしてWebのツールを活用することのみにシフトしました。
雑誌世代の自分的には、やはり自分達が掲載される魅力は捨てきれないトコもあるのですが(笑)、現状の紙媒体の状況や、今のLINXの立ち位置的に、それが効果的だろうか？と考えると、あまり良い映が浮かばなかったんです。
LINXというバンドが、もっと大きな規模であれば、そのニュースを求めて雑誌を手に取って頂けると思うんですが、自分らのようにそれを機に知って貰う…という立ち位置のバンドだと、なかなか難しいのかなと想像します。
じゃ、何が出来るのだろう…と考えた時に、やはりネットを効果的に活用すべきかなと。
国内に限らず不特定多数に発信出来るという部分では、LINXのような立ち位置のバンドには、大きな魅力があります。
そこで、重要になるのがMVのクォリティということなんですね。
幾ら広く発信出来るツールがあっても、その広告素材がクソっていたら、それこそお金のムダで何も起こりません。
なので、新作からの第1弾MV“Start It Over”は、音源と同じく細部まで拘りまくって制作しました。
LINXのMVは、これで3作目になるんですが、実は撮影場所は全て同じなんです(笑)。
さすがに、3回目ということで、映像の質感だけでなく、演奏スペースを変えたり、近いアングルを中心にして貰ったり…と、なるべく変化を出せるように工夫して貰ったのと、何よりこの楽曲にシンクロしたスピード感を、映像を通しても表現したい…というのがありました。
数字やセールスへの効果については、まだまだチャレンジしている最中ですので、振り返る段階ではありませんが、MVのクォリティとしては、LINXらしさがしっかり表現されていて、胸を張って“観て下さい！”と言えるモノになったかなと思います。
そして！次なる素材となる第2弾MVの制作も視野に入れつつ、少しづつ準備も進めていこうか…というところです。
4作目のMVを作る頃は、『Treasure Box』リリースからも、そこそこ時間が経っているだけに、より内容のあるモノを作らなきゃですからねぇ。
環境も色々と一新して、この作品を広めてくれるような映像を作っていきたいと思います。
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2nd Mini Album『Treasure Box』からのMV第1弾！
一度聴いたら思わず元気になる…！
痛快でキャッチーなHybrid Rock 'n' Roll Tune!!
LINXの詳細はこちらをどうぞ。
アーティスト紹介・LINX
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