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Logo Mark連載記事

Logo Markなにか創るとうれしくて他者に評価されることと自分が喜べること…その1

紫水勇太郎・清水 豊

株式会社4DT 代表取締役
株式会社ワークス 代表取締役
Spinart運営者


1966年、栃木県生まれ。

株...

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 以前、以下のようなことを書いて締めた記事があります。
「でもね、少なくとも思うのは、他者に評価されることと自分が喜べることについては、おそらくそれは両輪と言うことのような気がするので、その両方のバランスが取れてることがいいと思うし、その上で、現状どちらを優先するかみたいな判断はそれぞれありながらも、その優先順位に従って磨いていくという方向は一緒なのかも知れないなぁと思う次第です…(後略)」
で、これにつづいて、
「ということで、こんなことを引き続き考えながらも、ではどのように磨いていくことができるんだろうなんてことも、ボチボチ考えていきたいと思います。」
なんてことも書いたので、それについて考えてみたいな、というのが今回です。

 じゃあまず切り分けしますかね。ここでは以下の2つですね。
 ・他者に評価されること。
 ・自分が喜べること。
 前者はもういろいろなことが多岐に考えられる…あ、そんなこと言ったら後者もか;;;…なんてことを言ってると全然話が進まないので、ここでは、もし自分だったらどうするか、なんて感じで書いてみますね。

 まず前者。
 もちろん今の自分にとってこれはあまり重要度が高いとは思えないんですが、もしも自分が「他人に評価されること」を第一優先に考えるとしたらどんなことをやるかという仮定のお話ですね。
 おそらくぶっちゃけまずはマーケティングの手法から入るかもなぁと思います。こうなるともうアートでも表現でもないかもしれませんけど、目的の第一が「他人に評価されること」なんだとすれば、そもそもどうやったら評価されるのかのリサーチからって感じかなと思いますね。
 これは、こと自分の音楽制作においてはやったことがないので本当に想像の範囲になっちゃうんですが、例えば以下のような感じかなと。
 ・今の自分のスタイルの中で評価されているのはどんな部分か。
 ・それはどのような層に評価されているのか。
 ・その層のペルソナは。
 ・それらの層に対しさらにリーチするにはどのような施策が有効か。
 ・それはなぜ評価されているのか。
 ・その評価をさらに増大させるためにはどのような対策が有効か。
 …お~キリがない。こう考えるとこれはもう本気なマーケティングだなぁ。
 でもこういったことを考えていくと、完全にではなくとも、これなら行けそうじゃないかね、なんてものが見えてきたりするものかなと。

 これに近いことを実際にやっていたという事例だと、松任谷由美さんとか西野カナさんが有名かも。
 確かなにかの番組で言ってたんだったと記憶してるんですけど、歌詞を書いたりする際に、カフェ等で、近い席のカップルの会話をメモしたり、身近な人のエピソードをベースにしたり、いろいろなリサーチをした上でテーマ設定したり物語を作ったりするんだそうで、この話を聞いた時、ヒットすることを義務付けられているこういう人たちってホント大変だなぁとか思ったり、とはいえ、高い水準のものをたくさん作っていくためには、こういうことも必要になるかもねぇとか、まぁいろいろ思ったものです。
 ですので、もしあなたが、「他人に評価されること」を第一に考えているということであれば、まずは上記のようなを考えてみてはいかがでしょう…とか思うわけです。

 で、ここで思うのは、当然ながら今まさに流行っているものをそのままやってもきっとダメなんじゃないかなぁということなんですよね。だって、まさに今第一線で活躍している人のレベルを超えていくのは大変だし、もし技術的にそれを超えたとしても、やっぱりどうしても既出の有名どころの焼き直し感を拭い去るのは大変かと。しかも、そういったものを今から頑張って作って売り込んで行ったとしても、その時間が経過した時には既に古いものになっている可能性も高いと…。
 なので、そういったことを充分に把握した上で、さらに次の時代を考えるということが必要になるかもということですね。こりゃ大変だw

 で、正攻法としてはその中で自分にフィットしそうな方法を選ぶって感じかなぁ。でも、BABYMETALの成功なんかを見ていると、あえてまったくフィットしなそうなものをうまくぶつけて融合させることができたら、それはものすごいインパクトになるっていう例もしっかりあるわけですから、その辺も踏まえて、いろいろな方法を考えてみるといいかもしれませんね。
 つまり、そういった思考の先に、次の新しいなにかを創り出すってことなんでしょうねぇ。

 あ、今さら気づいちゃった。
 「他人に評価されること」が第一優先だったとしても、それで結果自分が喜べるんだから、結局この両者は同じことであって、これは方法でしかないのか…ん? なんかおかしなことになってきたぞ???
 ということでこのお話はまた次回につづくということで、お楽しみにどうぞ。

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※ちなみに写真は多分うちの庭で撮った写真…じゃないかな? 雪の夜に。だいぶ昔の写真なので詳細は忘れちゃいましたけど。
※使用カメラ&レンズ:Canon EOS 50D + Sigma 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM / EX DC

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